痛みがなく気づきにくい脂肪肉腫ってどんな病気?

「脂肪肉腫」聞きなれない病名ですが、日本では10万人に2人ほどの割合で患者さんがいらっしゃいます。痛みなどの自覚症状がないので気づ着にくい病気です。

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  • 脂肪肉腫とはどんな病気?

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    脂肪肉腫とは、どのような病気なのでしょうか?

  • 脂肪を含んだ細胞が悪性化したと考えられている悪性腫瘍です。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 好発年齢はおおむね中年以降です。
    出典 :脂肪肉腫 - MyMed 医療電子教科書
  • 体のあらゆる部分に発生しますが、多いのはふとももと骨盤の内部(後腹膜腔(こうふくまくくう))で、30〜60歳くらいの世代に多いといわれています。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 4つに分類されています

  • 現在では、顕微鏡の検査所見によって大きく4つに分けるのが標準的な分類法で、悪性度の低い(治療成績のよい)順に高分化型脂肪肉腫(こうぶんかがたしぼうにくしゅ)、粘液型脂肪肉腫(ねんえきがたしぼうにくしゅ)、多形型脂肪肉腫(たけいがたしぼうにくしゅ)、脱分化脂肪肉腫(だつぶんかしぼうにくしゅ)という診断名がついています。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 高分化型脂肪肉腫
     肉腫という名前がついていますが、生命的な予後は比較的よいため、悪性腫瘍と良性腫瘍の中間的な存在と分類されることもあります。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 粘液型脂肪肉腫
     顕微鏡で観察した場合、粘液を含んだ異常な細胞と脂肪の性質をもつ細胞がみられます。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • この肉腫は、脂肪肉腫の3分の1程度を占めています。治療成績は比較的良好ですが、顕微鏡で評価した時に円形の細胞がたくさんみられる場合には治療成績が悪くなります。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 多形型脂肪肉腫
     顕微鏡検査において、脂肪の性質をもつ細胞を含むものの、もっと悪性度の強い肉腫細胞が大部分を占めるように見える脂肪肉腫で、脂肪肉腫全体の5%を占めるに過ぎません。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 脱分化脂肪肉腫
     高分化脂肪肉腫のなかに、より悪性度が高いほかの形態をとる肉腫が発生する状態で、やはり治療成績はあまりよくありません
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • 脂肪肉腫全体では10年生存率が90%に達します。
    出典 :脂肪肉腫とは-症状と治療、原因
     

    10年生存率が90%という大きな数字に少し安心感を覚えます。

  • 脂肪肉腫はどんな症状が出るの?

  • 痛みはほとんど自覚されません。
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
     

    ほとんどの場合、痛みを伴わないようです。そのため、病院を受診するタイミングが遅くなることも危惧されます。

  • すべてのタイプにおいて、症状は、大きくなり続ける無痛の腫瘤を触れることだけです。
    出典 :脂肪肉腫 - MyMed 医療電子教科書
  • 手足や体の表面に発生した場合、多くは急に大きくなる瘤(こぶ)として意識されます
    出典 :脂肪肉腫 - goo ヘルスケア
  • しこりや腫れは初期では2、3センチメートルの小さなものですが、次第に大きくなりついにはバレーボール大にまで膨れ上がることもあります。
    出典 :脂肪肉腫とは-症状と治療、原因
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    大きいものではここまで膨れ上がるものもあるようです。

  • 進行した場合、周囲の重要な器官を圧迫するため、さまざまな症状が現れます。たとえば、膀胱を圧迫すれば尿が近くなり、腸を圧迫すれば便秘気味になり、足につながっている神経を圧迫すれば足にしびれが出ます。また、足につながっている血管を押すことで足(下肢)にむくみが出ることがあります。
    出典 :脂肪肉腫 治療方法 - goo ヘルスケア
  • 脂肪肉腫の原因は?

  • 脂肪肉腫の発症する原因は、はっきりとしたことが判明していないのが現状です。
    環境的要因との明らかな関連性はどの型の肉腫にもみとめられていません。
    出典 :脂肪肉腫とは-症状と治療、原因
  • しかし近年はそれぞれの肉腫にたいしての遺伝子レベルでの原因究明が進んでおり、発症者に共通してみられる遺伝子の変異が次々にみられています。
    出典 :脂肪肉腫とは-症状と治療、原因
     

    今後の研究が進むことを期待されます。

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    脂肪肉腫はほかの病気由来のものと間違えて診断されてしまうこともあるようです。実績のある医師のもとでしっかりと診断し適切な治療をうけることが重要です。