あなたも実は「アルコール依存症」かも?その症状にはどんなものがあるの?

「ただのお酒好き」と思っていたら、実は「アルコール依存症」だったりして?もしくは、その予備軍ということも考えられます。アルコール依存症の症状についておさらいします。

view992

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • こわーい「アルコール依存症」ってどんな病気?

  •  

    意外に多いアルコール依存症の患者数。

  • アルコール依存症とは、薬物依存症の一種で、飲酒などアルコール(特にエタノール)の摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患、ココロの疾患のこと。

  • アルコール依存症の症状ってどんなもの?

  • 渇望と飲酒行動
    本来、飲酒してはならないような状況でも感じることがあるような強い飲酒欲求を「飲酒渇望」と呼びます。アルコール依存症の患者さんは、この強い渇望にさいなまれます。
    飲酒行動は「コントロール障害」と表現されます。飲み始めの時のつもりより、時間的に長く飲んでしまう、量を多く飲んでしまう、などが頻繁に認められます。コントロール障害の典型は連続飲酒です。
    コントロール障害の最も大切なポイントは、長期に断酒していても、再飲酒すればほどなくコントロールできなくなってしまうことです。これは再発準備性とも呼ばれ、依存症の最も重要な特性のひとつです。アルコール依存症の患者さんが生涯断酒を続けなければならない最大の理由はこの点にありますが、その機序解明は遅れています
    出典 :アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    飲み始めるととまらなくなる。そんな症状ありませんか?

  •  

    どうしてもお酒がやめられない。つい手が出る・・・。

  • 離脱症状
    離脱症状は、古くは禁断症状と呼ばれ、中枢神経がアルコールに依存している証拠とされています。通常、血中アルコールの濃度がゼロになる前から症状が現れます。 軽~中等度の症状では自律神経症状や精神症状などがみられます。重症になると禁酒1日以内に離脱けいれん発作や、禁酒後2~3日以内に振戦せん妄がみられることがあります。前者は入院患者さんの約10%に、後者は約30%に既往が認められます。

    出典 :アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    重症になると、けいれんなどの発作が起きることも。

  •  

    飲酒をする人ならだれにでもその危険性が。

  • 主な離脱症状

    軽~中等症 自律神経症状 手のふるえ、発汗(とくに寝汗)、心悸亢進、高血圧、嘔気、嘔吐、下痢、体温上昇、さむけ
    精神症状 睡眠障害(入眠障害、中途覚醒、悪夢)、不安感、うつ状態、イライラ感、落ち着かない
    重症 けいれん発作(強直間代発作)、一過性の幻聴、振戦せん妄(意識障害と幻覚)
    出典 :アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    このような症状に覚えはありませんか?

  •  

    アルコール関連には依存症や肝臓への影響などさまざまな問題も。

  • 心理特性
    アルコール依存症の心理的特徴として挙げなければならないのは、否認と自己中心性です。アルコール依存症の治療は、本人がまず問題の存在を認め、その問題を解決するためには、断酒を選択するしかないことを受け入れることから始まります。したがって、否認の適切な処理は、治療の成否を決める大きな要因となります。

    出典 :アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    自分は違うと言い張っているうちは治療も始められません。

  •  

    周囲に症状がみられる人がいたら気づかせてあげることも大事です

  • アルコール依存症の精神症状・行動異常
    多くの家族は、本人の記憶など認知機能の障害よりは、精神状態や行動異常の問題をきっかけとして受診を決心されます。暴言・暴力、徘徊・行方不明、妄想などが問題になりやすいものです。こうした問題は数カ月から数年にわたって持続し、在宅介護ができなくなる直接原因になりがちです。

    出典 :アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    暴力的な言動などは、要注意。

  • 身体・精神疾患
    既述の通り、アルコール依存症には、肝臓障害をはじめとする様々な身体障害や、うつ病や不眠症を代表とする精神障害が合併します。ここで重要なのは、多くのアルコール依存症患者が、上記の依存症状ではなく、こうした身体・精神疾患の合併症を主訴に一般の医療機関を訪れることです。しかし一般医療では、これらの症状の治療だけになってしまいがちです。それは、再び飲める体にする、つまり患者さんの再飲酒の手伝いをすることになるため、後述のように専門医療機関への紹介が強く望まれます。
    出典 :アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    アルコールへの依存は、うつ病などココロの疾患を引き起こします。