背部が痛むとき 悪い病気の兆候

背部が痛むときにどんな病気にかかっているか、病気の兆候について解説してきます。

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  • 悪い病気には必ず兆候があると言われています。下に背部に関した悪い病気の兆候について解説してきます。

  • 背中の筋肉疲労・筋肉痛

  • それほど激しい痛みはなく、「背中の筋肉が硬くなっている」「背中が重く感じる」「筋肉痛のように疼く痛み、鈍い痛みが感じられる」といった症状がみられる
    出典 :『背中の痛み』~背中の上部が痛むケース
  • 胸郭出口症候群

  • つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
    出典 :「胸郭出口症候群」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる
  • 原因と病態

     

    上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢(通常脊髄から出て来る第5頚神経から第8頚神経と第1胸神経から形成される)と鎖骨下動脈は、①前斜角筋と中斜角筋の間、②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙、③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行しますが、それぞれの部位で絞めつけられたり、圧迫されたりする可能性があります。
    その絞扼(こうやく)部位によって、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群(過外転症候群)と呼ばれますが、総称して胸郭出口症候群と言います。胸郭出口症候群は神経障害と血流障害に基づく上肢痛、上肢のしびれ、頚肩腕痛(けいけんわんつう)を生じる疾患の一つです。
    頚肋(けいろく)は原因の一つです。

  • 尿路結石(にょうろけっせき)

  • 尿管結石は七転八倒の苦しみで起き上がれないほど痛く、脂汗を流して苦しむといわれています。第一回目の痛みの発作は突然襲うことが多いようです。突然襲う激痛であわてて救急車を呼び、病院に担ぎ込まれることになります。しかし、病院に着いた頃には痛みがなくなっていることもあります。そして、結石の痛みは万人に起こるのではなく、同じ人に何度も起こるのです。
    出典 :尿管結石の治療と予防
  • 【主な症状】
    ・左右どちらかのわき腹から背中にかけて激痛または鈍痛がはしる
     ※背中から肩甲骨の方向に痛みが走ることもある
    ・血尿がでる  ・頻繁に尿が出る(頻尿)  ・尿が細い、うまく尿がでない
    出典 :『背中の痛み』~背中の上部が痛むケース
  • 腎結石・尿管結石

  • 尿路結石症は、近年増加しており、1995年の統計では、男性11名に1名、女性26名に1名が、一生に一度はかかる病気と考えられています。また、結石に一度なった人はその後の5年間でおよそ半数の人が再発するといわれています。尿路結石症は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病とも多くの共通点があり、日頃から、その発生を予防することが重要です。結石を防ぐ特効薬は今のところないため、水分を多く摂取することとバランスの取れた食事を心がけることが重要です。
    出典 :尿路結石症の予防のために
  • 【主な症状】
    ・血尿がでる
    ・左右どちらかのわき腹、あるいは腰や下腹部のあたりが痛む
     ※背中から肩甲骨の方向に痛みが走ることもある
    出典 :『背中の痛み』~背中の上部が痛むケース
  • 狭心症(きょうしんしょう)

  • 【主な症状】
    ・背中の左側~左下の痛み   ・みぞおちから左胸にかけて胸の痛み
    ・胸からのどにかけて、または左肩、左腕などの痛み
    ・動悸・息切れ・呼吸困難、不整脈、頭痛、吐き気・嘔吐
    狭心症に伴う胸の痛みは、ずっと胸の痛みが続くのではなく、発作的に突然痛くなり、数分経つと消えてしまうのが特徴です。30分以上続くようなら心筋梗塞の可能性があります。
    出典 :『背中の痛み』~背中の左側が痛むケース
  • 心筋梗塞(しんきんこうそく)

  • 【主な症状】
    ・胸の前部に圧迫感を伴う激痛が走り、痛みが30分以上続く  ・背中の左側~左下の痛み
    →痛みは何の前ぶれもなく突然始まることもあれば、数日から数週間前に兆候として痛みが弱く、短時間の発作を経験する場合もあります。
    出典 :『背中の痛み』~背中の左側が痛むケース