被害妄想への依存【妄想性人格障害】

この病気はどのような病気なのでしょうか
笑いごとには出来ない心の病気をまとめてみました

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  • 妄想性人格障害って?

  • 何かがきっかけで不意に芽生える猜疑心。「何かがおかしい……」「あの人は、自分を利用しているだけなのでは?」

    こうした猜疑心は、身の周りの危険を察知するべく人間の生存本能に組み込まれたモノなのでしょう。悪い話にだまされないためにも、疑うことが必要なときもあります。しかし猜疑心が自分の間違った直感から生じ始めると、なかなか厄介です。
    出典 :妄想性パーソナリティ障害の特徴・症状・治療法 [メンタルヘルス] All About
     

    このような事で、完全に人格が別々に隔離かされてしまうと
    妄想性人格障害と判断されます

  • 全般的な疑いの深さの傾向が成人期早期までに始まり、種々の状況から明らかになる。人々の行為や出来事を故意に自分をけなしたり脅かすものと不当に解釈する。それは以下の7つの基準のうち、少なくとも4項目以上があてはまる。

    1. 十分な根拠がないにもかかわらず、他人が自分を利用したり危害を加えようとしていると思い込む。

    2. 友人などの誠実さを不当に疑い、その不信感に心を奪われている。

    3. 何か情報を漏らすと自分に不利に用いられると恐れ、他人(友人)に秘密を打ち明けようとしない。

    4. 悪意のない言葉や出来事の中に、自分をけなしたり脅かすような意味があると思い込む。

    5. 侮辱されたり傷つけられるようなことがあると、深く根に持ち恨みを抱き続ける。

    6. 自分の評判や噂話に過敏で、勝手に人から不当に攻撃されていると感じ取り、怒ったり逆恨みしたりする。

    7. 根拠もないのに、配偶者や恋人に対して浮気や不倫の疑いを抱く。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
  • 特徴と原因

  • 妄想性パーソナリティ障害の大きな特徴は、対人関係において、相手への不信感、猜疑心が、容易かつ頻繁に生じること。こうした傾向は、多くの場合20代までに顕著になり、仕事、家庭面で何らかのトラブルが生じやすくなります。

    妄想性パーソナリティ障害の頻度は、人口の0.5~2.5%で、男性に多く見られます。妄想性パーソナリティ障害の原因自体は不明です。
    出典 :妄想性パーソナリティ障害の特徴・症状・治療法 [メンタルヘルス] All About
  • 妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)は、妄想性障害の病理研究や臨床活動の中から発見された性格上の問題で、他者の発言や行動の誠実さ(正しさ)をまったく信用できなくなるという人格構造の偏りです。妄想型統合失調症のように整然と体系化された妄想(整合性・一貫性のある妄想体系)が見られるわけではなく、現実吟味能力(現実検討能力)そのものが障害されるわけではありませんが、妄想性人格障害の人は『現実社会や他者の言動』を客観的に正確に認知することが出来なくなります。つまり、絶えず主観的な妄想のバイアスをかけて物事を見るため、『自分がいつも正しい・他者がいつも自分を騙そうとしている』という偏った見方(認知)を修正することが相当に困難になります。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
     

    どのような観点の言葉をかけても、修正できなくなる場合がほとんどです・・・

  • 性格

  • まず、「疑い深さ」、「他人を信じられない」が根底だろう。

    妄想性人格障害の人は、世間を敵に回して見ているのでいつも警戒している。
    自分の疑いを深めるような事実を少しでも掴んで、自分の悪い予想を補強し、自分の予想に反するような事実を無視したり、誤って解釈してしまう。

    このようにして結局、自分の人間不信をいつも補強している。
    訂正する機会はあるのに、無視したり、解釈し直したりしてしまう。
    しかし、抑うつ的になるわけではない。
    びくびくして、かつ、怒り易い。

    彼らは非常に用心深く、いつも何か異常なことはないかと、様子を伺っている。


    人間関係や夫婦関係において、この疑い深さは病的で非現実的な嫉妬という形で現れる。

    いつも不貞を疑い、言い立てているうちに嫌われてしまい、ますます不貞を確信する。
    散々言われている内に、相手は、その人の異常さに嫌気がさして、本当に浮気をしてしまうことがあり、そうすると、やはり本当に浮気をしていたとなるわけだ。

    しかし考えてみると順番が逆で、浮気をしたから疑ったのではなく、疑いが過ぎてうんざりさせてしまい、一種、配偶者を浮気に誘導したとも言えないこともないのだ。
    出典 :妄想性人格障害 : mental
     

