湿疹ってどんなもの?知っておきたい対策と予防法

皮膚にできてしまったブツブツや水ぶくれ、赤みを「湿疹」といいます。痛い、かゆいといった不快感を伴い、見た目にも痛々しい湿疹は早く治したいものですね。そして、何よりも湿疹を予防するのが1番。湿疹の種類や予防法、できてしまったときの対処法を知っておきましょう。

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  • 湿疹はどうしてできるの?

  • 湿疹はアレルギー性皮膚炎の一種です。何らかのアレルギー物質(アレルゲン)が皮膚に接触することにより炎症を起こし、痛みや赤み、熱を伴った症状が現れます。

  • 湿疹にはどんな種類があるの?

  • ・接触皮膚炎
    「かぶれ」とも言います。アレルゲンが接触した部分が炎症を起こした状態をいいます。

    ・脂漏性湿疹
    皮脂が異常に分泌されたりホルモンバランスの崩れが原因です。

    ・皮脂欠乏性湿疹
    皮脂の分泌量が不足して皮膚表面の皮脂が足りず、炎症を起こしたものです。乾燥肌の人に多く見られます。

    ・主婦湿疹(手湿疹)
    家事によって皮膚が炎症を起こしたものです。主婦に多く見られるためこの名前が付きました。

  • かぶれ(接触性皮膚炎)

     

    アレルゲンに接触していた場所が炎症を起こします。

  • 主婦湿疹

     

    毎日の家事でできてしまう主婦湿疹。時には手肌もいたわりましょう。

  • これも湿疹の一種だった!

  • 赤ちゃんのおむつかぶれやアトピー性皮膚炎も湿疹の一種です。赤ちゃんの場合は自分の排泄物に長時間接触することで炎症を起こすので、こまめにおむつを替えてあげた方が良いですね。アトピー性皮膚炎はまだ原因が解明されていませんが、ステロイド剤を使用した治療が現在の主流となっています。

  • おむつかぶれ

     

    赤ちゃんのお肌はデリケートなのです…。

  • アトピー性皮膚炎

     

    全身のあらゆるところに出てしまいます。

  • 湿疹ができたらどうすればいいの?

  • 湿疹は早期治療が大切です。まずは皮膚科に行って診察を受けましょう。アレルギーと関係があるので、内科にも詳しい皮膚科医の方が安心です。

  • 自分で湿疹をケアするなら?

  • 薬局に塗り薬があるので、薬剤師に相談して選んでもらうとよいでしょう。ステロイド外用剤、非ステロイド性抗炎症外用剤がありますが、炎症がひどい場合はステロイド系が選ばれることが多いです。

  • ステロイドは使いたくない!と避けていると…

  • ステロイドは副作用が懸念されていますが、非ステロイド系の外用薬は効用が穏やかな半面、効きが悪いこともあります。長期間症状が改善されないと、患部が黒くなったり跡が残ってしまったり、といったケースもあります。効果がない場合は薬剤師に相談しましょう。

  • 湿疹の外用薬の選び方

     

    年齢や症状の程度に応じて選びましょう。

  • アレルギーにはステロイド、細菌感染には抗生物質を使う

     

    症状に合わせて薬を選び、用法や用量を守ることが大切です。

  • 湿疹を予防する方法はあるの?

  • ・湿疹を引き起こすものに触らない
    アレルゲンに接触しないように注意しましょう。主婦湿疹はゴム手袋をすることでかなり防げます。

    ・バランスの良い食生活を心掛ける
    必要な栄養素をしっかりとることで免疫機能を高め、湿疹が出にくくなります。睡眠もしっかりと!

    ・清潔を心掛ける
    汗をかきやすい季節はこまめに拭いたり洗ったりしましょう。乾燥を防ぐのも効果的。