風疹、妊娠初期に妊婦が感染した場合、先天性風疹症候群の危険性

一般に日本では三日はしかとしても知られ、伝染力は水痘(水疱瘡)、麻疹(はしか)より弱いが、妊娠初期に妊婦が感染した場合、先天性風疹症候群が90%の胎児に発症する。その風疹についてまとめました。

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  • 風疹と妊婦

  • 妊娠10週までに妊婦が風疹ウイルスに初感染すると、90%の胎児に様々な影響を及ぼす。この先天性風疹症候群の典型的な三大症状は、心奇形・難聴・白内障である。11~16週までの感染では10~20%に発生する。妊娠20週以降の感染で発生することはまれとされる。
    出典 :風疹 - Wikipedia
  • 妊婦とくに、妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。
    出典 :風疹Q&A(2012年改訂)
  • 風疹とは、どんな病気か?

  • 風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられます。潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。ウイルスに感染しても明らかな症状がでることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15-30%程度いるようです。一度かかると、大部分の人は生涯風疹にかかることはありません。
    出典 :風疹Q&A(2012年改訂)
  • 風疹の症状

  • リンパ腺が腫れる

     

    風疹は、ウイルス性の代表的な感染症です。潜伏期間は大体14日くらいから21日ほどになります。喉や鼻などに生息しているウイルスによる感染といわれいて、通常3日ほどで治癒していくことから俗に三日はしかと呼ばれています。
    耳の後ろや首の周囲にあるリンパ腺が腫れる症状が風疹の特徴です。
    風疹の発疹は淡いピンク色をしていてもその箇所に痒みなどの症状が見られます。三日ほどすると色は次第に薄くなっていき、その後に色素沈着はありません。
    ほとんどの場合、風疹になっても重症になることはないですが、極まれに髄膜炎、血小板減少性紫斑病、関節炎を伴った症状が現れることがあります。

  • 風疹の治療

  • 発疹の痒みには抗ヒスタミン薬が用いられます。関節痛や熱の上昇にはアスピリンが使われます。基本的には対症療法を主軸にします。三日はしかと呼ばれるぐらいで、熱や発疹は数日で改善していきます。そのため、安静を心掛けるのみで、治癒に至ります。
    出典 :風疹 | 治療法は症状と原因から
  • 風疹の予防法

  • 予防接種

     

    風疹は小児の場合通常あまり重くない病気ですが、妊婦、特に妊娠初期の女性が風疹にかかると、いわゆる先天性風疹症候群の児が出生する可能性があります。大人が感染した場合は発熱や発疹の期間が小児に比べて長く、関節痛がひどいことがあり、一週間以上仕事を休まなければならない場合もあります。
    風疹の予防接種を行う主な目的の一つは、妊婦が風疹にかかることによって生まれてくる赤ちゃんが先天性風疹症候群の障がいをもつことのないように、またそのような心配をしながら妊娠を続けることのないように、あらかじめ予防することです。

  • 予防接種の時期

     

    2006年度から麻疹とともに2回接種制度が導入され、1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の幼児(第2期)に原則として、麻疹風疹混合(MR)ワクチンが接種されるようになりました。
    2007年からの10~20代を中心とする麻疹の全国流行をうけて、2008年度~2012年度までの5年間、第1期、第2期に加えて、中学1年生(第3期)および高校3年生相当年齢の者(第4期)に定期接種として2回目のMRワクチンを接種することになりました。
    この間に接種をうけると、公費負担を受けることができ、通常無料または若干の自己負担のみで接種できます。

  • 風疹抗体

  • 抗体検査は必ず受けましょう

     

    風疹には効果的な治療法がありませんので、予防がとても大切です。20~40代では、予防接種を受けていない場合もあり注意が必要です。

  • 妊娠初期に受けた風疹抗体検査(通常妊娠12週頃までに実施されます)結果を確認します。8倍未満(HIで<8×)の場合には特に感染しないよう注意が必要です。具体的には「妊娠20週になるまでは人ごみを避ける」ことが重要です。また、手洗い等の感染予防のための一般的注意も重要でしょう。もし、パートナーも風疹抗体を持っていない場合、パートナーが職場等で感染し、家庭内にウイルスを持ち帰ることが懸念されますので、パートナーには風疹抗体検査を受けてもらいましょう。
    出典 :お知らせ