【妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期】妊娠中にうなぎはNG?妊娠中に気を付けたいビタミンA摂取につい

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  • 妊婦はうなぎを食べてはいけないってホント?その理由は?妊娠中はうなぎに含まれるビタミンAを取り過ぎてはいけないという話があります。その理由は何でしょうか?妊娠初期にウナギを食べた場合どんな影響があるのか、妊娠中期、妊娠後期も同様にうなぎを食べた影響を教えます。

  • 妊娠中はうなぎを避けた方が良いって本当?迷信?

     
     

    妊娠中、特に妊娠初期はうなぎを食べてはいけないと
    よく言われていますよね?
    私含め、私の周りの妊婦さんも
    「妊娠中は鰻食べられない~(/_; )好きだけど・・・」
    と良くいっています。妊娠中は特に「これは食べていいの?」と気になる食材が多くあります。
    また先輩ママや母などに『これは食べちゃいけない!』なんて言われることも。
    でも「何で食べてはいけないか?」その理由を知らなくては、その他のだめなものを
    防ぐことができません。

    今回は【妊娠中にうなぎは食べていいのか?】について書いていきます

  • うなぎを食べちゃダメ!そういわれる理由はビタミンAにあった

  • ビタミンAには2種類存在します。1つは動物性の『レチノール』、2つめは植物性の『ベータカロチン』です。妊婦さんのビタミンAの過剰摂取で問題になるのは動物性の『レチノール』です。
    理由はベータカロチンに比べレチノールは吸収されやすいため、多くとってしまった時の影響が出やすいからです。

    日本人に1日に必要なビタミンAの量は下記の通りです。
    (IU=ビタミンを測る単位、mcg=マイクログラム)
    12歳以上の男性 2000IU(600mcg) 
    12歳以上の女性 1800IU(540mcg)
    妊婦は      2000IU(600mcg)  

    ちなみに妊婦の1日に必要な2000IUはどれくらいの量なのかと言いますと
    ★うなぎのかば焼き  40g(2000IU程度)
    ★レバー       5g(2000IU程度)
    ★卵5個        316g(2000IU程度)
    ★牛乳        2リットル(2000IU程度)

    上の2つは注意しなくてはいけませんが、卵1日5個も食べないので、下2つはまずとりすぎることはないかなあと思います。

  • うなぎは1日これ以上食べてはいけません!

     
     

    うなぎにはタンパク質やビタミンA、ビタミンB2、カルシウムなど体に必要な栄養素が詰まった食材です。特にビタミンAはうなぎ100グラム(←左の写真の量×2が100g程度)に2日分も含まれるとのこと。

    うなぎは動物性のレチノールなため、
    1日の2000UIはこの写真にあるくらいの大きさです。

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    同じビタミンAでも植物性のものは過剰摂取の心配もないそうです。

  • ビタミンAの過剰摂取ってどれくらいをいうの?

  • ビタミンA(レチノール)を多く取り過ぎて、奇形児を出産した事例があります。
    しかしこれはうなぎ2匹分の量を長期間に取った場合です。
    いつもはとりすぎないが、たまたま1日うなぎを食べてビタミンA(レチノール)を多く取り過ぎてしまったくらいでは心配ありません。

    なのでウナギもほんとたまには食べても大丈夫です。
    ただし妊娠初期はうなぎもレバーも避けることがベストです
    妊娠中期、後期については毎日食べるような暴挙にでなければ大丈夫という見解が多いようです。
    妊娠中にどうしても食べたくなったら、妊娠初期の人はなるべく我慢したほうが良いですが
    妊娠中期、後期の方はうなぎをごくたまーにのご褒美程度には食べてもよいかと思います

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  • レバーの方が注意が必要!!!!

     
     

    レバーにはうなぎよりさらに多いレチノールが含まれています。
    なんと10グラムで4100IUも含まれているんです!
    なんとうなぎの10倍程度・・・やばいっす。
    貧血だから…とレバーで補うのはやめたほうがよさそうです


    こちらは少量でもダメージが大きいので、他の物で栄養を補うことをお勧めします

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    うな丼をたまに食べるぐらいなら数値的にも大丈夫!
    どちらかと言えば含有量が多いレバーを避けた方が安心です。

  • また食べ物よりもサプリメントの方がもっと注意が必要です。

    サプリメントは身体への吸収が良くなるように作られているため、
    必要量以上のビタミンAのサプリメントを飲んでしまうと、
    ビタミンAの過剰摂取につながってしまうことがあります。
    なのでサプリメントは飲んでもいい量の表記を守って摂取しましょう。
    サプリメントはあくまでいつもの食事の補助であるので、いつもの食事でなるべくはとるようにしましょう

  • ビタミンAを取り過ぎてしまうと起こりうる影響

  • ビタミンAは妊娠中に必要な栄養素であることは間違いありません。
    しかし過剰摂取をしてしまうと、いけません。

    特に妊娠初期(妊娠1~4ヶ月)までは赤ちゃんの体を形成する大事な時期で、
    その時期にビタミンAを過剰摂取すると、胎児に影響がでる可能性が高くなります。

    影響としては耳の形に異常が増える、頭蓋神経堤というような奇形が生まれるが起こること等が
    研究結果から明らかになっています

  • 妊娠中に必要なビタミンAはベータカロチンから取り入れよう!!!

  • 何度もいいますが、ビタミンAは妊娠中に大事な栄養素です。

    過剰摂取が起きてしまう大きな理由は、うなぎやレバーに含まれるビタミンAは
    体に必要ない量まで吸収してしまうことにあります(その他うなぎなどとサプリメントの併用、サプリメントの取り過ぎ)

    なので植物性の「ベータカロチン」からとることをおすすめします。
    ベータカロチンはビタミンAになる前のものであり、摂取したものの中から体内で必要な分だけがビタミンAに変化するので、過剰摂取になりにくいからです。
    ベータカロチンが多く含まれるものとしては
    モロヘイヤや、ニンジン、ゆでたホウレンソウ、かぼちゃなどに多く含まれています。

  • 「妊娠中にうなぎ」先輩ママからの経験談を集めてみました

     
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  • レチノールの過剰摂取の影響については、どちらかと言えば妊娠中期よりも初期の方が大きいようです。
    うなぎに関しても「食べてはいけない」のではなく「食べすぎはよくない」程度に思って頂ければ大丈夫。
    自分の為にも、お腹の赤ちゃんの為にも、色々な食材をバランスよく食べるように心がけてくださいね!