舌にできもの。痛いできものの原因と治し方

舌にできものができてしまうと、痛くて食事もままならない状態となっしまうことも少なくはありません。舌のできものの原因や症状はさまざまですが、比較的早く完治できるものと、別の原因で起こっており、完治に時間がかかるものとがあります。

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  • 舌のできもの・口内炎

  • 舌の一部に楕円形の小さな白っぽい潰瘍ができることがあります。これは、いわゆる口内炎の症状であり、その原因はさまざまです。

  • 1 歯が当たる
    食事をしているときなど、舌に歯があたったことが原因で口内炎が起こることがあります。これは、歯並びとも大きな関係がありますので、しょっちゅう舌に歯があたるようであれば、一度歯科クリニックなどに相談してみるとよいでしょう。

    2 生活習慣
    特にビタミン類の摂取が不足していた場合、口内炎が起こりやすくなります。また、酸の強い食品(パイナップルなど)を食べたあとに、酸で口内が炎症を起こして口内炎が起こることがあります。さらに、睡眠不足やストレスが災いし、体力が低下しているときにも起こりやすくなるのが口内炎です。

    3 内臓疾患
    自律神経に異常が現れると、ダメージを受けやすいのが胃であるといわれています。胃になんらかの異変が起こると、食物をうまく消化することができなくなります。そのサインとして現れるのが口内炎であるということです。

  • 口内炎の治し方

  • 口内炎にはさまざまな種類がありますが、最もお手軽な治し方としては、イソジンなどのうがい薬で口内をよく漱ぐという方法があります。また、日頃から意識してビタミン類の摂取を心がけておくと、口内炎ができにくくなります。食物からビタミン類を摂取することが困難なのであれば、ビタミン系のサプリメントを摂取してもよいでしょう。ただし、このような対処を行っても、なかなか治らない頑固な口内炎もあります。そのようなときには内科で診察を受け、適切な処置を行ってもらいましょう。

  • 舌のできもの・血豆

  • 歯茎や舌に、血豆ができることがあります。これもまた、口内炎と同様の原因で起こることがありますが、歯が当たったり、口の中を誤って噛んでしまったりすると、粘膜の内部にある毛細血管が切れて、血豆の状態となることがあります。見た目が痛そうで、なにやら恐ろしい病気のようにも思えますが、痛みは殆どない、あるいは痛みを感じても非常に軽いことが多いというのが特徴です。

  • 血豆の治し方

  • 針などで刺し、内部の血液を出してしまう方法もありますが、この方法は細菌などに感染する可能性があるため、あまりおススメすることはできません。血豆の殆どは悪性ではないことが多いため、放置しておくといつの間にか自然治癒していることが多いものです。ですが、いつまでも治らないようであれば身体の内部に問題があることも考えられますので、口腔外科で診察を受けるとよいでしょう。

  • 注意を必要とする舌のできものとは?

  • てっきり口内炎だとばかり思っていたら、実は重大な病気が見つかったということもあります。その病気とは、舌がんです。舌がんの初期症状は口内炎と非常によく似ており、殆ど見分けがつかない状態です。ところが、舌の痛みが日増しに強くなり、舌の動きが鈍くなり、やがてろれつが回らないような症状が現れたのであれば、ひとまず舌がんを疑う必要が出てきます。舌がんの疑いがある場合には、まずは耳鼻咽喉科での受診が適切でしょう。そこで重度の症状が見つかった場合には、頭頸部外科、あるいは口腔外科により手術やレーザー治療が行われます。舌がんは早期発見で治療や手術を行った場合には、他の部位へ転移する心配は殆どないといわれています。口内があまりにも長引き、上記でご説明した症状に該当するようであれば、迷わず耳鼻科で診察を受けて下さいね。