【先天性腹壁破裂】赤ちゃんの形成異常(写真なし)

腸が身体の外に出てしまう赤ちゃんの異常【先天性腹壁破裂】。大沢樹生さんのお子さんの件で初めて知った病気ですが、臍帯ヘルニアと併せて調べました。妊娠中の超音波で診断し、手術で処置するそうですが、とても大変な病気を乗り越えた赤ちゃんには、生命の強さを感じます。

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  • 「先天性腹壁破裂」とは?

  • 腹壁破裂
    先天的に腹壁の欠損部より腸管が被膜(羊膜)に覆われずに臍帯の右側より脱出しているもの。
    (脱出臓器は中腸がほとんど)
    発生頻度は1/5000-1/10000出生
    合併奇形:ほぼ全例に腸回転異常症を伴い臍腸管瘻遺残も認められる。ときに小腸閉鎖症の合併が認められる。

    出典 :http://www.aa.alpha-net.ne.jp/yuwat/gastro-omphalo.htm
  • 芸能人の方のお子さんの件で初めて聞いた人も多いと思います

  • 零次は先天性腹壁破裂といって、腸がおなかの上に飛び出したまま生まれてきました。
    生後10カ月までに2度、手術。担当医からは「覚悟してください」と言われましたが無事成功し、現在は食事の前に整腸剤を飲む程度に完治しています。
    出典 :大沢樹生、シングルファザーとして奮闘 息子の病気と障害見守る:日々の日記!!
  • いつ異常が分かるの?

  • 腹壁破裂は、腹壁の異常な開口の1つで、たいていは臍の右側にありそこから腸管が覆われずに外へ脱出しています。出生前の超音波検査で診断します。
    出典 :腹壁の異常(臍帯ヘルニアと腹壁破裂): 先天異常: メルクマニュアル 家庭版
  • 臍帯ヘルニアと腹壁破裂

  • 臍帯ヘルニアと腹壁破裂はあかちゃんの腹壁の形成異常です。

    臍帯ヘルニアは4,000出生に1例、腹壁破裂は6,000から10,000出生に1例の頻度といわれています。
    また近年、腹壁破裂の頻度が増加しているといわれています。

    腹壁異常にいたる機序についてはいくつかの説がありますが、その原因は不明です。
    いずれも遺伝性の疾患とは考えられていませんが、ごく稀に家族性にみられたとの報告があります。
    また、臍帯ヘルニアでは10%から40%に染色体の異常をともなうことがあります。
    出典 :臍帯ヘルニア・腹壁破裂
  • 臍帯ヘルニアの検査診断や症状等

    多くの場合は在胎20週ころに胎児エコー診断で発見される場合が多いです。
    出生後でも臍帯内に脱出腸管が認められるため診断は容易です。
    臍帯が極端に太いために異常に気づかれ、小さな臍帯ヘルニアが見つかることもあります。
    臍帯の膜が破れたものを破裂臍帯ヘルニアと呼びますが、先天性腹壁破裂との見極めが必要になります。
    他の合併奇形の検索も大切です。
    出典 :先天性腹壁破裂 | 看護師さんのお仕事情報室
     

    破裂臍帯ヘルニアと先天性腹壁破裂とは、見極めが必要

  • 処置と治療について

  • 手術で閉鎖

  • 腹壁破裂では、圧迫を受けることにより、また羊水へさらされることにより腸管が損傷を受けることがあります。
    手術で閉鎖して治療します。
    脱出が大きい場合は、「サイロ」を作り、その中で露出している腸管を防護膜で包み、数日から数週間新生児の腹部の上に吊るします。
    サイロを徐々に圧迫し腸管を腹部内に戻すようにします。

    出典 :腹壁の異常(臍帯ヘルニアと腹壁破裂): 先天異常: メルクマニュアル 家庭版
  • 大変な状態で産まれてきても、元気に大きくなってね!

     

    初めてこの病気の事を調べて、赤ちゃんの状態(写真)を見て正直ショックを受けました。
    手術をして元気に育っている子たちに、生命の強さ尊さを実感します。