脳科学に則った、学習方法の”強化学習”について

脳科学に則った学習方法にある”強化学習”について解説していきます。

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  • 強化学習とは?

  • この「強化学習」というメカニズムが、脳の学びを考える上で一番大事なことです。
    出典 :茂木健一郎「脳科学から見た正しい受験の方法」|インターエデュ
  • 強化学習の仕組み

  • 学習は、「答えを出すもの」ではありません。この「強化学習」のもっとも大事なところは、正解がないというところなのです。
    たとえば、「チョコレートを食べる」→「ドーパミンが出る」→「もっと食べたくなる」という強化学習をします。ですが、チョコレートを食べるということは、果たして正解だと言えるのでしょうか?これはわかりません。世の中にはいろんな食べ物があって、好きなものは人それぞれ違います。何を食べて強化学習を起こすか、正解はないのです。
    出典 :茂木健一郎「脳科学から見た正しい受験の方法」|インターエデュ
  •  

    ドーパミン分泌により、行動が強化される。

  • 強化学習のポイント

  • まず、子どもにとって、人に褒められるということは大変大きなドーパミンを出すきっかけになるということです。よく「褒めて育てると良い」といいますが、これは脳科学的に言うと事実です。もちろん叱ったり注意することも大事です。ですが、99回叱ったら、それは100回目に褒めるときのための準備だと思ってください。褒めることでしか脳の学習は完結しません。99回叱っていても最後の1を褒めてあげなければ、その子はいじけるだけです。
    出典 :茂木健一郎「脳科学から見た正しい受験の方法」|インターエデュ
  • 脳はポジティブな期待やほめられた体験をとてもよいものとして受け止める。
    出典 :脳の強化学習サイクル - 教育のとびら
  • 褒められた体験を増やすことで、行動を強化していく事が強化学習のメイン。

  • ドーパミンは優しすぎても難しすぎても出ません。 優しすぎると脳がなまけてしまって、難しすぎると無力感を感じてしまいます。ちょうど良い難易度でなくてはいけません。 理想的には本人が、自分の実力を全力出して、やっと超えられるようなハードルがあると、そのハードルを越えた時に一番良質のドーパミンが出るわけです。「強化学習」のサイクルが最も回る。
    出典 :茂木健一郎「脳科学から見た正しい受験の方法」|インターエデュ
  • 具体的な強化学習の方法

  • 難易度が強化学習のポイントだと上で引用しましたが、この難易度を調整することが強化学習を進めるうえで重要になってきます。

  • 時間で難易度を調整する

     

    難易度を調整するうえで有効なのが時間です。ストップウォッチを用意して自分に合った時間を見つけ出し、時間を活用することで難易度を調整する。

  • どんなにやさしい問題でも、短い時間でやることによって難易度が上がります。制限時間30分の問題があったら、最初にどれくらいでできそうか見る。10分でできると決めたら、あとはストップウォッチを押して、ひたすら解きます。出来た時はそれで良し。出来なかった時は、今度やるときには少し時間を緩くする。余裕で出来た時は、もっと時間を短くする。そうやって、繰り返えし問題を解いていくと、難易度を見極められるようになります。自分の限界を超えていくのが勉強です。
    出典 :茂木健一郎「脳科学から見た正しい受験の方法」|インターエデュ
  • まとめ

  • 脳科学に則った学習方法である、”強化学習”について解説しました。
    是非とも上で紹介した方法で、実際に勉強を進めてみてください。