人間は生まれたときは動物以下?生理的早産について

人間が真の哺乳類ならば、生まれた直後から立てるはず…しかし哺乳類でありながらそれはできないのです。
なぜならば人間は「生理的早産」によって生まれてくるから。
では、「生理的早産」とは何なのでしょうか??

  • mippi 更新日:2013/12/29

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  • 生理的早産って?

  • <生理的早産>
    ポルトマンが唱えた説。人間は動物学的観点から見た場合、他の哺乳動物の
    発育状態に比べて、すべて約1年早く産まれるとして、人間の誕生時の状態を
    生理的早産と言い、また乳児期を子宮外胎児であると述べている。人間は未熟な
    状態から成熟しなければならない大きな部分を残した可逆性に富んだ存在てあると
    位置づけている。
    出典 :生理的早産
  • A・ポルトマンとは

     

    スイスで生まれた動物学者。バーゼル大学で動物学を修めた後、ヨーロッパの諸大学や臨海実験所で研究に従事しました。

  • 人間はほかの動物に比べて未熟な状態で生まれてくるのです

  • 出世後1年近く経たないと親と同じように立ち上がったり、歩行したり、言葉を自由に話したりできません。
    出典 :生理的早産 - 心理カウンセリング用語辞典
  • もし人間が真の哺乳類の属するならば、人間の新生児は体の割合がもっと大人に似ていなければならないし、直立姿勢をとり、言葉もある程度しゃべれるはずであるという。
    出典 :生理的早産 - 教員採用試験 ~教育用語~ - Seesaa Wiki(ウィキ) for スマートフォン
  • 身体的にとても未熟なんですね。

  • どうして人は「生理的早産」で生まれてくるの?

  • ヒトは二足歩行を獲得し、手が自由に使えることができるようになったことで様々な道具を使いこなし、大脳が発達し、高度な文明を築くことが出来るようになったということは、みなさんご存知のことでしょう。
    また、二足歩行によって赤ちゃんの通り道である骨盤が狭くなり、胎児の通れる大きさの限界ができてしまいました。

    ヒトにとって大切な「脳」は大きくしたいが、母体から出られないのでは意味がない。
    よって、手足などの器官をある程度犠牲にして、頭を出来るだけ大きくした結果、大人とは等身の異なる、頭が大きく手足の未熟な姿となったのです。
    出典 :生理的早産 -おやこ
  • 未知なる可能性を持った生き物としてこの世に誕生し、生まれてから様々なことを吸収して学習することで成長していくのです。

  • ヒトの胎児の脳は、妊娠6カ月くらいで88グラムほどであったのが、出生時には370グラムもあります。
    つまり誕生直前に脳が爆発的に成長し、大きくなりすぎて
    母親の産道を通過できないかもしれない危険性が高まります。
    そこで、これ以上、頭蓋骨が大きくなりすぎて母体と胎児に命の危険が迫らないよう
    大急ぎで、つまり10月10日ほどで出産しなければならないのです。
    出典 :ヒトは誰でも未完成で生まれる
  • 人は体内での脳の成長が爆発的!

     

    類人猿の新生児と同じ状態で生まれようとするなら、人の妊娠期間は21カ月になるといいます!

  • 生後1年間は「子宮外胎児期」と呼ばれます

  • 1歳までの間は「子宮外胎児期」と言われていて、赤ちゃん本来の発達から言うと、子宮の中にいて、完璧な保護が必要な時期なのです。
    それがおおむね1歳頃になると、やっと自分で歩き、ほしいものを手に取り、食べ物を自分でつかんで食べることもできるようになってくるわけです。
    出典 :子宮外胎児期 - こたぽ成長日記
  • お母さんにとっては最も大変な時期。
    でもこの時期に赤ちゃんはようやく「哺乳類」として大きく発達し始めるのです。

  •  

    ヒトの赤ちゃんは未熟。
    だからこそ、様々なサポートによって手厚く成長を見守ってあげることが必要なのです。