最近増加傾向にある性病「梅毒」とは【まとめ】

発疹が出たから梅毒というわけではありませんが、性交渉など身に覚えのある人は要注意!最新医療が進んだ現代では梅毒で命を失う人はほとんどいません。しかし「梅毒」というものを知らないことによって手遅れにならないとも限りません。現代だからこそ、「梅毒」についての知識を身に付けておきましょう。

  • lips 更新日:2013/09/27

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  • 梅毒とは

  •  トレポネーマパリダという細菌の感染でおこる病気です。治療しないで放置すると、十数年かけて徐々に進行し、全身の臓器がおかされます。
     梅毒にかかっている人との性行為によって、皮膚や粘膜(ねんまく)の小さな傷からトレポネーマが侵入して感染します。
     梅毒にかかっている人の血液を輸血(ゆけつ)されて感染したり(輸血梅毒)、医療従事者が、梅毒にかかっている人の血液に誤って触れて感染したり、トレポネーマを含む体液のついた衣類、食器、カミソリなどに触れて感染することもありますが、これはまれです。
     また、梅毒にかかっている女性が妊娠(にんしん)すると、おなかの赤ちゃんに先天梅毒(せんてんばいどく)(コラム「先天梅毒」)がおこります。
    出典 :梅毒の症状・解説 - goo辞書
  • 感染ルート

  • 〔性的接触〕
     梅毒感染者との無防備なセックスは梅毒に感染する可能性があります。

    ・コンドームを使わない性交
    ・オーラルセックス
    ・性器具の共用

    血液感染〔血液感染〕
     梅毒感染者の血液が傷口や粘膜に触れたり、体内に入れると梅毒に感染する可能性があります。

    ・梅毒の感染者からの血液・臓器の提供
    ・注射針の共用(麻薬の回し打ちなど)

    母子感染〔母子感染〕
    梅毒に感染した母親の妊娠・出産時・授乳によって子供に梅毒が感染します。

    ・子供を望む場合は医師に相談しましょう。
    ・ 母子感染率を軽減させる方法があります。
    出典 :梅毒|性病(性感染症)解決ガイド
     

    性行為の時には、正しくコンドームを付けることが感染予防になります。

  • 初期症状

  • ■第1期
    感染してから約3週間~3カ月以内に下記のような症状が見られた場合には、「梅毒」が疑われます。

  • 梅毒に感染してから2~3週間経過すると、初期症状として、感染した部位の皮膚や粘膜に〝初期硬結〟と呼
    ばれるコリコリとした小さな赤い隆起ができることがあります。

    ※ 男性は主に包皮や亀頭、女性は大陰唇や小陰唇にできることが多い。

    この初期硬結は、よく大豆(あるいは空豆)のようなしこりとして例えられることがありますが、基本的にこ
    の初期症状に痛みはありません。

    また、太ももの付け根のリンパ節にも痛みのない腫れが現れることもありますが、これらの初期症状は、個
    人差もありますが数週間程度で自然と消えてしまうため、症状が軽いと梅毒に感染しているという自覚がな
    いまま進行してしまう患者(特に女性)も少なくないようです。
    出典 :梅毒 初期症状の特徴と感染経路について
  • ■第2期
    感染してから3カ月~3年の間に、下記のような症状が見られた場合には、医療機関を受診しましょう。

  •  感染後3か月たつと、全身に広がったトレポネーマのため、微熱、全身倦怠感(ぜんしんけんたいかん)、後頭部の虫くい状の脱毛(だつもう)などが生じ、全身のリンパ節が腫れ、発疹(ほっしん)(梅毒疹(ばいどくしん))が現われます。
     梅毒疹は、最初は小指の先ほどの大きさで、淡紅色をした斑(はん)が全身にまばらに現われます。これを梅毒性バラ疹(しん)といい、治療しなくても数か月で消え、第2潜伏期に入ります。
    出典 :梅毒の症状・解説 - goo辞書
  • その他にも、盛り上がった梅毒性丘疹(きゅうしん)や、膿をもった梅毒性膿疱(のうほう)などが、繰り返し現れるようになります。これら梅毒疹は感染力がありますので、気をつけなければなりません。

  • ■第3期
    感染してから3年~10年

  • 感染後、この時期まで適切な治療を受けずにいると、結節性梅毒(けっせつせいばいどく)やゴム腫(しゅ)が現われてきます。
     これは、顔、鼻、くちびる、舌、骨、筋肉、内臓などの一部分に、かたいしこりや腫瘤(しゅりゅう)(こぶ)ができ、周囲の組織を破壊するもので、治ると瘢痕(はんこん)になり、顔にできるとみにくい容貌(ようぼう)になります。
    出典 :梅毒の症状・解説 - goo辞書
  • ■第4期
    感染してから10年~

  • トレポネーマに脳や脊髄(せきずい)がおかされ、しだいに性格が変化して認知症状態になる進行まひ(脳梅毒(のうばいどく))、手足がしびれて起立や歩行障害がおこる脊髄癆(せきずいろう)になります。また、心臓や血管系統もおかされ、大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)や大動脈炎もおこります。
    出典 :梅毒の症状・解説 - goo辞書