冠攣縮性狭心症の予後で大切なこと

冠攣縮性狭心症の治療には手術が一般的ですが、症状の度合いによっては投薬治療で治る場合もあります。
どういった経過にせよ、冠攣縮性狭心症の予後の生活習慣の改善が大切なようです。

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  • 日本人に多い冠攣縮型狭心症

  • 冠攣縮狭心症とは心臓へ血液を送る動脈(冠動脈)が痙攣(攣縮)に陥ったために心臓の筋肉(心筋)が一過性に酸素不足になって発生する病気です。中年以降の男子や閉経後の女性に出現しやすく、日本人に比較的多くみられますが、夜間から朝方にかけて出現しやすいという特徴があります。
    出典 :冠攣縮性狭心症の治療
  • 冠動脈の動脈硬化による労作時の胸痛発作が通常の狭心症です。この労作時の狭心症においては、冠動脈の動脈硬化が進行すれば不安定狭心症、心筋梗塞とより重症の症状を起こす可能性がありできるだけ早い診断、精密検査とカテーテル治療を含む専門的な治療が必要になります.
    出典 :日本人に多い冠攣縮型狭心症 : 東可児第13同盟
     

    カテーテル治療とは冠動脈に管を通して血流の不調を回復する治療法で、もっとも一般的な狭心症の治療法です

  • 狭心症にはこうした通常の狭心症と異なり冠動脈の一過性の過剰収縮(冠攣縮、スパズ厶とよびます)で冠動脈の狭窄、閉塞が一過性に起こり狭心症が発症するタイプがあります。これが冠攣縮型狭心症です。
    このタイプの狭心症は、欧米人に比較して日本人に多いのが特徴です。異型狭心症とも呼ばれます。
    出典 :日本人に多い冠攣縮型狭心症 : 東可児第13同盟
     

    欧米人に比較して日本人に多いのが特徴の一つです。

  • 治療・手術

  • 狭心症・心筋梗塞の治療方法は、「薬物治療」「経皮的冠動脈形成術(PCI) 」「冠動脈バイパス手術」の3つが代表的です。どの治療を行うかは、患者さんの病状や、他に病気を持っているかどうかなどにより判断されます。
    出典 :最適な狭心症の治療に励む循環器内科|柏市医療公社柏市立柏病院
     

    書状が比較的軽い場合は薬物治療で治ります

  • 狭心症の治療に使用される薬は、発作を抑える薬と血栓(けっせん:血の固まり)が出来ないようにする薬があります。発作を抑える薬には、「硝酸薬」、「β遮断薬」、「カルシウム拮抗薬」などがあります。
    出典 :最適な狭心症の治療に励む循環器内科|柏市医療公社柏市立柏病院
  • 血栓が出来ないようにする薬は、「抗血小板薬」、「抗凝固薬」などがあります。よく採血のときに「血液さらさらにするお薬飲んでますか?」と言われた方もいらっしゃると思いますが、そのお薬です。また、経皮的冠動脈形成術(PCI) や冠動脈バイパス術などと合わせて使われることもあります。
    出典 :最適な狭心症の治療に励む循環器内科|柏市医療公社柏市立柏病院
  • 経皮的冠動脈形成術(PCI)

  • 冠動脈カテーテル治療は,冠動脈の狭くなった部分を拡げる治療です。これによって冠動脈の血流が増えて,症状の改善や心臓の筋肉を助けることができます。
    体への負担が少ないため、短期間の入院で、血流を改善する効果が高い治療法です。
    出典 :最適な狭心症の治療に励む循環器内科|柏市医療公社柏市立柏病院
     

    標準的な治療時間は2時間程度。標準的な入院期間は3~4日間です。

  • 【 経皮的冠動脈形成術(PCI) の治療方法 】

     

    1 カテーテルを挿入する手首に局所麻酔を行います

    2 手首の動脈からカテーテルを挿入し心臓まで送ります

    3 冠動脈の入り口にカテーテルを挿入します

    4 カテーテルから造影剤を注入して撮影します

    5 造影を見ながら血管の狭くなっている部位を特定します

    6 病変部をバルーン(風船)で膨らませ、ステント(金属製の網目状の筒)を留置します

  • 冠攣縮性狭心症の予後

  • 経皮的冠動脈形成術や冠動脈バイパス手術は、心臓への血流を再び確保するのに、非常に有効な手段です。しかし、再び血流障害が起きるリスクもありますので、治療後は心臓に良い生活を送る心がけが非常に重要です。健康的な生活習慣により、冠動脈病変の進行を予防したり遅らせたりする効果が期待できます。
    出典 :最適な狭心症の治療に励む循環器内科|柏市医療公社柏市立柏病院
     

    予後の生活習慣の改善が大切です

  • 健康的な生活の一例

     

    血圧を管理する
    コレステロール値を管理する
    糖尿病管理(血糖値)を維持する
    適正体重を維持する
    健康的な食生活を維持する
    適度な運動をする
    禁煙する
    ストレスの軽減に努める

  • 治療を行っても、生活習慣の改善をしなければ、狭心症や心筋梗塞を再発するリスクは高いままです。
    一度、狭心症や心筋梗塞にかかった患者さんは、同年代の人と比べて再発率が100倍近くにのぼると言われています。
    う。
    出典 :最適な狭心症の治療に励む循環器内科|柏市医療公社柏市立柏病院
     

    非情に再発率の高い疾患なのです。予後のケアをしっかりしましょう