    一部抜粋ですが大変そうです・・・

  • タイプ別分類

  • 『回避的なタイプ』とは、現実社会や対人関係から激しく孤立しているタイプであり、妄想念慮のある妄想性人格障害とひきこもりの状態にある回避性人格障害が重複しているようなケースも多く見られます。自分の言動に自信を持てないので、他者を信用できないだけでなく、他者から騙されたり脅かされたりするのではないかという『他者に対する根源的な不安』を強く持っています。回避的なタイプでは、現実社会からの脅威や圧迫を緩和するために、『自己が妄想的に作り上げた内面世界』に逃避する防衛機制が見られ、他者との直接的な接触を回避するために学問活動や薬物摂取などに耽溺しまうことがあります。他人と深く関係を持つことで恥をかかせられたり馬鹿にされるのではないかという不安をいつも持っており、他人から『理不尽なコントロール』を受けない為に、人間関係から出来るだけ遠ざかって孤独な生活状況を維持しようとします。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
  • 『強迫的なタイプ』とは、『馬鹿馬鹿しい妄想内容』や『具体的根拠のまったくない思い込み』に強くとらわれてそこから離れることが出来ないので、強迫性人格障害に類似した妄想性人格障害です。精神分析のリビドー発達論でいう肛門期性格に近いタイプであり、『厳格性・几帳面・完全主義欲求・融通の効かない頑固さ・吝嗇(ケチ)・ユーモアや冗談がない・秩序志向性』といった性格特性を示します。非常に硬直的で融通の効かない人格構造であり、他人から干渉されたり影響されないことが『自己アイデンティティの確立』に深く関係していると信じ込んでいます。自分の行動や感情を完全に儀式的にコントロールしようとする完全主義欲求が強いので、日常生活が形式的なルールや馬鹿馬鹿しい決まりごとに支配されてしまうこともあります。強迫的な妄想性人格障害の人は、他人の言動に支配されない代わりに、自分で妄想的に想像した『無根拠な形式・規則・儀式』に従属してしまうのです。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
  • 『狂信的なタイプ』とは、自分の能力や信念の影響力を実際以上のものと錯覚して、傲慢不遜な態度を取り他者の価値の引き下げをしようとするタイプです。発達早期の段階で自尊心や自己愛に深刻なダメージを受けていることが多く、その損傷や傷つきを想像的に保障しようとする過程で、誇大自己的な妄想念慮が肥大していきます。中身のない虚栄心や表面的な自尊心が強く、他者を利己的に利用して価値を引き下げようとする部分で、自分を特別な人間と思い込む自己愛性人格障害とオーバーラップ(重複)しています。狂信的な妄想性人格障害は現実状況を否定する『妄想的な全能感』や『誇大的な自己主張』によって、拡散している自己アイデンティティを強化しており、肥大した自己愛の欲求を満たしています。自分に特殊な超能力があると信じ込む宗教指導者や、他者に理解することが困難な哲学を開示する孤高の思想家などに、このタイプの妄想性人格障害が見られることがありますが、行動力や実践の意志に欠けるのでなかなか妄想を現実のものにすることは出来ません。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
  • 『悪意のあるタイプ』とは、『他人の内面心理』に恣意的に悪意や加害性を読み取るタイプであり、『他人が自分を脅かそうと企んでいる』と誤解することによって攻撃性や復讐心をあらわにしてきます。基本的に、サディスティック(嗜虐的)な人格障害と結合していて冷淡であり、他者の痛みや言説に対して無関心なところがあります。『自分が抱いている悪意や攻撃性』を他人の内面に投影することで『他人が悪意や攻撃性を抱いている』という風に間違った認知をして、他人を挑発して攻撃しようとします。挑発行為を好む好戦的な性格傾向があり、『信用できない他者・自分を脅かす他者』を先制攻撃で叩き潰そうというような目的志向を持っています。自己と他人の人間関係を『支配‐服従の二元論的な関係』としか見ることが出来ないので、『妄想的な不安や悪意』を他人に投影して対人関係の緊張や敵対を強めていく傾向があります。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
  • 『不平の多いタイプ』とは、自分の人生・能力に対する『劣等性コンプレックス』を抱え続けているタイプであり、根強い不満感と病的な嫉妬心によってそのパーソナリティは特色付けられています。普段から、気難しくて打ち解けない人物という印象を持たれており、『他人の魅力・価値を否定する言動』によって自己の優越感や自尊心を辛うじて保っているという自我の脆弱性があります。自分自身の能力や対人スキルに対する自信が徹底的に欠如しているので『他人への猜疑心』が非常に強く、具体的な根拠もないのに『相手の嘘や裏切り』に対して激しい怒りの感情を妄想的に抱いています。『他人の幸福や成功』に対する嫉妬感情が異常に強いので、拗ねたりいじけたりする否定的な態度を取ることが多く、自分の将来に対しても悲観的なので他人と良好な人間関係を取り結ぶモチベーションも低くなっています。
    出典 :妄想性人格障害(Paranoid Personality Disorder)
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    ここまでタイプ分類するとわかりやすいと思います
    人間関係に関しては結構大変なようです
    大きな目でみれば、性格ですが
    すこしその辺からはかけ離れたものになるようです

  • 対応

  • 相手も自分もほどほどに、『適切な距離を保つ事』が大切です。

    心を打ち明けるような関係になったら最後、こじれた時が怖いのが、この人格障害です。

    妄想性人格障害の人の、『言葉を打ち消す』ような言い回しは使わないようにしましょう。
    黙って放っておくうちに流れが変わる事があります。

    間違っても、『正面から否定したり・戦う意志を示す』のはやめてください。
    慌てたり、弱さを見せたりせず、堂々とした態度で、『威厳を失わない接し方をする事』が大切です。

    謝罪をする時も、堂々と誠実に謝ると良いでしょう。
    『逃げ腰になって背中を見せる事』は危険です。

    当人を失望させるような振舞いは、逆にこの人格障害の人を逆上させかねません。
    出典 :妄想性人格障害 : mental
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    許すことが本当の勇気です
    もしそうだとおもったら
    人の心を支配しようとせず
    相手を尊重し、大切にしてあげてくださいね