ココロのダメージを取り除く方法?PTSDから抜け出したいあなたへ。

外傷後ストレス障害-PTSDの治療について、簡単かつ分かりやすく説明させていただきます。

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  • あなたは、PTSDを知っていますか?

  • 虐待された児童や、震災にあった人にかかる人が多いかもしれません。

  • 心的外傷後ストレス障害(しんてきがいしょうごストレスしょうがい、Posttraumatic stress disorder:PTSD)は、危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後に起こる、心に加えられた衝撃的な傷が元となる、様々なストレス障害を引き起こす疾患のことである。
    心の傷は、心的外傷またはトラウマ(本来は単に「外傷」の意で、日本でも救命や外傷外科ではその意味で使われ、特に致命的外傷の意味で使われることが多いが、一般には心的外傷として使用される場合がほとんどである)と呼ばれる。トラウマには事故・災害時の急性トラウマと、児童虐待など繰り返し加害される慢性の心理的外傷がある。
    心的外傷後ストレス障害は、地震、洪水、火事のような災害、または事故、戦争といった人災。いじめ、テロ、監禁、虐待、強姦、体罰などの犯罪、つまり、生命が脅かされたり、人としての尊厳が損なわれるような多様な原因によって生じうる。など。多種多様な日常の問題に原因があったりもする。
    出典 :心的外傷後ストレス障害 - Wikipedia
     

    つまり、様々な条件下で発症する可能性があるということですね。

  •  

    東北大震災でのことは、まだ記憶に新しいでしょう。いまだにPTSDで苦しんでいる方が少なくないと聞きます。心理カウンセラーの方がたくさん応援に飛んだそうです。

  • PTSDになったしまったら、どうなってしまうのでしょうか?

  • PTSDによって引き起こされる主な症状としては、動悸や発汗を引き起こすことです。また、強い警戒心を持ってしまうため、無関心や無感動、睡眠障害などを引き起こす可能性もあります。トラウマの夢を繰り返し見たり幻覚を見てしまうということもあり得ます。
    出典 :PTSD - 精神病ガイド
     

    いつまでたっても幻覚に悩まされるのはつらいですよね。

  •  

    筆者の友人にも、PTSDではないのですが、不眠で悩んでいる人がいました。とてもつらそうでした。

  • PTSDになってしまったかも?というときに、判断基準はあるのでしょうか?

  • 簡単な例を見てみましょう。

  • 以下に、トラウマによって起きる代表的な病気・病態をまとめました。

    ASD

    「再体験」「回避・マヒ」「覚醒亢進」の3つの症状の持続が一か月未満
    ほかに「解離症状」がある
    一か月以上続くとASDからPTSDへ診断が変更される

    複雑性PTSD

    感情のコントロールがしづらく、低いレベルの刺激にも激しく反応する。
    自己破壊的になり、衝動的にリストカットなどをする。
    意識が途切れる解離症状が見られる
    痛み、吐き気、めまい、不眠などさまざまな形で体の不調を感じるが、検査をしても異常は見つからない。

    部分PTSD

    「再体験」「回避・マヒ」「覚醒亢進」の3つの症状がそろっておらず、症状が一部に限定されている。
    完全なPTSDではないが、治療が必要な場合が多い。
    出典 :PTSDの診断基準を満たしていなくても治療は必要 | PTSDとは | PTSD・パニック障害解説サイト
     

    解離症状とは、自分の体から心が離れていってしまう症状のことです。

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    本当に追い詰められそうな気分になってしまったときは、すぐに医療機関を受診してください。自分だけで抱え込んでしまったら、つらいですよ。

  • さて、具体的な治療法というのはあるのでしょうか?

