改めて知る【知的障害】とはなにか

今まで接したことがなく良く知らないという人のために改めて
【知的障害】について基礎知識をまとめました。

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  • 知的障害とは

     

    知的障害とは、知能の発達が遅滞した状態にとどまっていること。

  • 知能とは、人間が環境に適応していく能力をあらわし、記憶・知覚・運動する能力、理解・思考・判断などの能力の全体(全体的な認知能力)のこと。

  • 知的障害の特徴

     

    一般的には、金銭管理・読み書き・計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることが特徴です。

  • 発達期における特徴

  • ●乳幼児期
    同年齢の幼児との交流が上手くいかなかったり、言葉に遅れがあった
    りする場合が多い。親は育児にストレスを感じることが多くなるため、
    不適切な養育になってしまう可能性がある。染色体異常などの病理的
    原因の場合は早期に発見されることが多い。

    ●学齢期(6 - 15歳ごろ)
    判断力や記憶力などの問題で、普通学級の授業についていけない場合
    が多い。自閉症を合併している例では、複雑なルールの遊び、集団参
    加が困難となる。そういったストレスから、各種二次障害(不登校、
    うつ、暴力など)が発生する場合もある。また、後期中等教育への進
    学に当たっては、各種の問題が障壁となる場合がある。

    ●成年期(18歳 - )
    一般的な職場への就労はハードルが高いが、本人の能力に合っている
    環境であれば問題はない場合も多い。一般的な職場での就労が困難な
    場合は、障害者の保護者やボランティアなどが開設する通所施設で活
    動する例が多い。また、日常的でない判断(高額な契約など)が難し
    く、判断を誤ることや、悪意の接触にだまされることが時折ある。
    出典 :知的障害
  • 知的障害の原因

  • (1)生理的要因
     体には特別の異常が見られませんが、脳の発達障害によって知能が低い水準に偏ったと考えられるものです。
    (2)病理的要因
     脳に何らかの病気あるいは損傷があって、知能の発達が妨げられるものです。たとえば乳幼児期の脳外傷、感染症、出血などがあり、出産の際の障害も重要なものです。胎児の時期に母親が風疹(ふうしん)、梅毒(ばいどく)などに感染することや、有機水銀など体外から入った物質の中毒によるものもあります。染色体異常(せんしょくたいいじょう)による知的障害にもいろいろあり、ダウン症はその代表的な例です。
    (3)心理・社会的要因
     知的発達に著しく不適切な環境に置かれている場合であり、児童虐待(じどうぎゃくたい)はその典型例です。
    出典 :知的障害 - goo ヘルスケア
  • 知的障害かも?チェックリスト

  • □ (特に乳幼児の場合)身体の発達、ことばの発達に遅れがある
    □ 同年代の子どもと遊ばない、興味を示さない
    □ 理解力や表現力が乏しい
    □ 物事を理解するのに時間がかかる
    □ ひどくこだわりをもつ物事がある
    □ 自分で判断することが苦手(好きにしていいよ、と言われて何をしていいか分からない)
    □ 記憶の不安定性(一度に複数の指示を覚えられず、パニックをおこす)
    □ 判断力や記憶力の問題から、普通学級の授業についていけない
    □ 見通しを立てることが難しく「明日の外出のために早く寝る」「計画的にお金を使う」など先を見越した行動が苦手
    □ 自分なりの独特な日課や手順があり、変更や変化を極端に嫌がる
    □ 非常に素直で、人の悪意を感じ取ることが難しい
    □ わからないことがあっても怒られることを怖れ、口ごもったままでいる
    □ 洋服を着る、片付けるなどといった日常生活の作業についても、身につけるのに時間がかかる
    □ 手先が極端に不器用
    □ 動作がぎこちない
    出典 :知的障害 - チェックリスト - 発達障害について学ぶ|発達障害・自閉症・ADHD・学習障害などの情報共有サイト - ふぁみえーる
  • 注:リストは「障害があるかないか」を判断するものではありません。結果は参考程度にとどめてください。

  • 検査と診断

  • 兄弟姉妹と比べて、あるいは近所の子どもと比べて、自分の子どもは発達が遅いのではないかという心配があれば、まず児童相談所へ行ってください。無料で知能検査や発達検査を行ってくれます。
     
    知能指数や発達指数の値により知的障害の水準を知るだけでなく、この水準でこのような気質の場合はどのような療育が必要であるかについてもきちんと相談にのってもらいましょう。小さな子どもの場合では、1年ごとに再検査して、どのように発達が変化してゆくかを追跡することも大切です。
     
    どのような種類のものであれ、障害は第三者的に客観的な表現が行われます。身体障害に関しては当事者が積極的に発言するようになって、大きく変化してきています。
     
    知的障害の場合はどうでしょう。関与してきた者として、知的障害者が困っているところを推量して、困り具合を一人称的に彼らの立場になって表現してみましょう。

    ・判断力や思考力の水準に由来する情報の不十分さ
    ・周囲の人から能力を適正に評価されないこと
    ・その人自身がみずからの障害を理解できないこと
    ・能力主義・効率先行の世相で、自尊感情を育てにくいこと
    ・自己主張をさせてもらえないこと
     
    彼らは、こういったことに由来する永続的なストレス状態に苦しんでいると考えられます。そこを計量しつつ接してあげるよう努力することが求められます。
    出典 :知的障害 - goo ヘルスケア
  • 治療の方法

  • 精神遅滞のほとんどで、基礎にある知的障害そのものを改善させることは難しい状況です。しかし、恵まれた環境下においては適応機能などが向上する可能性が十分あります。早期に発見され、適切な療育が施された場合、児の長期的予後は改善するとされています。本人のみならず、家族への支援も欠かせないと考えられます。
    知能やその遅れに関する知識の啓蒙や教育を当事者のみならず一般社会に行うこと、家族や遺伝に関するカウンセリングがなされることも有用と思われます。出生前後の適切な医学的対応や生後のさまざまな福祉的・教育的支援(特別支援教育)は、精神遅滞や二次的な合併症を最低限にとどめることに役立つと思われます。
    出典 :知的障害(精神遅滞)|e-ヘルスネット[情報提供]
  • 基礎知識は以上です。

    知的障害について、ネットにはいろいろ情報がでていますが
    個人的にこちらの質問と回答の内容に感動しました。
    良かったらごらんください。