【ピル副作用】血栓に注意、5年間で11人死亡

薬は毒と表裏一体です。容量・用法を厳守して服用すれば問題ない便利な物のはずなのですが、医師の処方でしか手に入らない特殊な薬=ピルによって死者の報告が後を絶たない、と言うニュースが飛び込んできました。副作用の数も"報告"があるだけの人数。恐らく氷山の一角でしょう。まとめてみました。

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  • 日本産科婦人科学会(日産婦)は緊急に注意を呼びかけた

  • 日本産科婦人科学会とは

     

    日本の医学系学会である。日本婦人科学会と産科婦人科医学会とが1949年に統合して発足。産科学及び婦人科学の進歩発展を図り、もって人類・社会の福祉に貢献することを目的に設立。

  • ピルとは

     

    経口避妊薬(けいこうひにんやく)は、主に避妊に用いられる女性ホルモン剤である。日本では一般的にピルと呼ばれる。

    卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つが含まれ、これにより排卵を抑制する。

  • ピル服用による死亡 5年間で11人、重症例は361件

  • 2008年~13年上半期、低用量ピル11品目で集計。

     

    死亡は11件で
    10代1人
    20代2人
    30代4人
    40代1人
    50代2人
    不明1人だった。

  • 血の固まりが血管をふさぐ血栓の重症例は 361件

  • 血栓とは

     

    血の塊が血管に塞いでしまうこと。血栓は血の流れが遅い静脈にできやすく、ピルを使わなくても10万人あたり年5人の頻度で起きる。

  • ピルは血栓のリスクを3~5倍引き上げる

  • ピルのリスク

     

    副作用としては、体重の微増、偏頭痛、イライラ、性欲減退、むくみ、嘔吐、膣炎などがあげられる。このほか稀な例ではあるが、肝機能障害、血栓症、長期服用による発癌性などの可能性が指摘されている。

  • ピルは重い生理痛や子宮内膜症などの治療薬でもある

  • 子宮内膜症は、治療しないと不妊や卵巣がんのリスクが高まるからで、08年以降、2品目が保険適用された。日本家族計画協会専務理事の北村邦夫医師によると、ピルの売り上げは08年から4年間で約1・5倍に増え、利用者は推定100万人に上る。
    出典 :ピルの副作用、血栓に注意を 5年で11人死亡例 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • ピルに含まれる女性ホルモンが血液を凝固を促す

     

    副作用の報告はピルとの因果関係が不明の例も含むが、08年の33件から12年の105件に増え続けていた。

  • 血栓の前兆

     

    頭や胸、ふくらはぎの痛み、視野の異常など
    ピル服用中はすぐに病院へ

  • 「事前に血栓が起きるかわからない。血栓は治療薬があるので、早く見つかれば重症化を防げる」
    出典 :ピルの副作用、血栓に注意を 5年で11人死亡例 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • 決してピルを飲んではいけない人

     

    ①エストロゲンが関わっている癌の疑いのある人=乳がん、子宮癌(特に子宮頚癌)
    ②=血栓性のもの=ピルの成分の一つのエストロゲンは血液を固まりやすくする作用(血栓を作る作用)があります。血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患)。
    ③手術やお産の後の人、長期安静の人も血が固まりやすくなりますのでダメです。
    ④ピル過敏症、原因不明の性器出血=実際にピルを飲んで過敏症をおこしたひとや、原因不明の不正性器出血のある方もダメです。
    ⑤タバコも血栓症の上げるので、『35歳以上で1日15本以上の喫煙者』のかたには処方できない。コレにあてはまるかたは、禁煙すればのめることになります。
    ⑥思春期前の方、重症の肝障害、肝腫瘍のある方、脂質代謝異常、重度の高血圧、難しい病名になりますが、『抗リン脂質抗体症候群』の人、『耳硬化症』の方なんかもダメ
    ⑦妊娠していたり、妊娠している可能性のある人も飲めません。あとは、授乳中の人もダメ。また、これは妊娠したときの病気のお話ですが、妊娠中に黄疸、持続性掻痒症が現れたことのある人、妊娠ヘルペスの既往のある人もダメ