知っておこう!介護の常識!【廃用症候群】

廃用症候群にならないためのリハビリ方法。是非知っとこう!
老人も増え、これからの時代を担う世代に知っておいて欲しい知識がある。

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  • 廃用症候群とは?

  • 安静状態が長期に続く事によって起こる心身のさまざまな低下等を指す。

    普段健康な人でも体を動かさなくなると、筋肉や関節・心肺など、全身の機能がどんどん低下する。心身の機能を十分に使わずにいるために、筋骨格系、循環器系などの身体的な機能や精神的な機能が全般的に低下する二次的機能障害である。
    廃用症候群は、長期の安静状態の持続よって起こる筋力低下、拘縮、体力低下起立性低血圧、痴呆。沈下性肺炎などの症状があり、ベッド上の副作用といえる。
    出典 :廃用症候群
  • 脳卒中の発作後、ベッドに寝たまま、からだを動かさないでいると、まひ側の関節が固まって動かせなくなったり、とこずれができたり、健側の筋力が弱くなったり、高齢者の場合は、ぼけ様の症状(物忘れ、日にち、曜日、いる場所などがわからなくなる、気力が低下するなど)が出てきたりします。
     このように手足を動かさなかったり、頭を使わないでいることによって生じるさまざまの二次的な合併症(本来、発生すべきではない、脳卒中とは直接関係のない症状)を廃用症候群と呼びます。
    出典 :廃用症候群 とは - コトバンク
  •  

    .筋萎縮
    .関節拘縮
    .褥瘡(床ずれ)
    .廃用性骨萎縮(骨粗鬆症)
    .起立性低血圧
    .精神的合併症
    .括約筋障害(便秘・尿便失禁)

    などが挙げられる。

  • 健康人であっても、使わないと筋肉の萎縮、関節の拘縮は意外と速く進行します。安静による筋力低下は、1週目で20%、2週目で40%、3週目で60%にも及びます。
    この筋力低下を回復させるためには意外に長くかかり、1日間の安静によって生じた体力低下を回復させるためには1週間かかり、1週間の安静により生じた体力低下を回復するには1か月かかるといわれます。

    このような安静によって生じる臓器の退行性の変化、臨床症状を廃用症候群といいますが、筋肉や関節だけではなく種々の臓器に生じてきます。
    出典 :廃用症候群
     

    普段から使わないと退化するんですね。

  • 若い人であっても同じ。

  • 例えば、病気等で3日間程度、安静状態で生活した後、会社や学校に行こうとすると、初めのうちは、身体がだるくて辛いという経験をした人もいるのではないでしょうか。
    廃用症候群とは、このような状態がさらに進んだ状態ということができます。
    出典 :廃用症候群(生活不活発病)になりやすい | 高齢者についての基礎知識 | 介護の基本 ~ 介護応援ネット
  • きっかけは転倒や入院。

  • 廃用症候群(生活不活発病)になる原因やきっかけ

     

    やはり、転倒や、病気、怪我などで入院し
    長期にわたり安静にしていたりすることによって、筋力などが低下していく。

    年配者は特に転倒には十分気をつけよう。

  • 風邪をこじらせたり、骨折したり、あるいは脳梗塞等の急性疾患を発症したりといった理由で、高齢者が入院しなければならないことはよくあります。
    入院すると、その病気を治すために、多くの場合は安静を保つことになります。
    これは病気を治すためには、やむを得ないことなのですが、これが廃用症候群の大きな原因になり、病気は治ったものの、寝たきりになってしまったというような事態が起こります。
    病気は治っているので、当然退院することになりますが、退院後、自宅または介護施設で、病院と同じように寝たきりのままで介護を続けることによって、機能の低下が進みます。このような状態が高齢者の廃用症候群の典型的なケースです。
    出典 :廃用症候群(生活不活発病)になりやすい | 高齢者についての基礎知識 | 介護の基本 ~ 介護応援ネット
  • リハビリとしてのひとつ、【座位のすすめ】

