睡眠中の歯ぎしりには怖い病気が隠れていることも。歯ぎしりの治し方について。

睡眠中の歯ぎしりの治し方について紹介します。睡眠中の歯ぎしりは、眠っている間のことなので自分では気づかず、周りから指摘されて初めて知る人も多いもの。睡眠中の歯ぎしりは、ストレスが原因で起こるものだと思われがちですが、実は歯ぎしりと意外な病気との関連も分かってきました。

  • akiko 更新日:2014/12/04

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  • 睡眠中の歯ぎしりは、どんなときに起きるのでしょう。

  • 睡眠中の歯ぎしりが起きやすいのは、眠りが浅いとき。

     

    睡眠中の歯ぎしりについて、明確な原因はまだわかっていません。起きている間か、睡眠中かに関わらず、歯ぎしりをしたり、歯を食いしばったりするのは、くせや習慣であると言われており、睡眠中に歯ぎしりをする人は、日本人全体の8~15%もいるそう。年齢別にみると、子どもに多く、年をとるとともに、その割合は減っていくようです。
    睡眠中の歯ぎしりの原因として考えられているのは、不安や怒りなどのストレス、アルコールやタバコに含まれるニコチンや、コーヒーのカフェイン、遺伝など。また、眠りが浅いときに、歯ぎしりが起こりやすい傾向があるようです。

  • 歯ぎしりは、歯や歯茎によくない影響を与えるといわれています。特に、睡眠中の歯ぎしりは、本人の自覚がない無意識の中で行われるため、強い力がかかることがあり、歯が欠けたり、折れたりする原因になることも。また、歯科治療をしたセラミックの差し歯やインプラントの歯が割れてしまったり、歯周病を悪化させてしまうこともあるようですから、トラブルを引き起こしてしまう前に、治しておきたいものですね。

  • 睡眠時無呼吸症候群と歯ぎしり

     

    さらに、睡眠時無呼吸症候群の人のおよそ7割が歯ぎしりをするというデータもあります。睡眠時無呼吸症候群は、突然死にもつながりかねない危険なものですから、早めに治療をしておきたいものです。

    睡眠時の無呼吸も歯ぎしりも、本人には自覚がないものですから、家族や周りの人から睡眠時無呼吸症候群の症状であるいびきや歯ぎしりを指摘されたり、朝から疲れを感じる、昼間に眠気を感じるなどの症状がある場合は、医療機関を受診してみるといいでしょう。

  • 睡眠中の歯ぎしりの治し方について。

  • 質の良い睡眠をとるように心がけよう。

     

    睡眠中の歯ぎしりの治し方として、どのような方法があるのでしょうか。歯ぎしりは、眠りの浅いときに起こりやすいということがわかっていますから、質の良い睡眠をとることができるようにすることが、睡眠中の歯ぎしりを治す第一歩ということができるでしょう。

    質の良い睡眠をとるためには、寝る前にリラックスタイムを過ごすことが大切。ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かる、お気に入りの音楽を聴きながら、ストレッチをする、寝室の照明は暗くする、リラックス効果のあるアロマを焚くなどの方法を試してみましょう。ハーブティなどを飲むのもいいですね。

    逆に、質の良い睡眠を妨げてしまうようなことは、避けるべきです。テレビやパソコンを寝る前ギリギリまで見たり、寝る直前に食事をしたり、寝酒を飲んだりするのは、やめておきましょう。

  • それでも睡眠中の歯ぎしりが治らない場合や、目覚めたときに、あごの痛み、肩こり、頭痛などの症状がある場合は、一度歯科医に相談してみるといいでしょう。

    診断の上で、必要な場合は健康保険適用で、睡眠時に装着するマウスピースを作ることもできます。マウスピースは樹脂でできているので、歯が欠けてしまったり、折れてしまったりするのを防ぐこともできます。

    睡眠中の歯ぎしりは、自覚がないことが多く、放っておかれがちですが、さまざまなトラブルを引き起こす原因にもなりますので、改善を試みるようにしたいものですね。