妊婦の重大出血、産科4割「対応困難」 死因の1位

朝日新聞に、こんな悲しい報道がされていました。
対応できない病院が増えていることも背景にありますが、どうしたら防げる?

  • eve 更新日:2014/01/31

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  • 朝日新聞 2013/12/28記事~

  • 妊婦の命に関わる出血に対し、産科医療機関の4割が輸血用の血液がないなどの理由で対応できないと考えている。こんな結果が厚生労働省研究班の調査で分かった。重大な出血は妊婦の死因で最も多く、いち早い輸血が重要だ。しかし、小規模の医療機関は2割しか輸血血液を常備していなかった。
     出産や妊娠に伴う重大な出血は妊婦の300人に1人の割合で起きる。30年ほど前から妊婦の死因の1位となり、2012年は死亡した妊婦61人のうち3割を占めた。
    輸血が必要な出血に対し、小規模施設の50%、同センターの2%、全体の39%が「(自施設で対応できず他施設に)すべて搬送する」と答えた。
     小規模施設の多くが出血に対応できない背景には、人手不足に加え、輸血血液の不備がある。常備しているのは、同センターは90%だが、小規模施設は18%。

  • 救急医療

  • 出血

     

    出血(しゅっけつ、hemorrhage)とは、血管から血液の全成分が出ることを指す。

  • 脳出血が死因のトップか?

  • 毎年14~15名のお母さんが脳出血で亡くなっているかもしれない

    もし厚労省調査「乳幼児死亡と妊産婦死亡の分析と提言に関する研究」と同じ率で妊産婦死亡が隠れており、日本産婦人科学会の調査と同じ率で脳出血を発症する方・それにより亡くなる方がいるとしましょう。

    これを計算すると、年間36名前後の妊婦さんが脳出血を発症し、うち14~15名が亡くなっていることになります。

    妊産婦死亡の一位「脳出血」

    以上にご紹介したデータを用いて中井医師が換算したところ、妊産婦死亡理由の推定順位は次のようになりました。死因として、脳出血は圧倒的な一位でした。

    1位 脳出血 30%
    2位 産科出血 16%
    3位 肺塞栓 16% 
    4位 心血管系疾患 16%
    5位 悪性腫瘍 14%
    6位 感染症 2%

    素早い対応がとれれば救命率は上がる

    私たちがこれからできることは何でしょうか?脳出血は重い病気で、出血の部位など条件によっては救命が困難です。でも、素早く診断してすみやかに脳外科で手術を受けられれば、救命の可能性が上がることもある病気です。

    救急救命センターと出産施設をつなぐネットワークがすぐに必要

    中井医師はじめ多くの医師が今強く求めているのは、脳外科の空きを示すネットワークと周産期ネットワークが連結することです。実は現在の搬送システムでは、産婦人科医は総合(地域)周産期母子医療センター以外の空きベッドを探す手だてがありません。

    「脳出血が起きてしまったら、搬送先は、必ずしも産科や新生児科の高度施設である必要はありません。何より大事なのは脳外科手術ができるところへ一刻も早く運ぶということです。それなのに、一般の救急と周産期で情報の一元化がされていないのはまったく納得できない」と中井医師は言います。

    少しでも早い診断を

    お産の現場にいる方たちも、時代が変わり死因が変化したことに対応せざるを得ないと思います。他科領域であり、極めて珍しいケースでもある脳出血ですが、今後は、産科でもより早い診断がつけられるよう、学ぶ機会があるといいのかもしれません。

    高齢出産時代の問題?

    高齢出産では、高血圧、心疾患、血液疾患など脳出血に関わる問題をかかええるリスクが高まります。先天的要素もあるのですが、もし若いうちに産むことができれば、その分、脳出血の可能性が下がるかもしれません。

    脳出血が死因の第一位になったということは、現代の出産を象徴しています。産科学がぎりぎりまで進歩し、そして自らの限度を超えた姿ともいえます。

    産む人や家族、他科の医師、そして行政も協力して、脳出血に対し意識を高めていくべき時でしょう
    出典 :4/4 「脳出血」実は妊産婦死亡のトップか [妊娠の基礎知識] All Abouthttp://allabout.co.jp/gm/gc/188729/4/
  • 脳出血

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    命取りになることが!

  • 産婦人科の選び方

  • 産婦人科

     

    やはり、設備、クチコミ大事!
    妊娠したら、先輩ママの話も参考にしよう。
    いざ、と言う時設備や人員がいないなどと言うことが起きないためにも、
    自分にとって安心できる所を調べておきましょう。

  • 救命センター

  • 救命センター

     

    情報をメモしておこう!

  • 出産時の事故は、結構起きている!

  • 西日本新聞には、長崎市民病院の院長が「直接的な原因は医師の指示不足だが、病院全体の責任もある」とコメントしたと記載されています。
    つまり、責任の所在は市立病院ですから長崎市にあり、事故を起こした医師や助産師は何の責任も問われないということではないでしょうか?
    また、医師が当直していなかったことを「医師は不在」という表現で誤魔化しているため、体制の不備はここでも明らかにならず、改善されません。
    出典 :http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=3&cad=rja&ved=0CDgQFjAC&url=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fsouthsweel%2FKUNOU43.html&ei=43nqUo7lCcmokAXny4DAAQ&usg=AFQjCNFmv5jM-eobKQjjXp98aAMYzFDv0Q&sig2=VUSMynqESlgjNE0qB2p_IA&bvm=bv.60444564,d.dGI