【育児】脳科学的に効果的な子供のしつけ方とは?自己肯定感、自律心を育てよう。

幼児は毎日悪さをするものです。
騒ぐ、走り回る、散らかす・・・。
ママは毎日イライラ、叱り方もエスカレートしがち。
どうして子供はいう事を聞かないのでしょうか?
実は大人の脳と幼児の脳が異なるためです。

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  • 乳幼児期は、母親や父親など特定の大人と の間に、愛着関係を形成する時期である。乳幼児は、愛情に基づく情緒的な絆による安 心感や信頼感の中ではぐくまれながら、さらに複数の人とのかかわりを深め、興味・関 心の対象を広げ、認知や情緒を発達させていく。また、身体の発達とともに、食事や排 泄、衣服の着脱などの自立が可能になるとともに、食事や睡眠などの生活リ ズムが形成される時期でもある。
     さらに、幼児期には、周囲の人や物、自然 などの環境とかかわり、全身で感じることにつながる体験を繰り返し有することで、徐 々に、自らと違う他者の存在やその視点に気づきはじめていく。いわば、遊びなどによ る体験活動を中心に、道徳性や社会性の原点を持つことになる時期である。
    出典 :3.子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題:文部科学省
     

    まず、心理の発達には段階があって、乳幼児は自分と違う視点がまだわかりません。

  • ママが悩みながらも子どもの立場になって要求を満たすことで、基本的信頼関係が築かれていくのです。乳幼児期に作られる「基本的信頼関係」は親子関係の土台ともいえる大切なものです。誰でも自分の要求を無視され続けると怒りの感情が生まれます。乳幼児期の怒りは不安や恐怖に変化し、絶望的な気持ちになり不信感が芽生えてきます。子どもの要求を受け入れるという関係ができてから、始めてルール(しつけ)を教える方がうまく伝わります
    出典 :2/2 将来自立した子どもに育てるには? [子供のしつけ] All About
  • 法律で少年保護法というものがありますが、脳の発育上、感情をうまくコントロールできない子どもを法律で守るというのは、この脳の発育上の問題でもあるのです。

    したがって、小学生ぐらいの子どもが、自己中心的で、感情をうまくコントロールできないというのは、脳の発育過程においては、ごく普通のことなのです。
    ですから、お子さんの「年齢や時期に合った育て方が大切ですよ」ということです。

    例えば、小学生低学年のお子さんに、「怒っちゃいけない!」「泣くのはダメ!」「悔しいのは我慢しなさい!」と自分の感情を抑圧することを要求するのは、とても難しいことです。
    出典 :脳の発達に合わせたしつけをしていますか? - Pickup!教育のヒント - 教育のまぐまぐ!
     

    あなたのお子さんが自己中心的で感情をうまくコントロールできないのは、「悪い子だから」ではなく
    発達段階がまだ達していないからなだけです。

  • Alwin Arnegger (1883–1916): Portrait der Geschwister Fromknecht, 1915; Vorarlberger Landesmuseum, Bregenz

  • 論理脳に偏りすぎて未熟な親は、子どもを責めがちです。子どもを叱るとき共感回路の働きはあまり機能せず、エゴの感情脳が活性化します。このときの子どもを叱っている基準は、「サッサとしないから」と、「みんなと同じようにしないから」です。「しない」のではなく「出来ない」のではないかとは思えないのです。この子なりのペースがあることに思いが至りません。そしてそのあげくは、「自分のいうことを聞かないから」ということで些細なことに必要以上の叱り方をします。いうことを聞かないので怒るのです。自分の怒声に刺激されると体罰を加えます。親の五分の一以上が体罰を加えているといわれています。中には「しつけには体罰が必要だ」と確信している親もいます。
    出典 :[カウンセラーのつぶやき]豊かな感情生活を |中学受験ココロコミュ
     

    まだ脳の未発達な子供が悪いのではなく、
    子供の未発達さの知識がなかったり、知識があっても受容できない大人が未熟なのです。

  • 多くのママたちが「どうしてウチの子供は言うことを聞いてくれないの~?」と、悩んでいるはず…。
    ちょっと普段の叱り方を考えてみてください。
    特に必要のない場面で、叱っていることはありませんか?

    “子供を自分の言う通りに行動させたい”とか、“自分が不快と思うことをやらせたくない”というママたちが結構多いといいます。
    そういうママの気持ちが、叱る時の基準になっているのなら、それは大変なこと!

