他人からの評価が気になるタイプの人は要注意!【非定型うつ病】の治療

20代後半から30代の女性に多く発症する傾向がある【非定型うつ病】は
今かなり増えている現代病です。
他人に言われたちょっとした言葉に傷つきやすいなど、人間関係に対して過敏なところがあるのが非定型うつ病の特徴です。女性のみなさんチェックテストだけでもやってみて!

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  • 新しい心の病「非定型うつ病」って何?

  • 他人からの批判や小言に大きく動揺して落ち込むが、楽しいことがあれば気分が良くなるというように、1日のうちで気持ちが大きく浮き沈みするのが特徴
    出典 :昼間は元気、なのに夜は落ち込む「非定型うつ」  :日本経済新聞
  • 「非定型うつ病」チェックテスト

     


    うつ病の主症状である気分の落ち込みが2週間以上続いていることが前提。そのうえで、①のような気分変化が見られ、さらに②~⑥のうち2つ以上心あたりがあれば、非定型うつ病の可能性があります。

  • 非定型うつ病になりやすい人

  • 他人からよく見てもらいたいという意識が強く、自分に対する評価が気になるタイプ

     

    非定型うつ病に見られる発症前の特徴的な性格

    ●いわゆる「よい子」
     「手のかからない子だった
    ●責任感が強い
    ●自己主張、要求ができない
    ●甘えられない、甘えない
    ●他人に助けを求めない
    ●弱みを見せない
    ●プライドが高い
    ●やさしい

  • 原因をたどると、不安定になりがちな体質を親から受け継いでいたり、育った環境が影響していると推測され、10代後半の多感な時期をうまく過ごすことができずに芽吹き、時間をかけて進んで、20代半ばになって症状が現れると考えられています
    出典 :非定型うつ病
  • 非定型うつ病の症状

  • 「夕方から夜にかけて具合が悪くなる」

     

    午前中は比較的穏やかに過ごせるのですが、夕方から夜にかけて不安やイライラが高まり
    体調も気分も不安定になります。

  • 「いくら寝ても眠い過眠傾向」

     

    一日の睡眠時間が10時間以上の場合、過眠傾向とします。
    睡眠時間を長くとっているにもかかわらず、昼間に眠気を感じたり
    いくら寝ても寝たりないようでしたら注意が必要です。

  • 「イライラして落ち着かない」

     

    特に理由もないのにイライラしたり落ち着かない気分になります。
    集中力が散漫になり、仕事や家事、勉強などが手につかなくなります。
    人間関係にもトラブルが起こりやすく、激しい感情を相手にぶつけてしまったり
    相手に拒絶されたと感じて絶望的になり、突発的に関係を絶つような行動に
    走りやすくなります。

  • 炭水化物や甘いものが食べたくなることが多い。

  •  

    「非定型うつは、冬うつと同様に多眠・多食になりやすい。炭水化物や甘いものに対する渇望の症状が出ることが多い」(国際医療福祉大学三田病院精神科の平島奈津子教授)

  • 非定型うつ病の対処法

  • 昼間目的を持って活動することが症状を改善するために大切だといわれています。
    出典 :非定型うつ病~その見極め方と対処法。もうこれ以上頑張ってはいけません。 - うつ病電話カウンセラー あさくらゆかりのブログ - Yahoo!ブログ
  • 「規則正しい生活をする」

     

    非定型うつ病の場合、生体リズムに乱れが生じ、昼夜逆転という現象が起こりやすくなります。
    非定型うつ病では「鉛様まひ」といって手足に重りがついたように身体が重くなり
    ぐったりという身体感覚をもつことが多いのですが
    これも生体リズムの乱れにより昼間覚醒がうまくできないために起こると考えられています。
    生活のリズムを乱れたままにしておくと、
    ゆううつ、イライラ、身体のだるさという症状がますます悪化する傾向があります。
    朝はきちんと起きて食事をとり、夜は眠る。少しずつ心がけてみましょう。
    朝、太陽の光を浴びると、目に光が入ることにより
    メラトニンという睡眠物質の分泌が抑制されるといわれています。

  • 「毎日目標を持って生きる」

     

    朝の目覚めがよければ「今日はこれをしよう」とその日の目標を決めてみましょう。
    本を読む、散歩をするなどごく簡単なことでかまいません。
    昼間の覚醒を促し、生活リズムを整えるのに役立ちます。

  • 「掃除や片付けなど整理整頓を心がける」

     

    無理なく自然に身体を動かす方法としておすすめです。
    目に見える達成感もあります。

  • 「外に出て汗を流す」

     

    体調が良いときは、一日一度は外に出て有酸素運動をすると
    気分を安定させる脳内物質の分泌が増えるといわれています。

  • 非定型うつ病の治療

  • ●心療内科か精神科で投薬やカウンセリングの治療を受ける


     「薬は、定型うつ病と同様にSSRIなどの抗うつ薬、安定剤、抗不安薬などが症状に合わせて処方されます。ただ残念なことに、定型うつ病では高い効力を発揮するこれらの薬が、非定型うつ病では、あまりよい結果が得られていません。そこで、並行してカウンセリングが試されます」
    出典 :非定型うつ病
  • ●認知行動療法


    「非定型うつ病にかかる人は、やさしく穏やかで、自分の気持ちに反しても他者を尊重する傾向があります。それがほころんだときに苦しくなるので、自己主張するトレーニングを行い、自我の確立を目指そうというものです。方法としては、日常生活の中で落ち込んだときの出来事を書きとめ、自分の心のクセを把握していきます。この認知行動療法は、70%の人に改善がみられたとの報告もあり、早ければ3か月ほどで効果が現れはじめます」
    出典 :非定型うつ病
  • ●周囲のサポートも不可欠

    「励ましは定型うつ病ではタブーとされていますが、非定型うつ病では、やんわりと励ますほうが奮起のきっかけになります。また、自分が受け入れられているという安心感を持たせるために、スキンシップも重要です」
    出典 :非定型うつ病