親の唾液で子どものアレルギーが予防できる?脅威の唾液のパワー

親の唾液で子どものアレルギーが予防できる!?そんな驚きの研究結果が出たそうです。

  • MUMMY 更新日:2013/08/14

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  • 最近の子どもは何らかのアレルギーにかかっている確率が高い

  • 実はアレルギーをもつ人の数は40~50年くらい前から急増し、現代の子どもの約半数は何らかのアレルギーをもっているとされています。
    出典 :トピックス アレルギー【子どもの病気トラブル】ベネッセ子育てインフォ|赤ちゃんや子供の成長
     

    約半分も!現代っ子はアレルギー持ちが多いということですね。

  • 西日本で小児を対象に行っている大規模なアレルギー調査でも、小児喘息が10年間に約1.4倍、20年間では約2倍に増加していることがわかりました。
    出典 :赤ちゃんのアレルギーの予防はできるの?|注目記事|ベビカムピックアップ
     

    20年で喘息持ちの子どもが2倍…というのは驚きの数字です。

  • この40~50年でアレルギーの患者数が増えてきた原因としては、子どもの育つ生活環境の変化が挙げられます。もともと遺伝的にある種の環境変化に影響を受けやすい人とそうでない人がいて、その遺伝的な要素と環境変化の相互作用からアレルギー症状が起こるのです。
    出典 :トピックス アレルギー【子どもの病気トラブル】ベネッセ子育てインフォ|赤ちゃんや子供の成長
     

    ライフスタイルが変化している分、アレルギーを起こしやすい環境になっているということですね。

  • 親の唾液で子どものアレルギーが予防できる!?

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    なんだかウソのような話ですが、スウェーデンの研究チームが発見をしたとのことです。

  • 生後まもなくの赤ちゃんを対象におこなったスウェーデンの研究によると、母親か父親のどちらかの唾液のついたおしゃぶりを子どもに与えると、アレルギーに対しての免疫がつくことが判明したそう。
    出典 :【パパママ必読】子どもの“おしゃぶり”を親の唾液で消毒するとアレルギーの免疫ができると判明 - IRORIO(イロリオ)
     

    日本では赤ちゃんのおしゃぶりを親が舐めるなんてことはあまりないと思うのですが、ヨーロッパではやっている親が結構多いらしいです。

  • おしゃぶりを親の口に含んでからくわえさせられた子供では、2歳6カ月の時点でぜんそくになるリスクが9割、アトピー性皮膚炎になるリスクが6割それぞれ減少していたという。
    出典 :【健百】親の唾液に子供のアレルギー予防効果―スウェーデン研究 | あなたの健康百科
     

    驚きのリスク軽減率ですね!

  • 実験では、187人の赤ちゃんを生まれてから生後18ヶ月まで追跡調査し、一部の親におしゃぶりを熱湯ではなく自分の唾液で“洗う”ように指示した。その結果、18ヶ月の時点で湿疹を発症した赤ちゃんは約25%、喘息を発症した赤ちゃんは5%いたが、親の唾液のついたおしゃぶりを使っていた赤ちゃんがこれらのアレルギーを引き起こす確率は格段に低かったそう。
    出典 :【パパママ必読】子どもの“おしゃぶり”を親の唾液で消毒するとアレルギーの免疫ができると判明 - IRORIO(イロリオ)
     

    おしゃぶりを熱湯(つまり煮沸ですね)よりも、親の唾液で洗った赤ちゃんの方がアレルギーを引き起こさなかったと…なんだかにわかには信じられない結果です…。

  • 今回の結果については、「おしゃぶりを通じて親の腸内細菌が子供に移されることで、アレルギー疾患を抑えられた可能性がある」と述べている。
    出典 :【健百】親の唾液に子供のアレルギー予防効果―スウェーデン研究 | あなたの健康百科
     

    親の菌が子どもに移ったことで、アレルギーを逆に引き起こさなかったとのこと。

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    恐るべし、唾液パワー!

