妊娠初期に風疹に感染するとどうなるの?

妊娠初期に風疹にかかると胎児に影響しやすいと言われています。
具体的にどのような心配ごとがあるのでしょうか?
それではちょと詳しくお話しましょう。

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  • 風疹とは?

  • 風疹(ふうしん)は麻疹(はしか)に似ていて、赤く小さな発疹が首から始まり、全身に広がる病気です。熱は38度前後ですが、4人に1人は発熱もないと言われています。かかりやすいのは母体からの抗体がなくなる6ヶ月~1歳の赤ちゃんから10歳前後の小学生までです。
    出典 :妊娠初期の風疹
     

    本来は子供がかかる病気なんですね。

  • 昔は風疹は主に子どもがかかる病気でした。

     

    妊娠初期に風疹が感染すると胎児に感染し、先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれるリスクが高くなります。

  •  

    妊娠初期の妊婦全員に検査をして、風疹感染への状況を判断するために抗体を調べます。

  • 免疫のない妊娠初期の妊婦が感染すると、胎児にも感染して、「先天性風疹症候群(CRS)」になる心配があります。妊娠前、とくに子どもの時に感染したり、予防接種を受けていて抗体がしっかりできていればいいのですが、抗体は時間がたつと徐々に低くなります。また、まれにワクチンを接種しても抗体ができにくいタイプの人もいます。
    出典 :妊娠中の風疹検査|プレママタウン
  • 先天性風疹症候群(CRS)ってなに?

  •  CRSの3つの徴候は、感音性難聴、眼症状(白内障、緑内障、色素性網膜症)先天性心疾患(動脈管開存症、肺動脈狭窄、心室中隔欠損、心房中隔欠損など)です。
     新生児期に発症する症状としては、低出生体重、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、間質性肺炎、脳髄膜炎などがあります。
    出典 :風疹の流行について|かずのつぶやき
  • 特に妊娠初期の感染が危険

     

    妊娠4週までに感染した場合、6割前後の確率で障害が発生します。
    しかし妊娠21週以降の感染では、風疹に感染しても妊娠が続行できることがほとんどです。

  • 妊娠後期に感染しても赤ちゃんの異常は起こりにくくなります。

     

    20週までの罹患では難聴のみのものが多く、妊娠後半の罹患では、胎児に感染は起こっても先天異常は出現しません。

  • 「風疹はあぶない!大流行中!」とはやっているので初期妊娠に風疹かかると不安になるのですが、後期なら大丈夫なのです。
    また、風疹に感染することにより流早産など妊娠自体への影響もありません。

  • 子どもの頃に風疹の予防接種を受けていれば問題なし

     

    予防接種は必ず妊娠していない時に済ませておきましょう。妊娠してからでは接種できません。

  • 風疹の予防接種率の低い世代

     

    昭54年4月2日~昭和62年10月1日に生まれた方、ちょうど現在20代の女性は風疹の予防接種率を受けていない確率が高い世代だそうです。

  • 現在は子どもの麻疹・風疹の予防接種を必ず受けているので、風疹が流行する可能性は極めて低いと思います。
    出典 :妊娠初期の風疹
  • 対策法は?

  • 感染拡大を防ぐにはやはり予防接種

     

    20代、30代、40代の女性、男性は、積極的にワクチンを打ちましょう。

  • 妊娠初期に風疹にかからないように、結婚している、していないに関わらずみんなで予防しましょう。
    実は、はしかの抗体保有率もこの世代では少ないことが分かっています。MRワクチンなら、風疹とはしかの両方の免疫をつけることができます。