抗インフルエンザ薬耐性ウイルスのこと・・・

インフルエンザウイルスもヒトの遺伝子と同じようにいつも変異する方向に動いていて、その結果により新しい変異種が生まれる可能性があります。
新しい変異種は抗インフルエンザ薬が効かない、効きにくいものとなっている事を知っておかなくてはならないでしょう。

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  • 2013/2014シーズンのインフルエンザ・・・

  • 2013/14シーズンには、日本国内におけるインフルエンザウイルスの検出は、A(H3N2)の割合が最も多く、次いでA(H1N1)pdm09、B型ウイルスの順となっている。
    出典 :<速報>2013/14シーズンに札幌市で検出された抗インフルエンザ薬耐性A(H1N1)pdm09ウイルス
     

    ※2014/01/06の国立感染症研究所速報

  • インフルエンザの治療・・・

  • インフルエンザウイルスの増殖を阻害するA、B型に共通な抗インフルエンザウイルス薬が開発され、吸入薬と経口薬、点滴、小児用のドライシロップが使用できます。

    A型にのみ効果がある抗ウイルス薬の経口薬もありいずれも健康保険が適応されます。

    一般の薬局や薬店では買えませんので医師に処方してもらいます。「インフルエンザかな?」と思ったら、早めに医師の診断を受けましょう。
    出典 :Q&A インフルエンザ治療薬について インフルエンザ情報サービス
     

    インフルエンザの治療薬は医療機関での処方が必要です。

    インフルエンザのような症状が見られたら早めに医療機関への受診が必要と考えられます。

  • 抗インフルエンザ薬耐性インフルエンザウイルス・・・

  • 薬剤耐性のインフルエンザウイルスとは、本来有効である薬剤が効かない、あるいは効きにくくなったウイルスのことです。

    この薬剤耐性のウイルスは、インフルエンザウイルスが増殖する過程において特定の遺伝子に変異が起こることにより生じると考えられています。
    出典 :厚生労働省:健康:結核・感染症に関する情報
     

    薬剤耐性ウイルスは元のインフルエンザウイルスの遺伝子が変異したもので、その結果により抗インフルエンザ薬が効かない、効きにくくなってしまったウイルスのことを言います。

  • 薬剤耐性ウイルスと普通のウイルスとのちがい・・・

  • 薬剤耐性のインフルエンザウイルスは、本来有効である治療薬に対し有効性の低下(耐性)を示しますが、薬剤耐性のウイルスだから病原性が強くなるという事はなく、現在のところ薬剤耐性のウイルスが通常のインフルエンザウイルスに比較して病状が悪化しているというということはありません。

    また、薬剤耐性のウイルスの遺伝子の変異は、ワクチンの効果に影響を及ぼしません。
    出典 :厚生労働省:健康:結核・感染症に関する情報
  • 2013/14シーズン抗インフルエンザ薬耐性ウイルス・・・

  • 札幌市では12月27日までにA(H3N2)ウイルス13株、A(H1N1)pdm09ウイルス5株、B型ウイルス1株が分離されている。

    A(H1N1)pdm09ウイルスの抗インフルエンザ薬耐性株サーベイランスにおいて、札幌市で検出されたA(H1N1)pdm09ウイルスがいずれもNA蛋白にH275Y耐性変異をもち、オセルタミビル(商品名タミフル)およびペラミビル(商品名ラピアクタ)に耐性を示すことが確認されたので報告する。
    出典 :<速報>2013/14シーズンに札幌市で検出された抗インフルエンザ薬耐性A(H1N1)pdm09ウイルス
     

    ※2014/01/06の国立感染症研究所速報

  • 2013/14シーズンに札幌市で検出されたオセルタミビル・ペラミビル耐性ウイルス計6株は、4例が10歳以下の小児、2例が成人から検出された。

    いずれも散発例であり、各々の患者の間での直接の感染伝播は無かったと判断された。

    しかし、6株のウイルスのHA遺伝子およびNA遺伝子の塩基配列はほぼ同じであり、同一の耐性ウイルスが札幌市内で伝播されている可能性が高い。

    6名の患者は検体採取前に抗インフルエンザ薬の投与を受けておらず、薬剤により患者の体内で耐性ウイルスが選択された可能性は否定される。

    日本国内における薬剤未投与例からの耐性ウイルスの検出率はシーズンごとに増加傾向にあり、海外の状況も同様である2)。

    一方、札幌市以外の北海道内においては、今シーズンにこれまで検出されている9検体のすべてはA(H3N2)ウイルスであり、A(H1N1)pdm09ウイルスは検出されていない。
    出典 :<速報>2013/14シーズンに札幌市で検出された抗インフルエンザ薬耐性A(H1N1)pdm09ウイルス
     

    ※2014/01/06の国立感染症研究所速報

  • インフルエンザに罹らない工夫をしましょう

  • インフルエンザと思われる症状を感じたら医療機関へ受診しましょう

  • 治療は耐性ウイルスの可能性もあり治療薬の使用は医師の判断に従いましょう

  • インフルエンザかなと思ったら他に感染させない工夫をしましょう。

  • インフルエンザに罹ったら治療に加えて体力の維持と脱水予防、保温です。