  • でも、親の唾液を赤ちゃんが口にすると別の弊害が…。

  • 大人から乳幼児に唾液が移ることで、胃炎・胃がんを引き起こすピロリ菌や虫歯菌(ミュータンス菌)などに感染することも指摘されているため、注意が必要だ。
    出典 :【健百】親の唾液に子供のアレルギー予防効果―スウェーデン研究 | あなたの健康百科
     

    「親の唾液を赤ちゃんに移さないように!」が、普通は鉄則ですよね。

  • 虫歯菌のまったくいない子どもに虫歯菌をうつす経路は次のようなことが考えられます。

    ・過度なスキンシップ
    可愛い赤ちゃんを見ていると、思わずキスしてしまいたくなります。これは口から口への虫歯菌の感染の原因になります。

    ・スプーンなどの共有
    食事の際のスプーンやコップなど、大人が利用した食器などを共有した際に間接的に虫歯菌に感染する原因となります。

    ・噛み与え
    熱い食べ物などを親が温度などを口で確かめたり、硬い食べ物を、親が柔らかく噛み砕いてから食べさせたりすることも、虫歯菌が感染する原因となります。
    出典 :感染源は大人!? 子どもの歯がダメになる! [虫歯] All About
     

    親の唾液が何らかの形で赤ちゃんの口に入ることで、虫歯菌は移ってしまいます。

  • 胃潰瘍や胃がんの原因になるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)に乳幼児が感染することがあるという。原因は主に、保菌している親からの食物の口移しだ。成人後に胃潰瘍、胃がんを起こす危険性が高まるだけに注意したい。
    出典 :【健百】乳幼児のピロリ菌感染、食物の口移しが主な原因に | あなたの健康百科
     

    ピロリ菌も親が菌を持っている場合、これまた唾液から移ってしまいます。

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    親の唾液でアレルギーが簡単に予防できるのは朗報なのですが、虫歯菌やらピロリ菌まで移す可能性があるってのはちょっと…。「親の唾液は絶対赤ちゃんに移さないで!」を守っている日本人ママパパが実行するには抵抗感がありますよね。

  • 他に赤ちゃんのアレルギーを予防する方法ってあるの?

  • お母さんの食事制限と、生まれてくる赤ちゃんのアレルギーの関連については、世界中で多くの研究が行われ、現在では、妊娠中の食物制限は赤ちゃんのアレルギー発症を予防するものではない、という結果が支持されています。
    出典 :赤ちゃんのアレルギーの予防はできるの?|注目記事|ベビカムピックアップ
     

    これはまださまざまな議論があり「絶対」というわけではないそうです。アレルギーは遺伝的要因と環境に左右されるので、難しい問題なのかもしれませんね。

  • 家の中の目に見えない小さなほこりやゴミをハウスダストと言います。ハウスダストはアレルギーを起こすと考えられていますが、ママの胎盤を通して胎児に影響を与える事はないようです。
    しかし赤ちゃんが産まれてからはアレルギー発症の大きな原因になります。今からこまめな掃除、空気の入れ替えなどを積極的に取り入れハウスダスト対策をしておきましょう。
    出典 :妊娠とアレルギー 今から始めるアレルギー対策
     

    これはキホンな気もしますが、家は清潔に!ということですね。

  • 母乳の中には、赤ちゃんの体を外敵から守る免疫物質や抗菌物質がたくさん含まれています。そのひとつが、人工乳には含まれない「分泌型免疫グロブリンA(IgA)という物質です。
    分泌型IgAは、ウイルスや細菌の侵入を防ぐという役割で知られていますが、メリットはそれだけではありません。この分泌型IgAは、赤ちゃんの胃や腸の粘膜に広がり、粘膜を覆うため、アレルギーの原因となる異種たんぱく分子などの侵入を防ぐ役割もあることが分かってきたのです。
    出典 :母乳は赤ちゃんのアレルギーを予防する?(3-1):babycom kitchen
     

    母乳が赤ちゃんのアレルギー予防に役立つか?といのもさまざまな議論があり諸説あるようです。

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    赤ちゃんのアレルギーを予防する方法は諸説あるようですが、「これは確実!」という方法はないようです。赤ちゃんの様子を注意深く観察して、アレルギー症状が出た場合、まずは見逃さずに主治医に相談することがまずは大切かもしれませんね。