【水ぶくれ】原因と正しい処置方法(指、足の裏、唇、口の中…)

やけど・靴ずれ・日焼け・虫刺されなどでできる「水ぶくれ」。あなたはつぶすだけで終わっていませんか?
原因や部位別の正しい「水ぶくれ」の治し方を知って、早く・キレイに治しましょう。このまとめでは「やけど」と「靴ずれ・まめ」の2種類について、それぞれ対処法を記載しています。

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  • 水ぶくれの原因は2種類ある!

  • ①ウイルス性の水ぶくれ②それ以外の水ぶくれ

     

    [ウイルス性]
    ・ヘルペス(ウイルスの一種)感染症
    ・水ぼうそう

    [それ以外]※一般的な「水ぶくれ」はこっち
    ・虫刺され
    ・やけど
    ・水虫
    ・靴ずれ etc…

  • 水ぶくれの正式名称は「水疱(すいほう)」と呼ばれます。

    上にあげた原因(ヤケドや虫刺され)により、皮膚の中に水がたまって、プックリ膨らんでしまった状態を指します。

    基本的にすぐ治ります。
    ですが、身体全身に影響を及ぼすような大きな病気でできた水ぶくれは、治るのに時間がかかる上、痕が残ることもあります。(水ぼうそうなど)

  • 【原因別対処法】1:火傷(やけど)による水ぶくれ

  • 水ぶくれができるヤケドは、適切に処理をしないと、痕が残ったり皮膚が硬くなったりします

     

    【やけどの「水ぶくれ」処置5つのルール】
    ①すぐに冷やす
    ②つぶさない
    ③消毒する(つぶしてしまったなら、これは慎重に!)
    ④湯船につからな⑤病院へ行く

  • 指・手足・首など、皮膚表面におけるやけどの場合

     

    水ぶくれができるほどのヤケドは「浅達性Ⅱ度裂傷」といって、<病院に行くべきレベル>の状態です。

    ※ヤケドにはⅢレベルあるんですが、Ⅱ&Ⅲ度は病院推奨です。ちなみにⅢ度のヤケドは肌が死んでいるので痛みを感じません

  • <手当の手順>

    ① すぐに流水にさらし、冷やす(流水:5分~30分/氷や保冷剤をあてる:1~2時間)
    ※やけどのレベルが進行するのを防ぎます(痕が残りにくくなる)
    ※冷やすと痛覚が鈍るので、痛みをやわらげることができます
    ちなみに、皮膚と衣類がくっついた状態でヤケドをした場合は【衣類をはがさず、そのまま冷やして】ください!無理にはがそうとすると、皮膚もはがれます。

    ② 肌が死んだ状態(痛みを感じない状態)でなければ、オロナインH軟膏を塗布
    ※肌が死んだ状態は重症です。水ぶくれができず、肌の色が白や黒になって痛みを感じない状態です。こうなったら一刻も早く病院に直行することをお勧めします。

    ③ 水ぶくれはつぶさない
    ※感染症をさけるためです。つぶれた場合は消毒して清潔にしてください。

    ④当日のお風呂は、湯船を避け、シャワーにする。

    ⑤早いうちに病院で処置してもらう
    ※何度もいいますが、水ぶくれができるヤケドはⅡ度のヤケドです。

  • 口の中など粘膜におけるやけどの場合

     

    口内におけるやけどの水ぶくれも、先ほど挙げた手順とあまり変わりありませんが、少し工夫が必要です。

  • ○冷やすときは、口の中に氷を含めるなど工夫しましましょう。

    ○皮膚表面と違って、口内の場合は軟膏など薬を塗っても、すぐに取れてしまいます。なので、どうしても気になる場合はガーゼに軟膏を擦り込んで、それを口内の患部にあてるようにしましょう。

    ○消毒でイソジンを使おうとする方がいるかもしれませんが、薄めてから使った方が良いです。理由は、刺激が強すぎるためです。

    ○通常、口の中のやけどは2~3日ほどで良くなってくるそうですが、その間刺激物を食べることは避け、あまりにひどくご飯が食べれない状態の場合は病院へ行きましょう。

  • ※日焼けもヤケドです。ひどいと水ぶくれができることも

     

    実は、日焼けもやけどなんです。ひどい場合は水ぶくれができるのですが、日焼けの皮をめくるのと同時につぶさないように気をつけてくださいね。感染症を引き起こす可能性があります。

    (※余談ですが、私の学生時代の友人は富士の山頂で日焼け止めも塗らず2時間ほど爆睡した結果、顔じゅうを日焼けし、ヤケド状態になりました。しばらくガマンしてからようやく病院に行きましたが、今も少しだけまだらな痕が残ってしまっています。)

  • 【原因別対処法】2:靴ずれ・まめによる水ぶくれ

  • 昔は「つぶさない」、最近は「つぶす」が主流に。バイ菌が入らなければどちらでもOK?

     

    【靴ずれ・まめの「水ぶくれ」処置2つのルール】
    ①つぶすなら、治るまでキチンと消毒する
    ②つぶれていないなら、治るまでその状態を保てるよう、水ぶくれに負担をかけない

    ヤケドの水ぶくれとは違い、つぶしてもつぶさなくても「バイ菌が入らなければOK」というのが共通ルールのようです。

  • 靴ずれ・まめによる水ぶくれ【つぶす派 VS つぶさない派】それぞれの意見

  • つぶさない派

     

    ○つぶしたら、そこからばい菌が入り込んで感染症を引き起こす可能性がある。
    ○感染を防ぐためには、1日に何度も消毒しなくちゃいけなくて面倒。
    ○水ぶくれの下ある新しい皮膚が完成したら、水ぶくれ部分の皮は自然とはがれおちる。無理にはがすと、未完成の状態の新しい皮膚にダメージが与えられるので、治りが遅くなる。
    ○死んだ皮の部分は、消毒したハサミでキレイに切り取る。
    ○つぶすと、痕が残りそう…

  • つぶす派

     

    ○つぶして、キレイに洗って消毒しておけば問題なし
    ○水ぶくれをつぶさないように気を使って過ごすのは大変だし、普通に生活していればつぶれるもの。だったら、自分でつぶして、ケアした方がいい
    ○水ぶくれをつぶしたときに出てくる液体には、皮膚を再生するために必要な要素が含まれているから、その液体を使って効率よく治す

  • 結論 ⇒ 針で穴をあけて水を出してから、消毒して絆創膏!

     

    色々考えましたが、これがベストな方法だと思います。

    結局、水ぶくれは「治るまで清潔にしておく」ことが一番なんです。なので、水ぶくれをつぶそうかつぶすまいが、細菌によるが感染症を引き起こさなければ、どちらの方法も変わりません。

    ○つぶして、毎日消毒ケアするか
    ○つぶさないよう、毎日気を配るか

    どちらが良いかは、自分のやりやすい方法で処置しましょう。

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