複雑性PTSD症状の原因と治療

暴行、性的虐待、家庭内暴力、拷問及び戦争のような長期の対人関係の外傷に起因する臨床上で認識された病気である複雑性PTSDについて調べてみました。

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  • 複雑性PTSDとは?

  • 複合的な心的外傷後ストレス障害 (C-PTSD) は、暴行、性的虐待、家庭内暴力、拷問及び戦争のような長期の対人関係の外傷に起因する臨床上で認識された病気である
    出典 :複雑性PTSD - Wikipedia
  • 複雑性PTSDの症状

  • 反復する虐待や暴力などが一定期間繰り返し体験されることによって、心に深い傷、すなわちトラウマを残すことがあります。このような状態を「複雑性PTSD」と呼ぶこともあります。傷がいやされないまま放置されてしまうと、感情が生き生きと感じられなくなったり、少しのことで怒りっぽくなる等、PTSDと同じような症状が現れます。
    出典 :PTSD/トラウマについて / 病気と治療 / 神奈川県川崎市中原区武蔵小杉
  • 複雑性PDSDの原因要素

  • 重要な要素

     

    ●幼少期に親、あるいは祖父母からDVを受けていた
    ●両親が常にケンカしていた
    ●兄弟間で扱いに差を感じた
    ●学校で度々いじめにあっていた
    ●信頼していた友人に裏切られた
    ●恋人を見つけるも去ってしまった
    など、このような心の傷が重なると、人と会うのが怖くなったり、人が信じられなくなったり、自分の感じ方が肯定できなくなることがあります。必ずPTSDになるというわけではなく、似たような体験をしていても、病気になる人とならない人がいます。

  • 複雑性PTSDの治療

  • PTSDは治る病気

     

    一般的な治療法としては、認知行動療法、対人関係療法、薬物療法等が有効とされています。

  • 認知行動療法

  • 認知行動療法では、自動思考と呼ばれる、気持ちが大きく動揺したりつらくなったりしたときに患者の頭に浮かんでいた考えに目を向けて、それがどの程度現実と食い違っているかを検証し、思考のバランスをとっていきます。それによって問題解決を助けるようにしていくのであるが、こうした作業が効果を上げるためには、面接場面はもちろん、ホームワークを用いて日常生活のなかで行うことが不可欠です。
    出典 :認知行動療法とは | 認知行動療法センター
  • 認知行動療法の概略

     

    (1)患者さんを一人の人間として理解し、その人の悩みや問題点、強みや長所を洗い出して治療方針を立て、面接を進めていきます。
    (2)行動的技法を使って生活のリズムをつけていきます。
    (3)自動思考に焦点をあてて、その根拠と反証を検証することによって偏りを修正し認知の歪みを修正します。このときに、書籍やウェブを使うこともできます。スキーマと呼ばれる性格の振り返りも役に立ちます。
    (4)治療終結に進みます。

  • 対人関係療法

  • 対人関係療法は、「重要な他者」との「現在の」関係に焦点を当てて治療するものです。ある程度マニュアル化されています。治療法がきちんと定義されているので、効果のデータも正確にとることができ、有効性が検証されています。精神療法の中でも、有効性を証明するデータがもっとも多い治療法であるといえます。
    出典 :対人関係療法とは
  • 薬物療法

  • 薬物療法と心理療法を併用して行います。不安・過敏症状・睡眠障害には抗不安薬、抑うつ症状には抗うつ薬、最近では選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が第1選択薬として用いられています。

    出典 :姫路 心療内科|前田クリニック PTSDの治療方法