    子供は決して、親のペット的存在ではありません。
    いつもイガミ合う親子関係にならないよう、叱り方を含めた「しつけ」には十分気をつけましょう。
    出典 :しつけにイライラは禁物!子供を叱るコツと叱らないための工夫 - ママワザBOOK
     

    大人目線で子供を引っ張りまわすのは、それこそ子供です。
    大人の思い通りにならないからと言って大人の都合で思うままに叱るのはやめましょう。

  • 「しつけ方」には強制型と共有型が存在する。

    無理やりやらされた、
    強制型のしつけをされた子供と、
    子供に共感しながら行う、
    共有型のしつけをされた子供を比較すると、
    共有型のしつけをされた子供の方が、
    語彙力(ボキャブラリー)が高いことが分かったという。

    ちなみにこの共感型のしつけのポイントとは、
    どのようにしつけるかではなく、
    子供の気持ちに気付いてあげる事であると説明された。
    出典 :《ホンマでっか!?TV》子供は自由に遊ばせる方が運動能力が高く成長!共感する共有型の躾(しつけ)は子供の語彙力を上げる! | 日刊てれじろう
     

    しつけは子供の目線に立って行いましょう。

  • 子どもの時に尻や体を叩かれるといった体罰を受けたことがある人は、そうでない人よりも成人後に気分障害や不安障害、依存症などの精神疾患で悩まされる可能性が高くなるとしたカナダの研究が、2日の米小児科専門誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」で発表された。
    出典 :体罰で精神疾患の可能性高まる、米研究 : 子どもすこやかサポートネット
  • 1歳半位になると、何でも自分の思い通りにしようとする"自我"が脳の中で芽生えてきます。「ダメ」「いけません」のしつけは、大切にしている自我を守ろうとする赤ちゃんの本能的な反抗心や攻撃心、さらには復讐心、反抗行動ばかりを起こさせることにつながります。怖い顔で命令するのではなく、「できるよね」と目を見て信頼を込めて話しかけ、自我を尊重してあげましょう。そして根気よく脳に潜んでいる自制能力を働かせるようにしてみるのがよいでしょう。「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、この時期に自制心を培っておくことが大切です。
    出典 :脳と心の発育 | ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ | Aprica
  • 子供を尊重してあげることが大切です.その積み重ねで,子供は親を信頼するのです.2歳前後の「イヤイヤ」の時期に自我を抑え付けてしまうと,抑え付けられた自我が思春期の反抗期に爆発してしまう恐れがあります.

    とても評判の良かった子供が豹変し,非行に走る.これは決して珍しい話ではありません.子供は,自分の気持ちを押し殺してでも,親の期待に精一杯応えようと頑張るものです.そんな健気な子供の気持ちを顧みず,親の満足のみを追い求める結果,子供の心が傷付けられ,ついには耐えきれなくなってしまうのです.
    出典 :育児:子供の自我への対応
  • 岸田劉生 童女図/麗子立像

  •  小さい頃,自分によく微笑んでくれた人も,思い浮かべるときは記憶の中にその人の笑顔が焼き付いていますよね,逆に,叱ってばかりいた人の顔はあまり記憶にありません.これは扁桃体で笑顔に興味を示し,覚えるからです.
     ある幼稚園ではじゃれつき遊びを30分おこない(じゃれつき遊びは体を一生懸命動かすため入ってくる刺激が大きい),先生の合図で止め,跡片付けをおこなうことを毎日おこなっています.ここで大事なのは止めるという行為です.これは,先程述べましたように,脳の興奮と覚醒の訓練となります.やがては遊びと仕事が両立できるようになります.この幼稚園のこども達の感情のコントロールは小学生の5,6年生と同じ位だということです.
    出典 :脳のはたらき
  • きちんと言えば、子どもは理解できるのです。以前オランダの学校を視察した時、4歳の子どもたちが、チャイムや指示がなくても授業の開始時間に席についていました。僕はびっくりしたのですが、教師は「みんな時計を見て動きます。きちんと言えば理解できますよ」と話しました。このように、子どもの人格を尊重しながら、一人の人間として自立させることを、社会全体で支援していきたいですね。
    出典 :尾木ママが斬る! 「しつけ」を勘違いしていませんか? | Benesse 教育情報サイト ヘッドライン
     

    欧米の子供はすごく公共のマナーがいいのですが、
    実は欧米のママも日本のママのような公共の場で子供に怒鳴り散らす姿はありません。

  • 何でも母親にやってもらっていた乳児期を過ぎ、2歳頃からは母親の手を借りて衣服の着脱、食事の習慣、排泄の習慣、歯みがきなどの基本的習慣がつきはじめます。一人でやりたがることも多いので、そのときには励まして子どもがやりたいようにさせてあげてください。うまくできたら、「お着替えひとりでできたのね」と努力を認めてあげてください。思い通りにうまくできず、かんしゃくを起こすこともありますが、そんなときには「ほら、自分でできないじゃないの」などとは言わず、ちょっと手を貸してあげ、なんとかやり遂げるように励まし、援助してあげてください。
    出典 :日本のしつけ―子どもに親の価値観を伝える場 - 論文・レポート
  • 子どもを叱るとなると、どうしても声が大きくなってしまうもの。大きな声のほうが子どもが言うことを聞くような気がするのだが、それは全くの誤解だと明治大学文学部教授であり、教育カウンセラーでもある諸富祥彦さんは指摘する。