  • 一般に虐待被害者では、多重トラウマ体験を解離能力の高い幼児期に受けていることが多いので、PTSDの症状のうちでも、解離症状、人格障害、対人関係などの障害が強くみられやすく、DID(解離性同一性障害)や非定型解離性同一性障害を合併しやすく、再体験、回避、麻痺、覚醒亢進などが主症状である成人期の単発性トラウマ体験によるPTSDとは、治療面でもかなり違っています。このような患者では、信頼に基づく治療関係を作るだけで数年を要することも少なくありません。

     患者が子供の場合には、トラウマ体験が与える影響という点でも、治療効果という点でも発達段階が関連します。また家庭環境や両親の影響が大きいといえます。 老齢者では、体力や能力の限界、精神的疾患、身体的疾患、家族や知人の死、退職、社会的孤立化、老人虐待などがPTSDへの脆弱性を高め、PTSDの再発を起こりやすくします。

     薬物療法、認知行動療法、EMDRなどの精神性理学的治療などは、精神力動的治療に比べて、よく構造化され、標準化され、短期で治療効果がでやすく、治療目標が単純(症状軽減)なために、比較対照をとった治療効果の検定が行いやすいと言えます。実際これらの治療では多くの治験があり、それはこれらの治療の効果を裏付けるものですが、そのような対照治験(controlled studies)のない精神力動的治療が無効であるということではありません。
    出典 :PTSDの治療
     

    うーん、なんだか難しそうですね。

  • もう少し簡単に。

  • PTSD治療の目的を一言で言うなら、トラウマ体験を「過去の出来事」としてしっかり終わらせること。

    トラウマの記憶は、意識しないように考えてコントロールできるものではありません。トラウマを過去のものとして終わらせるためには、まず記憶に正面から向き合う必要があり、心理療法が不可欠になります。睡眠障害や、うつ症状などを併発している場合は、適切な薬物療法も必要です。
    出典 :PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療法 [メンタルヘルス] All About
     

    つまり、もう過去の出来事を思い出しても、自分が苦しくなかったらそれで治療は成功したということですね。

  • 具体的な方法です。

  • 心理療法によるPTSD治療

    PTSDの大きな特徴は、過去のトラウマ体験が悪夢やフラッシュバックなどの形で現在も続いてしまうこと。過去のトラウマ体験を過去の出来事として終了させることが、治療のゴールです。

    意外に思われる人も多いようですが、出来事を消化するためには、トラウマ体験をなかったこととして意識に上らないように抑えつけるのではなく、実際に起きてしまったこととして受け入れ、自分からその話ができるようになることが回復への大きな一歩となります。

    心理療法では、通常は断片化されているトラウマ体験時の記憶をつなぎあわせて記憶を再構築したり、原体験と似た状況を人為的に作り出してトラウマを再体験するなどの手段を使います。意識から払いのけたい衝動が生じるトラウマ体験を直視できるように手助けすることで現実と向き合い、出来事が消化できるまで治療を続けます。またカウンセリングなどを通じて、不合理なほど強くなってしまった自責の念など、PTSDで生じやすい誤った考えの矯正も行います。
    出典 :PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療法 [メンタルヘルス] All About
     

    本当につらい状況を抜け出せたら、過去の出来事を自分から話せるようになるのかもしれません。

  • 薬はどのくらい飲まなければならないのでしょう?

  • 薬物療法によるPTSD治療

    薬物療法は、PTSDの様々な症状による苦痛や不快感を軽減させるために行われます。例えば、夜なかなか寝付けない、眠っても眠りが浅く何度も目がさめてしまうといった不眠症状に対しては睡眠薬を、また、気持ちが冴えず何もやる気がしないなど、気分の強い落ち込みに対しては抗うつ薬を処方します。

    適切な服薬で感情の波を上手くコントロールしながら、元の生活を取り戻せるようにサポートしていきます。
    出典 :PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療法 [メンタルヘルス] All About
     

    元の生活を取り戻す、このことがとても大切だと思います。

  • あせらずじっくりと症状と向きあいましょう。援助者は必ずいるのですから。