マンモグラフィーってどんなもの?

マンモグラフィーは乳がんの早期発見のために用いられる装置。しかしこの装置について詳しく知らない方も多いのでは?そんなマンモグラフィーを分かりやすく解説!

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  • マンモグラフィーって聞いたことあるけど…どんなものなの?

  • マンモグラフィーとは?

  • マンモグラフィー

  • マンモグラフィー(mammography)は、乳癌の早期発見のために人の乳房をX線撮影する手法、またそのための乳房X線撮影装置のこと。 mammographyとは、「乳房」+「画像」から作られた造語である。 近年では乳房の撮影に陽電子断層撮影(PET)の技術を用いるPEM(Positron Emission Mammography)という手法もアメリカなどで普及し始めており日本でも数か所の病院で導入されている。ただし、X線マンモグラフィーとPEMは手法としても診断方法としても全く異なる手段である。
    出典 :マンモグラフィー - Wikipedia
  • 従来まで、日本の乳がん検診では、医師による視触診が中心でした。しかし、2004年に厚生労働省から、「マンモグラフィを原則とした乳がん検診」を推進するように提言が出されました。これを受けて、自治体の乳がん検診でも、マンモグラフィを導入した乳がん検診が普及しつつあります。

    40歳以降の方は、定期的にマンモグラフィを用いた乳がん検診で、より早期での発見が可能になってきています。
    出典 :検査と診断 | 乳がん.JP - 乳がんの情報サイト
  • レントゲン写真は、いわば白黒写真ですので、マンモグラフィーも白と黒の濃度差で表現されます。
    このわずかな濃度差で、脂肪、乳腺組織、あるいは病変や石灰化が写し出されます。
    それを正確に読影することにより、"乳がん"かどうか診断の手助けとなります。
    マンモグラフィーは、手で触れることが出来ない、初期のがんでも写し出せるのです。
    出典 :マンモグラフィーってなに?
  • マンモグラフィー装置を搭載した検診車

  • ◎撮影方法

  • 受診者は、上半身裸で装置の前に立ち、乳房を装置の撮影台に載せる。 装置には圧迫板とよばれるプラスチックの板があり、これが乳房を強く撮影台に押さえつけて厚さ4~5cm程度まで圧迫する(このため、乳房に張りのある女性は若干苦痛を感じることもある。2011年には60歳代の女性があばら骨を骨折する事故もあった)。 所定の厚みになったところで、撮影となる。 通常、左右それぞれ撮影方向を変えて2枚ずつ、合計4枚撮影する。
    出典 :マンモグラフィー - Wikipedia
  • ◎読影・診断

  • マンモグラフィーによる写真

     

    白く映っているのが乳がん。

  • 独特の、微妙な画像の読影技術を要求されるため、特に訓練を受けた医師でなければ正しく診断することは難しい。これは撮影する技師も同様である。 このため、ほぼ各国それぞれに、マンモグラフィの撮影、診断に関わる技師や医師への専門の教育訓練や、専門医・専門技師の資格制度が用意されている。 また装置や設備(撮影装置だけでなくフィルムの読影室の環境などを含む)についても公的な基準や規約が設けられ、そうしたソフト面・ハード面を通じた管理システムがなければ、マンモグラフィによる診断はできないと考えられている。 日本ではNPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(通称「精中委」)が一元的にこうした教育・資格認定・基準策定などを行っている。この資格を持った医師・技師・施設はそれぞれ「精中委」のホームページにて公開されているため、乳がん検診の受診者は、検診を受ける施設を決めるための指標にすることができる。

    世界的には、アメリカ放射線学会(ARC)の勧告がデファクトスタンダードとして利用されており、日本の精中委の教育内容や基準には、ARCのものを参考にローカライズされたものが見受けられる。
    出典 :マンモグラフィー - Wikipedia
  • ◎他のレントゲン写真との相違点

  • マンモグラフィーは、専用のフィルム、専用の撮影装置が必要です。そこが一番違うでしょう。
    骨や肺を撮る撮影装置では、乳房ははっきり写りません。
    脂肪と乳腺、乳がんを区別して写しこむために、低いエネルギーのX線を出す撮影装置を使い、それをとらえるフィルムも専用でなければならないのです。

    また、現在は撮影装置でも「日本医学放射線学会の仕様基準を満たした、乳房X線撮影装置」が要求されています。
    出典 :マンモグラフィーってなに?
  • マンモグラフィーでは撮影装置の圧迫板で乳房を圧迫し、薄くして写真を撮る。しかし、どうして圧迫する必要があるのだろうか?