    「大声を張り上げる。それだけでもう暴力なのです。恐怖を味わわせているだけで、子どもは萎縮してしまい、話の中身を理解できなくなり、なにがいけなかったのかもわからないままです。恐怖心を植え付け、いつもビクビクしている子どもに育てたいのならば、どうぞ耳元で怒鳴ってください」

    大声で叱って子どもが言うことを聞くようになるのなら、誰も子育てで苦労はしない。つい声を荒らげてしまうのは、そのほうが簡単だからだ。
    出典 :子どもを叱るときにしてはいけない6つの約束 子育てによく効く叱り方【1】:PRESIDENT Online - プレジデント
  • 「なぜ」いけないのかを「諭す」

    叱るより諭すほうがいいと、ここで(ある意味では)私見を述べているのは、おそらく子どもは「なぜ」叱られるのかが、よくわかっていないからです。

    子どもがパンを食べることに夢中になってミルクをこぼす。こぼしたら親が怒る。でも子どもの視界は狭いので(たとえば間違い探しの絵本を子どもと一緒にやれば、子どもの視野の狭さってわかりますよね)、子どもの意図に反して、ミルクは(いわば勝手に)こぼれてしまった。

    パンをちぎったり、食べたりするときは、ミルクは少し遠い位置に置くべきだと、誰かが「諭す」必要があるように思います
    出典 :子供を“叱る”より“諭す”べき理由とは? | パピマミ
     

    子供は脳や心理が未発達なだけでなく、まだ運動能力も未発達ですし、身体も小さいのです。
    「悪いこと」をしたとしても、悪意があったり不注意だったりなどの非がないこともあります。
    そんな時に叱られてもただ怖いだけです。

  • そして、もうひとつ大事なことは「気持ちを受け止める」ということです。幼児期は、まだまだ自分のしたいことを押し通したい時期です。その気持ちと「社会との折り合い」を学ばせることがしつけの目的なのですから、まずは「そうか、これがしたかったんだね」とその子の気持ちを受け止め、落ち着いたところで「でもね、みんなの迷惑になっちゃうよ」「イタイイタイだよ」と子どもが納得できるよう理由を短い言葉で説明します。年齢によって理解力は違いますが、5才くらいになれば相手の状況や気持ちを推し量ることができるはず。それより幼くても「これをしたらママが悲しむ」と理解できるものです。
    出典 :子どもの心に届く・バトルにならないしかり方【しかるとき】 - gooベビー
     

    未発達な子供でも「ママの感情」には敏感です。

  • マナーとは相手を思いやって、お互いに不快感をもたずに社会生活を営むためのルールだ。思いやりを形にしたものがマナーである。

     ところが、感情的にしかりつけることは相手の気持ちを全く思いやっていない。いきなりしかりつけられたら、子どもでも大人でも不快感を持つだけなのだ。

     不快感を持つと、自分が悪いと思っていても反発心が生まれて、素直に相手の言うことや忠告を聞けなくなる。読者のみなさんにもそんな経験はあるだろう。

     要するに、大切なのは「ものの言い方」である。
    出典 :親子関係を壊す「しつけ優先主義」 / SAFETY JAPAN [親野智可等氏] / 日経BP社
     

    言う事を聞かせるために子供に怒鳴りつけたり、酷い言い方をしがちですが、
    実は不快感が残ってますます言う事を聞かなくなることがあります。

  • 子どもの嘘は基本的には「何らかの嘘をつく理由がある」と考えます。場合によっては「親が追い込んで嘘をつかしてしまう」ことや「親の期待に沿おうとして嘘をついてしまう」こともあります。また「自分を守るためにつく嘘」もあれば「親の気を引くための嘘」もあります。このように、嘘には必ず「何か」子どもの思いがあります。嘘をついたことがわかっても、嘘をつく悪い子というように性格に原因を求めるのではなく、「何があるのだろう」と考えてあげることが大切です。
     嘘にも種類があり、「事実と違うことを言っているとわかってつく嘘」と「わからずにつく嘘」とがあります。また病的な嘘もありますが、子ども時代には用いられることが少ないです。いずれにせよ、どの発達段階でも、非難せずに、まず聴くことが対応の一歩目となります。
    出典 :大阪市市民の方へ 【第9号】「子どもの嘘~どう対応する?」                                              臨床心理士・精神保健福祉士 井上 序子
     

    子供の嘘は、大人の嘘とは異なる事を頭に入れておきましょう。
    まずは話を聞きましょう。

  • いかがでしたか?
    いつもしていた叱り方を脳科学的なアプローチで冷静に見直すと、また違ったものが見えてきます。
    子供を叱る時に参考になれば幸いです。