  • 効用
    1.筋肉が強くなる
    2.バランスが良くなる
    3.手足の拘縮を予防する
    4.食べやすい
    5.排便しやすい
    6.表情がよくなる
    7.床ずれが治る
    8.血圧調整がよくなる
    9.肺活量が増える
    出典 :さぬき医学講座 廃用症候群について
  • 【うつ伏せ療法】

  • 「寝たきり状態の改善・予防に有効な運動や食事に関心が持たれている。」

    寝たきりでも短時間のうつぶせで体の動きが回復する。
    毎日15分の運動と10品目の食事を心がけると筋肉が保たれて予防効果が期待できるという。
    ポイントは無理せず毎日続けること。
    Aさん(80)は南横浜病院に入院していたが、寝たきりで認知症の症状が顕著になりリハビリ病棟に移った。そこで始めたのが『うつぶせ療法』。毎日仰向けに寝ていたが、1日2回、15分づつベッド上でうつぶせになる。これを3日続けた後は毎日2回、30分実施した。
    1週間後には少し体を支えてもらえば自分でうつぶせになることが出来るようになった。1ヵ月後には自ら話し始めるまでに改善した。
    「特別な器具・薬は不要」。
    「コツさえ覚えれば介護する人がいればできる」。
    出典 :廃用症候群/寝たきり/生活不活発病/
  • まさに“寝たきりは作られる”のだ。

  • 杖をつけば歩ける程度の軽いケガでも、安易に車椅子に頼ると体が動かなくなる。
    特に高齢者は筋肉などが衰えやすく、廃用症候群を起こしやすい。
    風邪で少し寝込んだだけで、気づいたときには体を動かせなくなっている場合もある。
    脳卒中やケガの後に廃用症候群の悪循環に陥らないためには適切なリバビリが重要になる。
    出典 :廃用症候群/寝たきり/生活不活発病/
  • 悪循環を断ち切る方法。

  • ただし頑張りすぎず、頑張らせすぎず。

  • ご高齢者、体力が低下した方の廃用症候群の改善に、訓練のしすぎ・刺激の与えすぎが逆 効果(体力消耗、筋力低下→ADL低下)をもたらすことがあります。廃用症候の逆で「過用症候」 と呼んでいます。廃用症状を改善しようと結果を急ぐあまり、リハビリのがんばりすぎ、がんばら せすぎの現場をよく見かけます。
    ご高齢者の在宅介護の現場では、目先の結果を求めず、(要支援から要介護5まで)利用者さん 各々の心身の状態・環境に合わせた無理のない長期的な視野に立ったリハビリ・治療が大切に なってきます。
    出典 :廃用症候群へのアプローチ|埼玉県さいたま市の訪問リハビリマッサージ
  • 進行と回復期間

     

    1日間の安静によって生じた機能低下を回復させるのに1週間かかり、
    1週間の安静では回復に1カ月かかる、と言われている。

  • 認知症の原因にも

     

    寝たきりの状態になると、ベッド上での退屈な生活を余儀なくされ、少しづつ、改善の意識が薄れていく。
    脳の廃用症候群を伴い、認知症の原因になると言われている。
    これを防ぐために、家族等による十分な心と身体のケアが必要。

  • 主なリハビリのアプローチとしては

  • リハビリ方法は、各個人の状況によって理学療法士がプログラムを組むが、基本的には、一歩先のリハビリ方法をとる。

    例えば現在の患者の状況が起き上がれるというだけのものだったら、その一歩先の立ち上がるというリハビリを行うし、立ち上がることができる患者だったら、今度は歩くというリハビリを行う。

    いずれにしても、廃用症候群になってからのリハビリより、廃用症候群になる前のリハビリの方が数倍重要となるということを覚えておこう。
    出典 :廃用症候群とリハビリ方法