生存率が意外と高い【悪性リンパ腫】その初期症状・進行状況・生存率まとめ

血液がんの中でも最も多く、日本における年間発生数は10万人に約10人と言われている「悪性リンパ腫」。
発生原因の一部として、ウイルスや細菌感染、慢性炎症刺激などが関係していることが知られているが、詳しくは原因不明な事も多い。また、特別な予防法はなく、原則として遺伝もしないと言われています。

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  • 悪性リンパ腫とは?

  • 大きく分けると、【ホジキン病】と【非ホジキンリンパ腫】の2つですが、悪性化した細胞の種類によって、さらに細かく分類されます。また、種類によって、病気の経過や治療に対する反応のしかたなどがちがってきます。

  • 悪性リンパ腫は、リンパ系組織のがんです。

    リンパ節、胸腺(きょうせん)、脾臓(ひぞう)、
    扁桃腺(へんとうせん)等の組織・臓器と、
    リンパ節をつなぐリンパ管、
    そしてその中を流れるリンパ液からなります。
    これらすべてをリンパ系組織と総称しています。

    このリンパ系組織に出来るがんですから、
    ガンがどこの組織に出来たかにより、
    症状は異なります。
    出典 :悪性リンパ腫の初期症状と進行状況、生存率
  • 主にリンパ腫が発生する部位

     

     リンパ組織は、感染などからからだを守る、重要なはたらきをしています。

    悪性リンパ腫は、このリンパ組織を構成するリンパ節、脾臓(ひぞう)、扁桃(へんとう)などの細胞が悪性化して、無制限に増殖する病気で、白血病とならぶ代表的な血液のがんです。

  • 最も多い症状は、首や脇の下、足の付け根など
    リンパ節の多い箇所に、痛みのないしこりができます。
    その他にも、発熱、体重の減少、ひどい寝汗(盗汗)が
    よくある症状で、これら3つの症状を「B症状」といい、
    悪性リンパ腫特有の症状です。
    出典 :悪性リンパ腫の初期症状と進行状況、生存率
  • ただの「リンパ節炎」と「リンパ腫」の違い

  • 一般的に急性のリンパ節炎の場合は有痛性で比較的柔かく(慢性のリンパ節炎の場合は急性のものより硬い)腫瘤の表面がツルツルしており可動性の場合が多いが、リンパ腫の場合は無痛性で弾性硬および表面が平滑、当初は可動性だが周囲と癒着すると動かなくなることが多い。また、他臓器などからの悪性腫瘍リンパ節転移では、無痛性で硬くでこぼこ状、可動性がない場合が多い。

    ただし、リンパ節は上述のように些細なことで腫れるものであり、炎症が軽度の場合や慢性的なリンパ節炎の場合などリンパ腫以外でも痛みが軽度かほとんどないことも珍しくなく、医師によるリンパ腫との識別は重要であるが、無痛性が即ちリンパ腫というわけではない。無痛性で炎症反応もなく枝豆サイズの大きさであれば、殆どのケースで問題ない。
    出典 :悪性リンパ腫 - Wikipedia
  • リンパ節炎

     

    一般的に急性のリンパ節炎の場合は痛みが伴い、比較的柔かく(慢性のリンパ節炎の場合は急性のものより硬い)表面がツルツルしており比較的「しこり」が動く場合が多い。

  • ただし、リンパ節は上述のように些細なことで腫れるものであり、炎症が軽度の場合や慢性的なリンパ節炎の場合などリンパ腫以外でも痛みが軽度かほとんどないことも珍しくなく、医師によるリンパ腫との識別は重要であるが、無痛性が即ちリンパ腫というわけではない。無痛性で炎症反応もなく枝豆サイズの大きさであれば、殆どのケースで問題ない

  • リンパ腫

     

    リンパ腫の場合は痛みが無い場合が多く、「しこり」も硬め。
    表面が平滑、初期は比較的に「しこり」も動くが、周囲と癒着すると動かなくなることが多い。
    また、他臓器などからの悪性腫瘍リンパ節転移では、無痛性で硬くでこぼこ状、動かない場合が多い。

  • もし、首の周りや、脇の下、脚の付け根に動かせるしこりがあり、
    触れても痛くないのなら、悪性リンパ腫の可能性があります。
    その他の初期症状には、大量の寝汗、体重の減少、
    微熱があります。

