HIV患者になったけど、日常生活はどうなるの!?

HIV患者になった場合の日常生活で気をつけなければいけない事を、現在のHIVの状況も交えてまとめてみました。

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  • エイズ患者、四半期で最多

  • 厚生労働省は30日、エイズウイルス(HIV)への感染に気付かないままエイズを発症した患者が今年の第2四半期(4月1日~6月30日)に146人となり、四半期では1984年以降、過去最多になったと発表した。
    出典 :時事ドットコム:新規エイズ患者、四半期で最多=発症まで気付かず-厚労省
     

    ウイルス検査で新たに感染が分かった人は294人と過去2番目で、新たな感染者と発症者の合計440人は過去最多。
     同省エイズ動向委員会は「発症者は40代が最も多いが、50代以上で増加が著しく、広い年齢層で広がっている。発症するまで検査に行かない人が多い」と分析。

  • 日本における近年のHIV感染者・エイズ患者の発生動向

     

    新たに報告される感染者数・患者数は年間1,400人を上回っています。また、HIVに感染していたことを知らずに、エイズを発症して初めて気づいたというケースが、約3割を超える高い水準で推移しています。

  • ほとんどAIDSで死亡することはなくなった

  • HAART療法は、安定期まで持っていければ、ほとんどAIDSで死亡することはなくなった
    出典 :ja.wikipedia.org
     

    ガイドラインで用いられているデータも、10年生存率まで記載されており、おそらく平均余命まで行くであろうというのが、大方の予想である(HIVの発見が1981年ということを考えると、ここまでデータがあれば十分である)。

  • 日常生活のたくさんのことを諦めなければならない、ということはありません
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
     

    HIV感染症のみの場合です。

  • 治療はチームで

     

    症状や病院の規模によってはチームを組んで治療を進める病院もあります。

  • 市販の風邪薬などは使用しても問題ない

  • 市販の総合感冒薬・解熱鎮痛剤などは、服用しても問題ありません。
     レイアタッツを服用している方は胃酸を抑えるタイプの胃薬(ガスターなど)が吸収に影響を与えることがあるため自分の判断で服用することは避け、通院先のスタッフに相談してください。
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
     

    ただし、最初は必ず主治医に相談した方がいいでしょう。

  • 会社や学校をやめる必要はない

  • HIVに感染したからといって仕事や学校をやめる必要はありません。
    多くの方は仕事や学校に通いながら、病院への通院、治療を続けています。
    出典 :患者さんの日常生活について|HIVの基礎知識|北海道HIV/AIDS情報
     

    動物と接する仕事では注意が必要となる場合があります
    また処方されるお薬によっては車の運転や高所での作業、夜勤のある仕事、危険な機械の操作は避けた方がいいため。主治医に相談してください。

  • HIVに感染していても妊娠出産は可能

  • 母親は抗HIV薬を内服しウイルス量をコントロールする、時期を選んで帝王切開する、赤ちゃんに母乳を与えないなどいくつかの感染予防策をとることで赤ちゃんへの感染は約2%まで下げることができます。
    出典 :患者さんの日常生活について|HIVの基礎知識|北海道HIV/AIDS情報
     

    男性がHIVに感染している場合でも子供を持つことは可能です。
    これから子供がほしいと考えている方は人工授精などの方法もあります

  • ペットは飼わない方がいい

  • 猫はトキソプラズマという病原体をもっていることがあるため、糞の処理はほかの人におねがいするか、処理した後は手をしっかりと洗いましょう。噛まれたり引っ掻かれたりしたら石鹸と水で洗い、病院を受診しましょう。
    カメなど爬虫類はサルモネラ菌をもっている場合があるため触れた前後はしっかり手を洗いましょう
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
     

    動物は様々な病原菌を持っているため、動物好きでもあきらめたほうが安全でしょう。

  • 健康診断を受けても問題ない

  • HIV検査は本人の同意が必要とされていますので、職場の健康診断等で勝手に調べられることは通常はありません。
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
  • 他の病院へ受診する時は主治医に相談

  • 歯科や肛門科を受診する際、出血の可能性のある手技をするときにはHIVなどに関わらず全ての受診者に対して手袋を用いて診療するはずですが、気になる方は主治医を通じて紹介してもらうとよいでしょう。
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
  • たばこは諦めましょう

  • 喫煙によって肺癌だけでなく、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞など)、脳卒中、肺気腫などの疾患が増加します。またHIV感染者であること自体が肺癌のリスクであるといわれています。
    喫煙は健康に対して害となるため、禁煙しましょう。
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
     

    長期に喫煙習慣のある方は自分の意志でやめることが困難な場合、医療機関の禁煙外来を受診すれば、禁煙補助薬やスタッフのサポートにより効果的に禁煙できます。

  • お酒はほどほどに

  • 飲酒によってセックスが無防備になることあるため、注意が必要です。
    飲酒によって服薬がおろそかになることがあるため、注意が必要です。
    出典 :HIV/AIDS先端医療開発センター
     

    飲酒自体は抗HIV薬の作用には影響ありません。
    酔っ払らって正体をなくす程呑まなければ飲酒は問題ないようです。

  • 海外旅行してもOK

  • 抗HIV薬を内服している場合は内服時間の調整が必要な場合もありますので主治医や医療スタッフに相談しましょう
    出典 :患者さんの日常生活について|HIVの基礎知識|北海道HIV/AIDS情報
     

    HIV患者だからといって海外旅行に行けないという事はありません。
    とはいえ食事や水には注意しましょう。