  • ◎圧迫する理由

  • 乳房の中の乳腺は、ぶどうの房に例えられることが多いです。
    圧迫せずに撮影すると、ぶどうの実同士が重なって写り、もし小さな乳がんがあっても、重なりにかくれて解らなくなることもあります。
    圧迫することにより、重なりをなくし乳腺全体を観察できるようにします。
    また、レントゲンの量も、圧迫すればするほど少なくてすみます。
    出典 :マンモグラフィーはどう撮るの
  • ◎早期発見にお役立ち!

  • しこりがなくても乳がんを見つけられる!?

  • 従来の視触診のみの乳がん検診は、しこりを検索するものでした。
    マンモグラフィーは、乳房の中をこまかく見ることが出来ます。
    腫瘤はもちろんのこと、がんによる微細な石灰化も写し出すことが出来ます。
    マンモグラフィーは症状がない、初期の乳がんを写し出す事ができ、しこりがなくても乳がんがわかるのです。
    出典 :マンモグラフィーはごく初期のがんをみつける
  • ◎欧米ではかなり普及されている

  • 欧米ではマンモグラフィーによる乳がん検診は、ごく普通に行れていて受診率は70%を超えるほどだという。
    国際的に乳がんの罹患率は増えています。もちろん欧米でも増えています。しかし、乳がんによる死亡率は、欧米では減少しつつあります。
    これは治療の進歩と、マンモグラフィーにより、治る乳がんを早期発見できているからだと言われています。

    日本では乳がんの罹患率も、それによる死亡率も増えているのです。

    日本でのマンモグラフィーによる検診率は、2002年で2.1%と低いのです。
    日本でもマンモグラフィーによる検診率が上がれば、命が助かる方がより多くなることが期待されています。
    出典 :マンモグラフィーはごく初期のがんをみつける
  • ◎検査を受けるときの注意

  • 乳房を圧迫するときには、多少の痛みをともないます。検査自体は10分程度かかりますが、乳房を圧迫している時間は数秒から10秒くらいです。痛みを感じる程度は人によって異なりますが、生理前1週間は乳房が張って痛みを感じやすいので避けたほうがよいこともあります。

    乳房を撮影する検査ですので気になる女性も多いかと思いますが、最近では、女性の検査技師も増えてきて、ケアが充実している病院もありますので、近隣の医療施設の情報をインターネットなどで集めてみてください。

    マンモグラフィーの撮影および読影は、検査機器の性能や医師の技量に左右されます。マンモグラフィ検診制度管理中央委員会の認定を受けている医療施設や医師を選ぶのも目安となります。
    出典 :マンモグラフィー:乳がんを診断する検査
  • ◎異常があったときは?

  • 乳腺超音波検査、CT検査などの画像検査を行なうとともに、しこりの一部を採取して組織検査(マンモトーム生検)を行ない、診断を下します。乳房のチェックはマンモグラフィだけでなく、月1回程度、自宅で乳がんの自己検診を行なうも大切です。小さなしこりも比較的発見しやすくなっています。自己チェックを習慣づけて早期発見につなげましょう。
    出典 :マンモグラフィー:乳がんを診断する検査
  • ◎異常が見つかった時に疑われる病気

  • 乳がん、乳腺線維腺腫(良性腫瘍)、乳腺症
    出典 :マンモグラフィー:乳がんを診断する検査
  • 乳がん以外の病気も早期に発見できる。

  • ◎男性でも乳がんになる!?

  • 乳がんは女性特有のがんだと思われていますが、男性も発症します(男女比率は1:99)。男性でも乳がんが疑われた場合は、同じような撮影方法で検査を受けます。
    出典 :マンモグラフィー:乳がんを診断する検査
  • 自分は大丈夫だと思っているあなた。乳がんは誰にでも起こりうる病気ですよ!