麻疹の予防接種の効果はどれくらい続くの?副作用はないの?

最近麻疹が流行していますね。
予防接種の効果はどれほど続くのか。副作用はないのか。
まとめてみました。

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  • 麻疹は予防が第一

  •  予防(ワクチン)に勝る治療はありません。ワクチンを接種する前に麻疹の患者さんと接触したことが判明した場合は、接触後48時間以内に麻疹含有ワクチンを接種する、あるいは接触後5日以内にγ(ガンマ)グロブリン製剤の注射を受けることで発症を予防する、あるいは軽くすませる効果があります。ただし、家族内感染の場合は、これらの予防法では間に合わないことがほとんどです。
     発症してしまった場合は、早急にかかりつけの小児科、成人の場合は内科あるいは皮膚科を受診し、入院の必要性を含めて対応を相談することが必要です。
    出典 :麻疹(はしか) - goo ヘルスケア
  • 麻疹を防ぐ方法は予防接種しかありません。

  • 麻しんワクチンの予防接種が有効です。また、麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの予防接種をすることも効果的であると考えられています。接触後5、6日以内であればγ-グロブリンの注射で発症を抑えることができる可能性がありますが、安易にとれる方法ではありません。詳しくは、医師とご相談ください。
    出典 :厚生労働省:麻しん(はしか)に関するQ&A
  • マスクは役に立たないのか?

  • ◆市販のマスクは、麻しんに対する感染予防効果はあまり期待できません。
    出典 :麻しん(はしか)にご注意!
     

    細菌に比べて圧倒的に小さいウィルスを防ぐほど目の細かいマスクはないんですね。

  • 【細菌とウイルスの大きさの違い】

    たとえば黄色ブドウ球菌の直径は1000分の1ミリほどで光学顕微鏡でも見えます。 しかし、ウイルスの大きさは種類にもよりますが、細菌のさらに100分の1程度。電子顕微鏡しか捉えられません。
    出典 :イソジンウォッシュ|株式会社 明治
     

    細菌とウィルスにはかなりの大きさの違いがあるんですね。

  • 国の対策として予防接種が行われています。

  • 2006年度から1歳児と小学校入学前1年間の幼児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年度の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当年齢の人に2回目のワクチンが定期接種に導入されています。
    出典 :麻しん(はしか)に関するQ&A|厚生労働省
     

    制度が始まったのは最近のことなんですね。

  • 以前は、麻疹ワクチンと風疹ワクチンは別々で、しかも1回のみでした。現在は、2回接種します。1期は生後12ヶ月~24ヶ月に1回、2期は5~7歳に1回行います。

    以前は1回しか行っていなかったため、1回しか受けていない子供については、平成20年4月から平成25年3月31日まで5年間に限って、第3期として中学1年生、第4期として高校3年生に、接種することになっています。第3期と第4期は1回していない人の2回目ですので、生まれた年齢によって、第3期になるか第4期になるかが決まります。2007年に1回しか麻疹ワクチンをしていない中学生、高校生、大学生で麻疹が大流行をしたために、この第3期と第4期が行われることになったのですが、あまり周知されていません。接種率が悪く、何らかの対策が必要とされています。
    (現在は、第3期、第4期の定期接種は終了しています 2013年4月現在)

    MRワクチン以外のワクチンを接種する場合、27日以上の日にちを空ける必要があります。

    MRワクチンは上腕の皮下に注射します。1回0.5mlで注射する時の痛みも少なく、多くの子供が泣かずに受けることができるワクチンの1つです。
    出典 :MRワクチン(麻疹・風疹)の接種・時期・副作用 [予防接種・ワクチン] All About
     

    2回接種することで万全になるんですね。

  •  ワクチンは子供が接種するものと考えがち。しかし、都立駒込病院感染症科の菅沼明彦医長は「ウイルス感染症の多くは、一度発症すると有効な治療手段がない場合が多い。最も有効な予防手段がワクチン。大人でも自分自身の感染リスクを判断しながら、大人も健康管理に積極的に利用したい」と話す。
    出典 :20~40代は「はしか」「風しん」を 大人が受けたい新ワクチン  :日本経済新聞
     

    ワクチンを受けるのは子供だけではありません。

  • 日本では、はしかの予防接種は昭和41年から開始されています。大人は有料ですが、1歳~7歳6ヶ月までは公費で受けることができます。かつて、はしかは子供が必ずかかる病気として知られていて、大人がはしかにかかることはめったにないとされていました。これは、一度罹患して免疫ができれば永久に抗体があり続けると思われていたためですが、近年はしかにかかったことがあっても抗体がなくなっている人がいることが判ってきました。

    つまり、はしかの罹患なり予防接種なりで免疫ができても、14年以上たつと抗体が消えてしまう可能性があるわけです。大人は免疫がなくなっている可能性が高いといえます。

    また、かつてはほとんど義務だった子供の頃のはしかの予防接種ですが、実際には任意であるため、受ける子供達の割合が減ってきています。その人たちは、はしかの免疫がないまま成長しますが、衛生面で日常生活が清潔になり、はしかにかかる人が減ったために、抗体がなくても発症しないで大人になる人が多くなりつつあります。

