流産・死産原因・・・リステリア菌による食中毒・・・注意!

リステリア菌は妊娠中に感染すると胎盤を通じて胎児に感染して流産、死産の原因となるこわい食中毒の原因菌です。

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  • リステリア菌とは・・・

  • 一般的にリステリア菌 と呼ばれる リステリア・モノサイトゲネス は、人間の深刻な病気、回旋病を引き起こす病原菌です。

    リステリア菌はその他の食品由来の病原菌と異なり、適切な冷蔵温度でも増殖することができます。

    さらに リステリア菌 は自然界に広く分布しており、圃場や野菜、動物、また食品加工施設や小売店、家庭の台所、インスタント食品に至るまで、様々な環境から回収されています。
    出典 :エコラボジャパン
     

    リステリア菌はどこにでも居る、在る菌です。

    冷蔵温度で増殖するという注意が必要な菌です。

  • リステリア菌の食中毒・・・

  • リステリア症は、リステリア菌に高濃度に汚染された食品を食べることが原因で発症します。

    一般的にはリステリア菌が少量の場合は健康な人は発症しないと考えられていますが、妊娠中の人や、乳幼児、高齢者、免疫不全者、基礎疾患のある人は健康な人よりも感染しやすいと報告されています。

    感染初期には発熱や頭痛などインフルエンザ様の症状を示しますが、重症化すると脊髄膜炎や敗血症を起こし、重症化した場合の致死率は 20 ~ 30 %にもなります。
    出典 :神奈川県衛生研究所/リステリア菌
     

    日和見感染をする菌ですが、注意が必要なのは妊婦さんが感染すると、経胎盤で胎児に感染して流産・死産の原因となることです。

    重症化すると致死率が20~30%となるおそろしい食中毒菌です。

  • リステリア菌と食品・・・

  • 加熱しないで食べる食品は、妊娠中は避けた方が良いかもしれません。

    どこにでも居る、在る菌という事を考えると避けるだけでは防げないようにも思えます。

    基礎体力が落ちていると日和見感染を起こすと言うことから、健康の維持、安定が第一かもしれません。

  • リステリア菌食中毒の原因となりうる食品一覧

  • リステリア菌の食中毒症状 ⇒ 回旋病

  • 回旋病とはリステリア菌によって脳症が発生して、クルクル回る(回旋)ようになって最悪の転帰に至る疾病の事をいいます。

    米国は非加熱で食べられるリステリア菌に汚染された食品を多く食べる可能性があるからでしょうか、食中毒が原因で最悪の転帰に至る43%が回旋病とは・・・

    潜伏期が7日と長いので何が原因かがわかりにくいです。

    健康な人が感染した場合はインフルエンザ様の症状が出ると言うことですから、インフルエンザ流行期には鑑別しなくてはならないでしょう。

  • リステリア菌の食中毒に注意しなくてはならない人・・・

  • リステリア症になりやすい人がリステリア症になった場合の致死率は20-30%と高いです。リステリア症になりやすい人はリステリア症に対して特に注意が必要です。
    出典 :横浜市衛生研究所:リステリア症について
     

    ・体力が落ちていて日和見感染が起きやすい状態になっている方は注意が必要です。

    ・妊婦さんが20倍も危険性があるというのは、胎児の存在が影響しているとも考えられます。

    ・胎児、新生児に経胎盤感染を起こすというのはやっかいです。

  • ヒトへの感染経路・・・

  • リステリア菌の自然界における生態については現在のところ十分に解明されるまで至っていないが、健康人や健康動物の保菌、広範な環境下で生存していることを考えると、ヒトへの感染経路はかなり複雑で、いろいろな可能性が考えられる。
    出典 :アサマ化成
  • リステリア菌の食中毒予防・・・

  • ●一般的な食中毒予防の方法に加えて、冷蔵庫で長期保存した食べ物は・・・加熱・・・

    ●非加熱の食品や調理済み食肉加工品・・・要注意・・・

    ●生の肉などを手で扱ったとき・・・手洗い・・・