病気にかかりにくくなる?脳の調整能力「プラシーボ効果」

「病は気から」

その言葉通り、気持ちの持ちようで自己治癒能力が高まる・・・
ということがあるそうです。

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  • 脳の調整能力(自己治癒能力)を知る有名な方法
    「プラシーボ効果」

  • プラシーボ効果とは?

     


    医師にも患者にもどちらが“薬”でどちらが“偽薬(砂糖のカプセルなど)”
    なのかを知らせず、患者にどちらかを飲ませ続け、効果を見ること。
    この方法を、二重盲検法(ダブルブラインド法)と言うそうです。

    偽薬を投与されていた患者に、改善がみられれば、
    プラシーボ(プラセボ)効果があったと言えるとのこと。

  • プラシーボ効果・ノシーボ効果 (Placebo and Nocebo Effects) - YouTube

     

    プラシーボ効果について、色々と考えさせられますね。
    それにしても、ノシーボ(ノセボ、ノーシーボ)効果・・・コワイですね。

  • 「二重盲検」とは、 各被験者に割り付けられた治療を、 被験者及び治験実施医師だけでなく、治験依頼者、被験者の治療や臨床評価に関係する治験実施医師のスタッフも知らないことを意味します。
    出典 :治験ナビ-治験・医薬用語集<二重盲検法、二重盲検試験>
     

    こうすることで、正確に比較することができるわけですね。

  • 新薬(新薬候補物質)の有効性を科学的に明らかにする為の実験法としては、全く薬理学的活性を持たないプラセボと比較することが もっとも合理的であると考えられています。二重盲験によって、プラシーボ効果を防ぐことができれば、本当に効果のある物質であれば、有効性を示すはずであり、プラセボと比較すればその効果の差は明快に現れるからです。

    もし、効果の無い物質であれば、たいした有効性は示されず、プラセボとの差は殆ど無い。
    つまり、科学的な観点から言えば、プラセボを使用することの意義は非常に大きいのです。
    出典 :治験ナビ-なぜ、プラセボを使うのか?
     

    確かに合理的な気がしますね。

  • 脳は「心」は密接な関係

  • 共著者のRobert M. Rose博士によると、この研究は、臨床医がプラセボ反応の概念を拡大すべきであることを示している。「このようにプラセボの概念が広がると、薬理作用を持たない錠剤という次元に留まるのではなく、心理学や、医師によって引き出された患者の期待、信頼および希望の変化にまで関係してきます」と、Rose博士は言う。
    出典 :プラセボ治療の新たな可能性、そして新たな倫理的ジレンマ
     

    まさに「心」についても、大いに関係があると言う意見です。

  • 伝的要素から生活習慣、人生経験まで、数多くの因子がプラセボによる疼痛軽減能力に影響する可能性がある。しかし、神経心理学者のWager博士は、そのなかでも2つの因子が重要だと考えている。

    博士は、“私は患者の受け止め方と信念が重要だと考えている。
    出典 :プラセボ治療の新たな可能性、そして新たな倫理的ジレンマ
     

    患者の“思い”が重要だと。

  • “臨床試験において、脳におけるプラセボ効果の尺度を直接探索し、それらを行動におけるプラセボ効果と関連づけることも可能であろう。したがって、脳画像診断こそ、プラセボ効果を研究する新しい手段である”と博士は述べている。
    出典 :プラセボ治療の新たな可能性、そして新たな倫理的ジレンマ
     

    プラセボ効果によって、脳がどのように反応しているのかを知る必要があると。

  • プラシーボ効果(偽薬効果)で脳を騙すといい - YouTube

     

    確かに、正しいかどうかが問題ではありませんね。
    そのことで効果があったか、ポジティブになれたかどうかが大切。

  • プラシーボ効果と「脳」

  • Zubieta博士の実験では、プラセボによって鎮痛効果が生じることは前提とされています。そのため、プラセボによる治療効果の有無に関する統計的な裏付けについては検討を省きます。この実験で注目すべきことは、プラセボ効果発動時には、μ-オピオイド受容体を介した神経伝達が活性化され、実際に痛みが緩和されるという事実です。
    出典 :『シリーズ治験』:プラセボ効果のメカニズム(第4回) - 幻想第一
     

    正に、プラシーボ効果が脳の活動で証明されたと言ってよいのでは?

  • 脳が“騙され”た?

     

    μ-オピオイドはエンドルフィンとも呼ばれていて、
    鎮痛作用をもたらす物質だと言われているそうですとされる物質です。

    プラセボによって、脳が本当に反応したと言うことであれば、
    これは効果があったと言えるのではないでしょうか?

  • また、Zubieta博士が、脳の側坐核の活動に着目したことも見過ごせません。実はこの部位は、人が何かに期待をする際に活動が活発化する箇所であり、今回概観する「期待仮説」と関連しています。

    詳細は省きますが、その後Zubieta博士は、側坐核の活動に照準を合わせた実験を行い、「プラセボ効果が生じやすい人ほど側坐核の働きが活発である」と主張しています。
    出典 :『シリーズ治験』:プラセボ効果のメカニズム(第4回) - 幻想第一
     

    期待する人ほど、効果があるってことですね!

  • 被験者が治療に対して期待を抱けば抱くほど、側坐核の活動が活発化し、この部位でのμ-オピオイド受容体を介した神経伝達が活性化され、プラセボ効果が生じることを示唆しています
    出典 :『シリーズ治験』:プラセボ効果のメカニズム(第4回) - 幻想第一
     

    期待感が増せば増すほど効果があるってことに。

  • ノセボ(ノーシーボ)効果

  • ドイツ、ハンブルク大学メディカルセンター神経学のUlrike Bingel博士らによる今回の研究では、薬剤の投与量を変更しなくとも強力なオピオイド系鎮痛薬であるレミフェンタニルの使用状況(有無)を信じることで疼痛レベルが大きく変動した。また、患者に薬剤投与の中止を告げるとまもなく、疼痛レベルが急上昇する“ノセボ(nocebo:反偽薬)”効果)がみられたという。
    出典 :プラセボ効果とは逆の“ノセボ”効果も作用(2011.2.28掲載)
     

    薬をもらえない→もうダメかもしれない・・・といった感じでしょうか?

  • ノセボ効果(ノーシーボ効果)とは、全く効果のない薬でも思い込みによって副作用が出てしまう効果のことです。薬はその強力な効果により病気を治したり、症状を改善したりします。そして、副作用も存在します。「薬を飲めば、必ず副作用が出てしまう」、「副作用による健康被害が心配だ」など、副作用を心配しすぎるあまり、必要以上に薬の悪い作用が増強されてしまうことがあります。


    出典 :ノセボ効果(ノーシーボ効果)
     

    思い込みが、より副作用を大きくしてしまうらしい。