鳥インフルエンザとワクチン

もうすぐインフルエンザの季節がやってきます。
鳥インフルエンザはH5N1だけでなく、H7N9というものも発見、ヒトへの感染が認められています。
鳥インフルエンザだけでなく、インフルエンザの種類、感染、対策、等を確認しましょう。

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    インフルエンザウイルスは、3種類に分類されていますが、どうもその分類より、最近は、従来型、鳥、新型とか、パンデミックとか色々言われていますので、どれがどれだかわからなくなってしまいますね。

  • ヒトに感染するインフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の3つがあり、現在流行の中心となっているのはA型とB型です。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • A型インフルエンザウイルスは鳥をはじめ、人、ウマ、ブタ、トラ、アザラシ等に広く感染する人畜共通に感染するウイルスです。毎年冬に風邪症状をもたらす流行性感冒で“季節性のインフルエンザ”といわれるもの、鳥が感染して大量死をもたらす場合もある“鳥インフルエンザ”、そして、鳥インフルエンザウイルスが人から人へ効率よく感染するように変異し、大規模な感染をもたらす“新型インフルエンザ”、これらは全て原因となるウイルスの亜型が異なりますが、A型のインフルエンザウイルスによるものです
    出典 :インフルエンザウイルスについて|これからの衛生管理|大幸薬品株式会社
  • B型インフルエンザウイルスにもHAとNAがありますが、それぞれ1種類しかなく、C型インフルエンザウイルスにはヘマグルチニンエステラーゼ(HE)しか存在しないため、多様性は乏しくなっています。
    通常、人に流行を起こすインフルエンザウイルスはA型とB型で、C型は軽いかぜ症状のみです。
    出典 :インフルエンザウイルスについて|これからの衛生管理|大幸薬品株式会社
  • インフルエンザの特徴

    潜伏期間 … 1~3日

    感染経路 … おもに飛沫感染(※)

    発症 … 急激に38℃以上の高熱が出る

    症状 … 悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状、咳、痰(たん)、 呼吸困難、腹痛、下痢などの胃腸症状 など

    療養期間 … 一週間程度

    ※飛沫とは、くしゃみや咳(せき)などで唾液や鼻水が小さな水滴となって飛び散ること。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
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    インフルエンザの予防=インフルエンザワクチン接種と言われていますが、ほんとうにインフルエンザワクチン接種だけで予防が出来るのでしょうか?

    流行予測によってワクチン株を生産するのですが、実際の流行と予測とが異なったら・・・

    日常生活での工夫と対策とが第一の予防だと思います。

  • インフルエンザの予防に効果が期待できるのがワクチンの接種です。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • インフルエンザワクチンは、13歳未満は原則として、2~4週間の間隔をおいて2回接種します。13歳~64歳は1回または2回かは医師と相談して決めてください。
    65歳以上の高齢者や過去にインフルエンザにかかったことがある人なら、1回の予防接種でも十分な免疫力が得られるといわれています。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • 効果が現われるのはおよそ2週間後からで、その後約5カ月間持続するといわれています。
    費用は、自己負担で、1回/約3000~5000円程度です。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • 【一般療法】
    ・できるだけ安静にし、栄養と十分な睡眠を取ります。
    ・インフルエンザウイルスの空気中での活動や感染を抑えるために、加湿器などで室内の湿度を50~60%に保ちます。
    ・水分を十分に補います。お茶、スープ、ジュースなど何でもいいので飲みたいものを飲みます。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • 【対症療法】
    発熱や関節痛などに対しては解熱鎮痛薬、鼻水やくしゃみに抗ヒスタミン薬などが用いられます。一方、インフルエンザの症状はインフルエンザウイルスに対して免疫が正常に働いている結果であり、薬で無理に抑えないほうがよいという考え方もあります。市販の薬を自己判断で使用することは、かえって逆効果になる場合があるので、医師の指示にしたがってください。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • ※解熱剤については、使用しない方がよいものもあります。アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸がその代表的なものでずが、自己判断はぜず、必ず医師に相談してください。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
  • 【抗ウイルス療法】
    インフルエンザウイルスに対する治療薬として、塩酸アマンタジンとノイラミニダーゼ阻害薬があります。塩酸アマンタジンはA型インフルエンザウイルスに有効で耐性が起こりやすいのですが、ノイラミニダーゼ阻害薬はA型、B型どちらのインフルエンザウイルスにも有効です。但し、これらの抗ウイルス薬は発病後 48時間以内に服用しないと効果がありません。
    また、現在日本ではノイラミニダーゼ阻害薬のリン酸オセルタミビルと塩酸アマンタジンを予防薬として使用することができますが、13歳以上に限るという制限など、いくつかの条件があるので医療機関に相談してください。
    出典 :インフルエンザ~症状と種類、予防まで~
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    鳥インフルエンザウイルスもA型インフルエンザウイルスの亜型であります。