    そういう人たちは、身近に感染者がいればあっという間に感染する可能性があります。また昔予防接種を受けたけれど、数十年たって免疫がなくなってしまっている人なども同じで、近年大人になってからのはしかの罹患者が増えているというデータがあります。

    こうした場合、対策としてはまずはしかの抗体検査を受けて、自分にはしかの免疫があるのかどうか確認する必要があります。今まではしかにかかったり予防接種を受けた記憶がない人や、はしかをやったことはあっても数十年経過している人などは、検査してみる価値はあります。

    検査の結果、抗体があるのならそれでいいわけですが、もし免疫がなくなっているという結果が出たら、できるだけ早くはしかの予防接種を受ける必要があります。大人になってからのはしかは苦しいものです。突然の不幸を避けるためにも、ぜひ予防接種を受けるべきでしょう。
    出典 :はしかの予防接種は大人になっても大丈夫
     

    子供の頃受けたからといって一生安全というわけにはいかないようです。

  • はしか予防接種は大人にも有効で、なぜなら、「はしか」の約30%に合併症として肺炎、脳炎ががあり、それが大人のはしか(麻疹)の2大死因となっているからである。
    2007年の北九州市の枝光台中学校に代表される「大人のはしか(麻疹)」の流行、集団発生が問題になりましたように、10歳以上ならびに20~39歳の大人に対する抗体検査が急務と指摘されています。
    はしか(麻疹)は例年、春から夏にかけて流行するとされているとされ、はしか(麻疹)の症状のでた大人はこの年、15歳から29歳の世代で全体の77.6%を占めた。
    大人のはしか(麻疹)がこの年代に多くみられた原因として、定期的なはしか予防接種に使用されていたMMRワクチンの副反応を心配して、はしか予防接種率が低下、はしか(麻疹)があまり流行しなくなったためにはしか(麻疹)に対する抗体のブースタ効果が期待できなくなった事で抗体価が低下し大人のはしか(麻疹)が流行したと考えられる。
    出典 :はしか予防接種が大人に必要な理由
     

    抗体を持っていない世代ができたのが最近の流行の原因ということでしょうか。

  • 大人の予防接種に助成金を出す自治体も

  • 麻疹の流行を受けて大人の予防接種にも助成する自治体が出て来ました。

  • 麻疹と風疹を両方予防できるワクチンの助成を受けられます。

  • あなたの住んでいる自治体も調べると助成を行なっているかもしれません。

  • 副作用が心配

  • 麻疹ウイルスは1954年に同定され、
    1960年には最初の生ワクチンが開発されましたが、
    副反応が強く、
    1962年に開発された不活化ワクチンは、
    今度は充分な免疫を誘導出来ませんでした。
    その後生ワクチンの病原性を低下させる研究が進められ、
    現行は数種類の弱毒株に由来するワクチンが、
    世界各国で使用されています。
    出典 :麻疹の流行と麻疹ワクチンの有効性について:六号通り診療所所長のブログ:So-netブログ
     

    ワクチンも進歩しているんですね。

  • はしかの予防接種に使われるのは、麻疹ウイルスのワクチンですので、副作用としてまずそのまま麻疹が発病してしまうことが考えられます。身体が弱っている時などは、予防接種を行わない方がいいでしょう。

    また、ワクチンは麻疹ウイルスを卵で培養するため、卵アレルギーがある人は予防接種でアレルギー症状が出る場合もあります。

    1989年に、当時の厚生省が実施した3種混合ワクチン(1回の接種ではしか、おたふく風邪、風疹の予防接種ができるもの)の1歳児の赤ちゃんへの接種義務化により、無菌性髄膜炎や脳症患者が出たことがあります。この事故をうけて、はしかの予防接種は義務ではなく任意になりました。もっとも、現在実施されている麻疹と風疹の混合予防接種は安全とされています。

    現在は、予防接種による副作用はほとんどないとされています。しかし、特に大人になってから予防接種を受けた人が、接種後に発熱、頭痛、嘔吐、ひきつけなどを起こした場合は、すぐに医師な報告する必要があります。もし医師の説明に不服や疑問があったら、別の医師に相談しましょう。

    高い発熱、痙攣、麻痺など重度の症状が発症した場合は、定期接種の場合は自治体に、任意接種の場合は医薬品医療機器総合機構に連絡する必要があります。医薬品医療機器総合機構に事故を申請するためには、接種をした医師の投薬証明書が必要になる場合があります。
    出典 :はしかの予防接種に副作用はあるか
     

    現在は安全とされているようです。

  • 今副作用を心配している人が多いのは過去に副作用が出たという悪印象が続いているのかもしれません。