    思い当たる方は、すぐに医者に診てもらってください。
    悪性リンパ腫は進行が早いタイプがあり、
    数週間単位で症状が進んでいきます。
    出典 :悪性リンパ腫 ~早期発見をするには~ しこりの特徴
  • 初期症状、又は主な症状

  • 悪性リンパ腫は数少ない「自分で見つけることのできるガン」

  • 「しこり」が出来たら、まず医師へ相談。

  • しこりは悪性リンパ腫の初期症状ですが、
    痛みがないため早期発見が難しいです。
    風邪でもリンパが腫れてしこりが出来ることがありますし、
    結核、梅毒、白血病など重篤な病気の場合もあります。

    ただし、これらの病気は痛みがあることがほとんどですので、
    痛みもないのにリンパ節が1cm以上腫れた場合は、
    悪性リンパ腫を疑い、専門医の診断を仰いだほうがよいでしょう。

    出典 :悪性リンパ腫の初期症状と進行状況、生存率
  • 悪性リンパ腫症状

     

    悪性リンパ腫では、首やわきの下、足のつけ根などのリンパ節の多い部位に、痛みを伴わないしこりがよくみられます。また、原因不明の発熱、体重の減少、ひどい寝汗がみられることもあり、診断する上で特に重要視されています。発生した部位や進行度合によって症状が異なり、病気の進行が緩やかな場合には、症状が見られないことも少なくありません。また、お腹や胸の中に出来るしこりは、血管、脊髄などの臓器を圧迫し、気道閉塞、血流障害、麻痺などの症状があらわれることがあります。

    http://www.symbiopharma.com/patient/02.html

  • からだの表面近くのリンパ節が腫(は)れてきて、いわゆるぐりぐりができますが、押しても痛くなく、周囲に傷口や化膿(かのう)も見あたりません。
    ぐりぐりの発生しやすい部位は、くび、わきの下、足のつけ根などです。
    押しても痛くないぐりぐりに気づいたときは、血液専門の医師の診察を受けるべきです。
    病気が進行すると、何か所ものリンパ節が腫れてきて、発熱、体重減少、寝汗(ねあせ)なども現われてきます。
    また、からだの奥の、外からは触れることのできないリンパ節が腫れたり、扁桃や脾臓が腫れてくることもあります。
    出典 :悪性リンパ腫 とは - コトバンク
  • 病気の広がり

     

    Ⅰ期:病変が1ヶ所のみ。

    Ⅱ期:病変が2ヶ所以上、かつ横隔膜の同側にとどまっている。

    Ⅲ期:病変が横隔膜の両側のリンパ節領域に及んでいる。

    Ⅳ期:非リンパ系臓器にまで病変が認められる。

  • 悪性リンパ腫全身状態のグレード

     

    グレード0:無症状で、従来通りの活動が出来る。
    グレード1:軽度の症状があり、肉体労働は制限を受ける。
           軽い家事や事務などの軽労働や坐業は出来る。
           歩行にも問題ない。
    グレード2:歩行や身の回りのことは出来るが、
           時々介助が必要なことがある。
           軽労働は出来ないが、日中の50%以上は起きていられる。
    グレード3:身の回りのことはある程度できるが、
           しばしば介助が必要なことがある。
           日中の50%以上は就床している。
    グレード4:身の回りのことは出来ない。
           常に介助が必要。
           終日就床が必要

  • 意外と高い生存率

  • 医学の進歩です。

  • ガンの治療の成果の目安として、5年生存率が挙げられますが、
    悪性リンパ腫の場合、他のがんと比べて生存率は高いです。
    出典 :悪性リンパ腫の初期症状と進行状況、生存率
  • 他の癌に比べると高い生存率

     

    悪性リンパ腫の5年生存率は、ホジキンリンパ腫の場合、
    Ⅰ期90%、Ⅱ期80~90%、Ⅲ期50%~90%、Ⅳ期40~65%、
    非ホジキンリンパ腫は、Ⅰ期、Ⅱ期70~90%、
    Ⅲ期、Ⅳ期では50%~70%と、若干ホジキンリンパ腫より低くなりますが、
    それでも他のがんに比べると高い水準を保っています。

  • 悪性リンパ腫は治癒率が高いとはいえ、
    初期の段階ほど治癒する可能性が高いことは、
    他のがんと変わりません。
    気になる症状がある方は、早めに近くの医院を受診してくださ
    い。
    診療科目は、内科です。
    出典 :悪性リンパ腫 ~早期発見をするには~ しこりの特徴