    A型インフルエンザウイルスは、変異が容易に起こるために、このような亜型だらけといっても良い状況となっています。

    鳥インフルエンザだけでなくインフルエンザは、どの亜型が流行するか、それがヒトに感染する亜型なのか、さらにヒトに感染する亜型に変異するかという危険があります。

    そして、ヒトへの感染が大々的に起こるパンデミックの危険性は、鳥インフルエンザだけでなく、多くのインフルエンザウイルスが持ち得るという事に注意が必要です。

  • A型インフルエンザウイルスのHAには16種類(H1~H16)、NAには9種類(N1~N9)あり、この組み合わせによりA型インフルエンザウイルスにはH1N1~H16N9の144種類の"亜型"が存在し、非常に多様性をもつことがわかります。
    毎年流行するインフルエンザには、亜型H1N1型(HAがH1、NAがN1)、亜型H3N2型(HAがH3、NAがN2)などがあり、それぞれ「Aソ連型」や「A香港型」といわれています。そして、現在、人での感染が拡大している鳥インフルエンザH7N9型はHAがH7、NAがN9を持つ亜型、東南アジアをはじめ世界各国で発生している鳥インフルエンザH5N1型は、HAがH5、NAがN1を持つ亜型です。
    出典 :インフルエンザウイルスについて|これからの衛生管理|大幸薬品株式会社
  • A型インフルエンザウイルスの亜型

  • 従来のインフルエンザとその感染経路

  • 鳥インフルエンザの感染経路

  • 新型インフルエンザの感染経路

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    ヒトに流行するインフルエンザは、鳥インフルエンザウイルスそのものではないと考えられており、H5N1については鳥インフルエンザウイルス株によるワクチン株は作られています。

    そして、H7N9については、中国より鳥インフルエンザウイルス株を譲り受けてワクチン株の製造を準備している段階だという報道がありました。

  • H5N1・鳥インフルエンザについて

  • ■どうやってうつる
    感染した鳥またはその排泄物に近づくことによりうつります。ヒトからヒトへの感染はめったに起こらないとされています。
    出典 :FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|鳥インフルエンザ(H5N1)
  • ■症状
    感染して2~7日の症状のない期間があった後、高熱、咳などの症状を示します。急激に全身の臓器が異常な状態になり、死亡することがあります。
    出典 :FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|鳥インフルエンザ(H5N1)
  • ■治療
    発病早期に抗インフルエンザ薬による治療を行います。また症状に応じた治療を行います。
    出典 :FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|鳥インフルエンザ(H5N1)
  • ■予防
    流行地では鳥を扱っている農場や市場に行かないようにしてください。死んだ鳥や弱っている鳥には近づかないようにしてください。
    出典 :FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|鳥インフルエンザ(H5N1)
  • ■危険のある地域
    2003年以降、ヒト患者の発生が報告されている国は、アゼルバイジャン、カンボジア、中国、ジブチ、エジプト、インドネシア、イラク、タイ、トルコ、ベトナム、ナイジェリア、ラオス、ミャンマー、パキスタン、バングラデシュの計15カ国です。
    出典 :FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|鳥インフルエンザ(H5N1)
  • H5N1・鳥インフルエンザ感染リスクのある国及び地域

  • H7N9・鳥インフルエンザについて

  • ■鳥インフルエンザA(H7N9)とは
    今回見つかった鳥インフルエンザA(H7N9)は、今までヒトに感染することが知られていなかったウイルスの感染症です。4月1日にWHOが中国でヒトへの感染があったことを初めて公表しました。感染源はまだわかっていませんが、中国政府の調査では、ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。
    出典 :鳥インフルエンザA(H7N9)について |厚生労働省
  • ■対策・予防について
    中国の発生地域に渡航される方に、この病気について注意喚起を行うとともに、不用意な動物との接触を避けるよう呼びかけています。
    また、中国の発生地域からの到着時に発熱などの症状がある場合は、検疫所へ相談してください。
    さらに、国内の医療機関に対して、38度以上の発熱と急性呼吸器症状を呈し、症状や所見、渡航歴、動物との接触歴等から鳥インフルエンザA(H7N9)を疑う患者を診察した場合は、保健所へ連絡するようお願いしています。
    出典 :鳥インフルエンザA(H7N9)について |厚生労働省
  • 鳥インフルエンザワクチンについて

  • 鳥インフルエンザウイルスからつくるものです。現在すでに鳥インフルエンザウイルスが人へ感染していますが、このウイルスが新型インフルエンザウイルスに変異するのではないかと危惧されています。ですから、鳥インフルエンザウイルスをもとにしたワクチンでも、新型インフルエンザに対して、ある程度の効果をもつ可能性も考えられるのです。

    このワクチンをプレパンデミックワクチンといいます。

    注意しなければならないのは、ウイルスの変異を正確に予想することはできないため、プレパンデミックワクチンの効果を過信することができないということです。
    出典 :厚生労働省:鳥インフルエンザと新型インフルエンザ