【若者が発症】総合失調症ってどんな病気?

100人に1人がかかるといわれる「統合失調症」。「幻覚」や「幻聴」に悩まされるこの疾患は、発症のピークが10代後半~20代の思春期から青年期となっており、特別な病気ではなく誰もが発症する可能性があります。
一体どんな病気なのか?セルフチェック方法、原因、発症した際の治療法などをご紹介します。

  • choco 更新日:2013/12/04

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  • 総合失調症はどんな病気?

  • 脳の働きと深く関係している病気です。

  • 100人に1人がかかるといわれる「統合失調症」。「幻覚」や「幻聴」に悩まされるこの疾患は、メカニズムがまだ十分に解明されておらず、多くの偏見や誤解に苦しむ人も少なくありません。発症のピークは、10代後半~20代の思春期から青年期。進学や就職、恋愛などの心理的ストレスがきっかけとなることも多いと言われています。最近では、早期に治療すれば充分回復することがわかってきたため、若者に特化した「若者専門外来」をつくり、治療に効果を上げる病院も出てきています。
    出典 :統合失調症 治療は?家族は? 【番組冒頭】寝室一緒でラブラブ!?|NHK あさイチ
  • 統合失調症とは、脳の働きと深く関係している病気です。しかし、原因や発症するメカニズムはわかっていません。
    (1)およそ100人に1人の身近な病。
    (2)7~8割が思春期&青年期(10代後半~20代)に発症。
    (3)本人に病気の認識がなく、周囲もいじめやひきこもりなど思春期特有のことと間違いやすいなど、病に気づきにくい。
    出典 :統合失調症 治療は?家族は? 【番組冒頭】寝室一緒でラブラブ!?|NHK あさイチ
  • 症状の現れ方

  • 脳・精神機能がうまく働かなくなってしまいます

  • 人間の脳の働きは、神経のネットワークによって生まれます。見たり聞いたりした情報を処理する、考える、感情がわき起こる、こうしたことはすべて、神経のネットワークの働きです。そのさまざまな働きをうまくまとめることができなくなっている状態、つまり「統合」が「失調」している状態が、統合失調症なのです。
    出典 :統合失調症とは? 身近な病気|統合失調症|NHK 若者のこころの病情報室
  • ○統合失調症の症状のひとつは、「陽性症状」です。実在しない声が聞こえたり(幻聴)、ありえないことを信じ込みます(妄想)。

    ○陽性症状と反対に「陰性症状」と呼ばれるものがあります。こちらは、「あるはずのものが低下する」状態です。
    感情の起伏が乏しくなります。健康な人が日々感じる、喜ぶ、怒る、哀しむ、楽しむ、といった感情が弱くなり、実際に表情の変化も乏しくなります。

    ○「陽性症状」「陰性症状」と並んで、統合失調症の症状として注目されるようになってきたのが「認知機能障害」です。認知機能というのは、記憶したり、注意を適切に集中させたり、計画を立てたり、判断したりする能力のことです。健康な人は、それとは意識せずにこの認知機能を働かせていますが、統合失調症の場合、この機能が低下します。
    出典 :統合失調症とは? 記憶・注意・判断などの力が低下|統合失調症|NHK 若者のこころの病情報室
  • 病気の経過は、前兆期、急性期、休息期、回復期の4段階に分けられます。

    一般的に、急性期は数週間単位、休息期は数週間~数カ月単位、回復期は数カ月~数年単位で経過するとされています。
    出典 :どのような経過をたどるの? | 理解する | 統合失調症ナビ
  • 患者さんの体験談

  • デパートに勤務していたA子さんの体験談

     

    社会人のA子さんが体験した「誰かに監視されている」というつらい被害妄想の症状です。

  • 高校生B君の体験談

     

    「友人が自分のうわさ話をしている」という被害妄想から、引きこもりになってしまったB君の体験談です。

  • セルフチェックの仕方

  • セルフで総合失調症の可能性をチェックできます。

  • ○周りに誰もいないのに声が聞こえる ──
    ○感情が不安定になり、ささいなことで興奮してしまう ──
    ○意欲や気力がなくなり、引きこもりがちになった ──
    こんな症状はありませんか。もし思い当たることがあればこのチェックを行ってみてください。このチェックツールは、ご自身はもとより、ご家族やご友人、身近におられる大切な方の病気の可能性をチェックすることができるようになっています。
    出典 :セルフチェック | 診断する | 統合失調症ナビ
     

    こちらの「総合失調症ナビ」では15項目の確認でセルフチェックが出来て便利です。

  • 原因はあるの?

  • 精神的なストレスに、他の原因が重なって発症するとも考えられています

     

    遺伝・脳の変化・性格・環境の影響が複雑に絡み合い、発症すると考えられています。

  • 統合失調症がなぜ起こるのかは、まだはっきりとわかっていません。
    現在のところ、ストレス・脆弱性(ぜいじゃくせい)モデルの考え方から、原因は1つではなく、さまざまな原因が複雑にからみ合って発症すると考えられています。
    出典 :どうして起こるの?~さまざまな原因が関係します~ | 理解する | 統合失調症ナビ
  • 治療法について

  • 薬物療法の進歩は目覚ましい
     統合失調症の症状が、ドーパミン系やセロトニン系といった神経系で作用している神経伝達物質のアンバランスと関連が深いことが認められて以来、多くの治療薬が開発されてきました。とくに近年、第2世代の抗精神病薬と呼ばれる治療薬が開発され(リスパダール、ジプレキサ、ルーラン、セロクエル、エビリファイなど)、より好ましい成果をあげつつあります。
    出典 :統合失調症<こころの病気> - goo ヘルスケア
  • 多くの人が自立した社会生活を送っている

    統合失調症を発症してからの20~30年の長期にわたる経過を調べた研究では、回復または社会的治癒に至る群は20~30%、軽症群および中等症群がそれぞれ25~30%、重症群が15~25%との結果が出ました。
    ここでいう軽症群とは、症状は存在しているけれども日常生活に支障をきたさない程度をいいます。したがって、回復または社会的治癒群と合わせると、統合失調症の人の約半数が社会的生活を問題なく営むことができていると考えられます。
    近年、新しい薬剤が登場したり、リハビリテーションプログラムなどの心理社会的療法が充実してきており、自立した社会生活を送ることができる人は、ますます増えると思われます。
    出典 :どのような経過をたどるの? | 理解する | 統合失調症ナビ
  • 近年、新薬の開発やリハビリテーション施設の普及により、発症後も自立した生活が可能です。

     

    「おかしいな」と思ったら、すぐに病院へ行きお医者さんに相談しましょう!