妊娠初期の「風疹」~抗体の値で分かる危険性~

風疹は子供がかかるもの・・・ってイメージでしたが、
実は最近、大人がかかって重症化するケースもあるそうです。
特に、妊娠初期の女性がかかると大変!
赤ちゃんにも影響があるそうで・・・。
どれだけ危険なのか、また風疹検査で分かる、
抗体値を知っておくことも大切ですね。

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  • 「風疹」とは?

  • 風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要である。
    出典 :風疹とは
     

    妊婦がかかると、やはり子供に影響が・・・怖いです。

  • 「風疹」の検査は2つの抗体でチェックする

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     一つは「IgG抗体」

  • HI法と言われるもので、感染すると直ぐに値が上昇し陽性となって数ヶ月続くそうです。

  • 正確には風疹抗体価検査という。血液検査(HI法、EIA法)で風疹ウイルスの抗体の有無と抗体価を調べる。検査結果は、HI法では8倍未満を陰性として8倍、16倍、32倍…というように、8の倍数で示される。8倍未満は免疫なし、8倍、16倍は免疫があっても不十分、32~126倍は適度な免疫がある、256倍以上は最近風疹に感染した可能性も否定できないと判断する。
    出典 :妊娠中の風疹検査|プレママタウン
     

    256以上で風疹に感染、体が反応した可能性が高いということみたい。

  • HI抗体価(ETA価) HI抗体価8倍未満:陰性
    HI抗体価16倍以下(EIA価8未満):陰性または、低抗体価(抗体が不十分)
    HI抗体価32~128倍(EIA価8~45未満):適度の抗体がある
    HI抗体価256倍以上(EIA価45以上):高抗体価(HI及び、風疹IgM抗体を測定、またはIgG-EIA及び風疹IgMを測定して、最近の感染かどうかを調べる)
    出典 :妊娠中の風疹検査|プレママタウン
     

    やはり、32倍以上で“抗体がある”って判断されるようです。そして256倍以上で、もう一つの「IgM抗体」を測って確認するんですね。

  • 8以下だと、抗体がないのでこれから風疹にかからないようにしなければいけません。
    出典 :風疹(風しん)の抗体検査
     

    ワクチンの接種が必要なようですね。

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     もう一つの抗体は「IgM抗体」

  • 風疹の抗体値が高い場合や風疹の症状があったり周囲に感染者がいたなど感染を疑わせる状況があれば、再検査をして「IgM抗体」について調べます。この抗体は感染後1週間でピークを迎え、4~5週間後に陰性に転ずるので、IgM抗体が検出されるかを見ることで、最近の感染かどうかの手がかりになるからです。
    出典 :赤ちゃん&子育てインフォ|インターネット相談室 【病気・予防接種】Q&A
     

    IgG抗体価が高くても、検出されなければ最近の感染ではないと判断できるってことです。

  • 風疹感染の有無を診断する場合の検査法としては、HI法によるIgG抗体と、 ELISA法によるIgM抗体の検出が必要です。 風疹ウイルス感染後、IgG抗体は10年以上の長期間持続して血液中に存在しますが、 IgM抗体は数ヵ月程度しか存在しないことがわかっています。 そのため、このような組み合わせによってある程度風疹感染の時間を推定できますが、 絶対的なものではありません。 臨床症状や風疹患者との接触などの問診なども考慮にいれて総合的に判断することになります。 発疹出現後1週間以内に採血し、2回目の採血を1-2週間後にして、 HI法で抗体価が4倍以上に上昇した場合は感染があったと考えられます。 また、発疹出現後1週間以内に採血できなかった場合で、HI法での抗体価が1:256以上であり、 かつIgM抗体が陽性であれば感染があったと考えられます。
    出典 :IHJ_産婦人科相談
     

    つまり、IgG抗体価が256以上で、IgM抗体が0.8以上だった場合は感染の疑いが・・・ってことみたいです。

  • 「先天性風疹症候群」とは?

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    白内障、先天性心疾患、難聴が三大症状ですが、感染の時期によって症状は違い、白内障は妊娠3ヶ月以内の感染、先天性心疾患は妊娠4ヶ月以内の感染で起こるといわれています。難聴に関しては妊娠4ヶ月以降でも発症のリスクがあります。このほか、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、小眼球症などの症状が出ることもあります。ただし、妊娠6ヶ月以降になれば、ママが感染しても難聴以外は心配ないとされています。

    引用)http://www.premama.jp/tokushu/check/014/index.html


  • あなたは大丈夫?

  • 1977~1994年まで、風疹ワクチンは女子中学生のみの接種で、男性の多くは接種していませんでした。また、1979年(昭和54年)4月2日から、1987年(昭和62年)10月1日生まれの人たちは、予防接種法の改正時期と重なって、集団接種から個別接種へと切り替わったために、特に接種率が低いのです。この人たちは、今20代、30代、40代ですが、男性の約5~6割、女性の3~4割が免疫を持っていません。感染者の多くがこの世代で、約8割が男性、というのもうなづけます。彼らが風疹の流行地である、中国、タイ、インド、フィリピンなど東南アジア、またパプアニューギニア、バヌアツなどに、仕事や観光で出かけて感染し、帰国後に家庭や職場でうつしてしまうのです。
    出典 :妊娠中の風疹検査|プレママタウン
     

    接種率が低い世代の人は、注意が必要ですね。