感染力の強いノロウイルスを知ろう

ノロウイルスは下痢だけではなく嘔吐を引き起こすことが特徴です。嘔吐が感染を広げます。

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  • ノロウイルスの特徴

  • ノロウイルスは乳幼児から高齢者に至る広い年齢層で急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。この感染症は11月から3月の主に冬季に多発しますが、年間を通して患者はみられます。
    出典 :ノロウイルスの常識 -潜伏期間、症状、予防法、治療法など-
     

    感染力が強いので体力の弱い人は要注意です。

  • 下痢と嘔吐

  • 嘔吐で感染が広がる

     

    ノロウイルスは下痢だけではなく嘔吐を引き起こすことが特徴です。下痢の場合、トイレで流されるため広がりにくいのですが、嘔吐の場合、消毒をしないとウイルスが床に残り、乾燥しホコリと共に空気中に舞い上がり感染が広がっていくこともあります。

  • ノロウイルスの症状

  • ノロウイルスの症状の始まりは突発的に起こることが多く、夜に床につくと突然腹の底からこみ上げてくるような感触と吐き気を催し、吐いてしまうそうです。それも一度で終わらず何度も激しい吐き気が起り、吐くためにトイレのそばを離れられないほどひどい症状です。
    無理に横になろうとしても気持ち悪くて横になれず、吐き気が治まった後は、急激且つ激しい悪寒が続き、さらに発熱を伴う症状のときもあります。
    出典 :ノロウイルス 症状
  • 感染と発症

  • ノロウイルス食中毒は、細菌による食中毒と違い、冬に爆発的に発生することは、皆さんもよくご存知でしょう。
    実はこのノロウイルスを取り巻く事情、ここ数年で違ってきているのです。「東京都の食中毒概要 平成16年」(東京都福祉保健局編)によれば、2002年頃までは二枚貝のカキやシジミなどが主な感染源(60-70%)でしたが、最近では食品製造工場の従業員や調理をした人から感染した事例がおよそ60%となり、カキなどからの感染が30%以下となり、逆転の数字を示しています。
    出典 :こころとからだの元氣プラザ Information
     

    ノロウイルス食中毒は感染しますが、細菌による食中毒は感染しません。

  • 感染経路

     

    感染者の糞便と共に排出されるほか、嘔吐がある場合は、嘔吐物にも排出されます。
    ごくわずかに混入した飲食物を摂取したり、汚物を処理したときに少数のノロウイルスが手指や衣服、器物などに付着し、そこから食品などを介して再びノロウイルスに感染します。

  • 腹痛、嘔吐と下痢

     

    主な症状は、嘔吐・下痢・発熱です。症状には個人差があり、主な症状は突発的な激しい吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、38℃程度の発熱です。これらの症状は通常、1、2日で治癒し、後遺症が残ることはまれです。

  • 嘔吐物の処理

  • 嘔吐物は、マスク・手袋(清潔である必要はないが、丈夫であること)を着用し、雑巾・タオル等で嘔吐物・下痢便をしっかりとふき取る。眼鏡をしていない場合は、ゴーグルなどで目の防御をすることがお勧め。ふき取った雑巾・タオルはビニール袋に入れて密封し、捨てることべきである。その後うすめた塩素系消毒剤(200 ppm以上:家庭用漂白剤では200倍程度)で嘔吐物や下痢便のあった場所を中心に広めに消毒する。
    出典 :ノロウイルス感染症とその対応・予防について : 医薬品・化粧品・食品に関する情報提供
  • 治療法

  • 特効薬はありません。症状の持続する期間は短いですから、その間に脱水にならないように、できる限り水分の補給をすること(場合によっては病院で点滴をしてもらって)が一番大切です。抗生物質は効果がありませんし、下痢の期間を遷延させることがあるので、ノロウイルス感染症に対しては通常は使用しません。その他は吐き気止めや整腸剤などの薬を使用する対症療法が一般的です。下痢が長びく場合には下痢止めの薬を投与することもありますが、最初から用いるべきではありません。
    出典 :http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-a.html
  • ノロウイルス感染予防

  • ノロウイルスによる感性性胃腸炎は,ほとんどの場合,手についたウイルスが口から体内に入って感染します。
    調理の前,食事の前,トイレのあと,外出先から戻った時など,石けんを使い,手首から指先まで,ていねいに洗うことは,ノロウイルスの感染予防に大変有効です。
    出典 :ノロウイルス感染症の予防について
     

    アルコール系の手指消毒薬は効果が不十分です。