子宮外妊娠の治療についてまとめ

女性にとって見過ごせない症状ですね、他人事ではありません。
男性も知っておくと、いざというときに頼りになりますよ。

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  • 子宮外妊娠とは?

  • 子宮外妊娠(しきゅうがいにんしん)とは子宮腔以外の部分への受精卵の着床のことをいいます。
    出典 :子宮外妊娠の症状と治療
     

    漢字の意味そのままなのですが、これがまた、様々な症状があり、症状により治療法も多種多様です。

  • 子宮外妊娠の破裂というのは、卵管で成長した胎嚢が卵管を突き破って出血し始めた状態をいいます。

    しかし、現在では破裂する前に少なくとも疑いを持たれることが多くなっています。

    ほかにも卵巣妊娠、腹膜妊娠、また子宮の出口あたりに妊娠する頚管妊娠とよばれるものも子宮外妊娠です。

    卵管に妊娠しているのですから、当然子宮の中には胎児はいないということになります。
    出典 :子宮外妊娠の症状と治療
  • 子宮外妊娠の着床部

     

    このように様々な部位で着床する可能性があります。

  • 子宮外妊娠の診断法

  • 子宮内妊娠診断フローチャート

     

    このようにフローチャートにして見ると、とてもわかりやすいですね。

  • 治療法として、大きく分けて以下のa,b,c,dの4種類あります。

  • 治療
    子宮外妊娠の治療は患者の全身状態,挙児希望の有無,超音波所見,hCG 値およびその推移,あるいは腹腔鏡検査から総合的に決定しなければならない.

    挙児希望患者に対しては,原則として機能保存療法を,しかも患者にとって最も侵襲の少ない方法を選択する.

    なお,卵管破裂を起こし,緊急手術を要する場合は,従来通り開腹のうえ卵管切除術を行う.

    出典 :日本産科婦人科学会
     

    早期発見し、早期の治療で、きれいに直したいですね。

  • 1)腹腔鏡下治療

    子宮外妊娠の多くは腹腔鏡下に治療可能である峡部妊娠や間質部妊娠も例外ではない.
    腹腔内出血を起こした症例でも,全身状態が安定していれば,腹腔鏡下治療は十分可能である.
    腹腔鏡下手術の利点についてはすでに述べたが,挙児希望患者にとっては,健側の卵管の状態をチェックできること,必要に応じて卵管形成術などの治療を同時にできることも大きなメリットである.
    出典 :日本産科婦人科学会
     

    腹腔鏡下治療には以下のa,b,c,dがあります。

  • a.卵管内容圧出法
    卵管流産や卵管採部妊娠に対する治療法である.肥持鉗子で卵管を圧迫して妊卵を含め
    た内容を卵管採部
    より排出させる.出血が止まらない場合は,希釈したピトレシン
    を卵管間膜に注入する.
    出典 :日本産科婦人科学会
  • b.卵管縦切開法
    最も代表的な保存的手術である.Prost‑aglandin F2αの点滴静注下に,まず患側の卵管間膜に希釈したピトレシンを注入する.
    次いで,腫大した着床部卵管に微小電極又はレーザーで縦切開を加え,把持鉗子で卵管内血腫を圧出する.
    出典 :日本産科婦人科学会
     

    persistent ectopicpreg nancy
    とは『永続的な子宮外妊娠』の事です。

  • c.卵管切除法
    対象は挙児希望のない症例や保存的療法がうまくいかない症例である.
    方法は電気メスまたはレーザーで患側の卵管間膜を除去に凝固切断し,最後に卵管を着床部より子宮側で切断する.
    出典 :日本産科婦人科学会
     

    切除法は最終手段としたいですね。

  • d.薬剤の局所投与
    MTX(20mg)
    ,又は prostaglandin F2α(0.5~1.5mg)
    ,あるいは50%高張糖液(10~20ml)を腹腔鏡下に卵管着床部に注入する.高張糖液は副作用がなく,内外同時妊娠の治療にも用いられる.
    出典 :日本産科婦人科学会
     

    服薬で治るのであるならば、服薬で直したいところですね。

  • 敗血症性ショックの場合は感染が原因なので、感染のコントロールや輸液が治療となります。その間不正出血は続くのですが、手術をしない場合は自然に止まるのを待つしか方法がありません。

    まず、ショックの診断は意識、呼吸、脈拍、血圧、体温、尿量という順に調べていきます。

    子宮外妊娠の場合、どういう状態であったならば手術をし、またどういう場合はしないのかということですが、結局は妊娠反応の強さということになります。
    出典 :子宮外妊娠の症状と治療
     

    症状も様々で、重たい症状の場合は大きな病院できちんと検査と治療を受けたいですね。