突然襲ってくる病気、脳出血について

脳出血とはどんな病気なのか、その症状や対処法について解説していきます。

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  • 脳出血とは?

  • 脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなか(大脳、小脳および脳幹(のうかん)の脳実質内)に出血した状態をいいます。
    出典 :脳出血 - goo ヘルスケア
  • 脳出血の症状

  • 意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。血腫(けっしゅ)が大きくなると脳浮腫(のうふしゅ)によって頭蓋内圧が高くなって脳ヘルニアを起こし、重い場合は脳幹部が圧迫されて死に至ります。
    出典 :脳出血 - goo ヘルスケア
  • 脳出血の症状は、出血の起こる脳の部位によって異なることが判明しています。脳出血の起こりやすい部位もある程度は決まっており、「被殻(ひかく)」という部位が半数近くを占めています。
    出典 :脳出血の種類と症状
  • 被殻出血

  • 脳出血でいちばん多いのが被殻出血で、脳出血全体の約半数を占めています。出血が被殻だけであれば、症状は軽いですが、基底核部にまで出血が及ぶと、体の半身にマヒや感覚障害がみられるようになります。

    発作時には頭痛がして意識が薄れることが多いようです。死亡率はそれほどは高くありませんが、意識状態や出血量によって、手術を検討していきます。
    出典 :脳出血の種類と症状
  • 視床出血

  • 脳出血の約3割にみられます。症状にはしびれ、マヒ、感覚障害などがあります。命が助かった場合でも、意識障害やしびれ、半身麻痺などの後遺症が残ってしまうケースがほとんどです。

    また、合併症として「急性水頭症」が起こることがあるので、手術がおこなわれます。
    出典 :脳出血の種類と症状
  • 小脳出血

  • 脳出血の約1割でみられ、嘔吐、激しい頭痛、歩行障害、意識障害などの症状があらわれます。血腫の大きさによって、手術を検討していきます。
    出典 :脳出血の種類と症状
  • 皮質下出血

  • 脳出血の約1割にみられ、大脳皮質のすぐ下で出血が起こります。他の脳出血にくらべて比較的症状が軽く、予後も良好なケースが多いとされます。

    症状には、けいれんや軽い意識障害などがあります。
    出典 :脳出血の種類と症状
  • 脳幹出血(橋(きょう)出血)

  • 脳出血の約1割にみられ、急激に意識を失う危険な状態になります。症状には、意識障害、呼吸障害、四肢のマヒ、眼球運動障害などがあります。

    発作を起こすと数分で昏睡状態になり、数時間で死亡するケースもあるため、早急に治療をすすめていきます。
    出典 :脳出血の種類と症状
  • 脳出血の死亡数は年々減ってきている

  • 脂肪率は減っているが…

     

    近年、脳出血の死亡数は減ってきましたが、その最大の理由は高血圧の内科的治療が広く行きわたり、血圧のコントロールが十分に行われるようになったためと考えられます。また最近、脳出血は軽症化していますが、運動障害や認知症(にんちしょう)などの後遺症で悩む患者さんが多いのも事実です。

  • 脳出血の人の対処法

  • 対処法

     

    「脳出血の発作後は動かしてはいけない」ということを、以前ではよく耳にしましたが、これは必ずしも正しいとはいえません。まずは、安全なところに患者さんを移すことを考えます。

  • 患者さんの意識がないときは、嘔吐していないかどうかをすぐに確認します。口の中に吐いたものが残っていると、のどにつまって窒息する可能性があるためです。吐いている場合は、ハンカチなどを使って、口の中のものをかき出します。そして、顔や体を横向きにさせて、吐いたものが外に出るようにします。
    出典 :発作が起こったときの対処

  • 患者さんの周りのものもどかすようにして、広くしておきましょう。患者さんを運ぶときや介助する際に、思わぬ事故を招く恐れがあるためです。

    また、患者さんが、ネクタイやベルトなどをしている場合は、緩めるようにして楽にさせます。
    出典 :発作が起こったときの対処