女性だけじゃない!男性にも起こる!骨粗鬆症

骨粗鬆症は女性に多い病気だと思ってはいませんか? 油断は大敵、じつは男性にも起こる病気のひとつなのです!

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  • 骨粗鬆症

  • 骨粗しょう症とは、骨の量(骨量:こつりょう)が減り、骨がもろくなる病気です。閉経後の女性や高齢者に多く、我が国では近年の急速な高齢化に伴い、患者数は約1300万人と推定されています。
    しかし、骨がもろくなるのは「老化」と考え、予防や治療を行わずに放置する場合が非常に多いとも言われています。骨粗しょう症を放置すると骨折の危険性が高まり、高齢者では骨折から寝たきりへとつながってしまうこともあります。
    出典 :骨粗しょう症とは|骨粗しょう症|MSD
     

    簡単にいえば、上の写真のように骨がスポンジのようにすかすかになってしまい、ちょっとしたことで骨折しやすくなる病気です。

  • 骨粗鬆症になってしまうと、ちょっと転んだ、転びそうになったので手をついて支えた、激しく咳をした・・・これくらいの衝撃ですぐ骨折してしまいます。それに、骨がもろいので治るまで時間もかかります。

  • 男の骨粗鬆症はメジャーじゃなかった

  • 過去形になっているのがポイントです。

  • 現在40歳以上男女のうち約230万人が骨粗鬆症と推定されていますが、男性は女性と比べて平均寿命が短い、有病率が低い、骨折の頻度が少ないことなどから、男性の骨粗鬆症は今まであまり注目されていませんでした。
     男性の骨折が女性より少ない理由の一つととして、骨密度の違いが挙げられます。女性では、閉経時期である50歳代前半から急激に骨密度が低下するのに対し、男性では、骨密度は加齢に伴って徐々に低下していきます。
    出典 :男性の骨粗鬆症
     

    女性よりも男性の方が丈夫で骨太なので、これまではそれほど注目されていなかった、というだけなのです。

  • 男の骨粗鬆症が大きな問題になっている

  • 男性の大腿骨頚部骨折は女性に比較して発生率が低いものの、いったん発生するとその後の日常生活動作や生活の質の低下の著しい低下を来たす
    出典 :男性の骨粗鬆症
  • このように男性の骨粗鬆症が問題になってきているにもかかわらず、男性骨粗鬆症患者の受診転機としては骨折が約70%であり、症状が出現して初めて受診する方が多い
    出典 :男性の骨粗鬆症
     

    骨粗鬆症になって骨折し、そこでようやく病院に足を運ぶ、というパターンが多いので、しっかりとした治療や対策を施すことができず、結果的に女性よりも重篤な状態になってしまう、という現実があります。

  • 60歳を過ぎた人は気をつけよう

  • 男性も60歳を過ぎた頃から危険信号が点滅し、70歳以降になると女性の発症数の半数ぐらいの男性が、骨粗しょう症になっています。さらに80歳になると、平均して骨量が若いときの70%ほどに低下するので、男性でも骨粗しょう症を生じる人が多くなるのです。
    出典 :骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ/骨粗しょう症コラム
     

    年齢の目安として、60歳を越えたら骨粗鬆症でないか健診を受けた方が良いでしょう。できれば、毎年健康診断を受けて骨密度を測ってください。

  • 骨粗しょう症患者さんの男女比は約1:3で、発症している人の4人に1人は男性です。人数であらわすと、日本人で骨粗しょう症を発症しているとされるのは約1,280万人ですから、そのうち300万人程度は男性と考えられます。
    出典 :骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ/骨粗しょう症コラム
     

    自分は大丈夫だ、そう思う方にはこのデータを。男性にとって、骨粗鬆症は非常に身近な病気になっているのです。

  • 骨粗鬆症は自覚症状がなく、実際に骨折するまで気がつかないという場合もあります。だからこそ定期的な病院での診断が重要です。面倒くさがらずに、毎年健康診断を受けましょう。