高血圧症に効く薬が知りたい!

高血圧症に効く薬にはどんなものがあるのでしょうか。
高血圧の薬は種類がたくさんありますが、それぞれに特徴があります。自分に合った薬を見つけましょう。

  • piyo 更新日:2014/04/24

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  • 高血圧の薬の服用サイクル

     

    どんな高血圧症に効く薬も、誤った方法では意味がありません。用法、容量は正しく守りましょう。

  • 高血圧の治療薬は長期間継続して服用することを前提としています
    薬物療法を開始した場合、多くの場合は長期間継続して薬を服用することになります。
    出典 :高血圧の治療薬“降圧薬”の基本|薬物療法|血圧ドットコム 高血圧に関する総合情報サイト ノバルティスファーマ株式会社
     

    降圧剤は血圧を一時的に下げるものであるため、継続して飲み続けることが必要です。

  • 降圧剤の種類について

  • 降圧剤は、主に以下の7種類に分けられます。・カルシウム拮抗薬 (ジヒドロピリジン系/ベンゾチアゼピン系)・アンギオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)・ACE阻害薬・利尿薬 (サイアザイド系/ループ利尿薬)・β遮断薬・α遮断薬・合剤 (利尿剤+ARB/カルシウム拮抗薬+ARB)
    出典 :高血圧薬・降圧剤の種類・作用・副作用 [高血圧症] All About
     

    暗号のようですが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

  • Ca拮抗薬には、末梢血管を拡張させるだけでなく、心臓の血管も拡げる働きがあり、高血圧だけでなく、狭心症の治療にも用いられます。
    出典 :カルシウム(Ca)拮抗薬|高血圧と合併症|大日本住友製薬
     

    Ca拮抗薬はカルシウム拮抗薬のこと。高血圧によく用いられる薬です。特にジヒドロピリジン系 (DHP系)の薬は現在使用されている降圧薬のなかでも有効性が高い薬で、急速に血圧を下げることができます。

  • アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)
    アンジオテンシンIIとアンジオテンシンII受容体という物質の結合を防ぐことにより血管を広げ、血圧を下げる働きがある。
    出典 :アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB) -健康用語辞典|病院・薬・サプリメントの情報満載! healthクリック
     

    カルシウム拮抗薬に次いで良く用いられる薬です。腎障害や糖尿病性腎症にも効くとされています。注意点として、妊娠中の人は服用できません。

  • 血管を収縮させて血圧を上げる作用のあるホルモン「アンジオテンシンⅡ」の生成を阻害して、血圧をさげる薬です。心臓や腎臓によい影響を及ぼすので、特に心筋梗塞、心不全、糖尿病性腎症を合併している人に向きます。
    出典 :ACE(エー・シー・イー)阻害薬
     

    アンギオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に似ていますが、アンギオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)はアンジオテンシンⅡが受容体と結合するのを防ぐのに対し、こちらはアンジオテンシンⅡそのものの生成を阻害することで血圧を下げます。

  • 利用薬は肝臓に働きかけ、ナトリウムの排泄を促進します。
    ナトリウムに引き寄せされた水分も尿に流れ、血液中の余分な水分が減少し、血液の全体量が減り、血圧が下がるメカニズムとなります。
    出典 :利尿薬の作用と副作用:血圧の下げ方 降圧薬を使わず高血圧を改善
     

    血液量が多いほど血管に圧力がかかるために血圧が上がるという点から、血液量を減らすことで血圧を下げようという薬。ただ、夏場はまれに脱水症状を起こすこともあり、服用には注意が必要。

  • 交感神経からの信号を受け取るβ受容体が刺激されると、心臓の拍動が高まる仕組みになっています。β遮断薬には、交感神経がβ受容体に働くのを遮断して、心臓の拍動を緩やかにする働きがあります。
    出典 :β遮断薬(狭心症)
     

    心臓の働きを緩やかにすることで血圧を下げる薬。狭心症にも効果があります。

  • 交感神経系の伝達物質であるノルアドレナリンは、血管のα受容体と結合し血管を収縮させますが、その結合を遮断して、血管を拡張させ、血圧を下げるのがα遮断薬です。
    出典 :α遮断薬|高血圧と合併症|大日本住友製薬
     

    α遮断薬はこの効果に加え、糖や脂質の代謝にもいい影響を与えるといいます。

  • 近年、2種類の薬を合わせて1粒にした配合剤も増えてきています。現在、実際に処方できる合剤は、
    ・利尿剤+ARB
    ・カルシウム拮抗薬+ARB
    です。
    出典 :高血圧薬・降圧剤の種類・作用・副作用 [高血圧症] All About
     

    高血圧は複合的な要因から発生している場合が多いことから、複数の種類を組み合わせた合剤が増えてきています。また、メリットとして安価であるという点が挙げられます。

  • 高血圧に効く漢方薬

     

    いきなり降圧剤には抵抗がある、という人は漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。

  • 漢方薬は血圧をすぐに強力に下げる効果はありませんが、高血圧の原因となっている体質に対して効果をもたらすことはできます。
    出典 :漢方薬は高血圧にどんな影響をもたらす? -症状や対処法など家庭の医学情報- カラダノート
     

    降圧剤は直接的に血圧を低下させるのに対し、漢方は体質改善を目的とします。そのため、効果が実感できるまで時間はかかりますが、高血圧の根本治療が望めます。また、高血圧による諸症状にも漢方は有効です。

  • 軽い高血圧や予防の為という目的なら、薬草茶や民間薬を毎日飲むのもとても良い健康法です。それぞれには強い降圧作用は期待できませんが、長期服用で血圧の上がりにくい体質にするのに役立ちます。
    出典 :高血圧と漢方薬
  • ・柿の葉 ルチンやタンニンを多く含み血管強化に役立つ高血圧用のお茶の代表です。・ルイボス茶 抗酸化作用があり動脈硬化気味の方に良い美味しい茶です。・ドクダミ 便秘気味の高血圧の方には特に良いです。・クコの葉 血圧には実でなく葉のお茶が効果的です。・いちょうの葉 これも抗酸化作用があり動脈硬化気味の方に良いお茶です。
    出典 :高血圧と漢方薬
     

    日々の予防にはこれらのお茶が有効といわれています。毎日飲むのがポイントです。

  • 降圧剤にはいろんな種類の薬がありますので、自己判断で飲むよりもお医者さんと相談して自分の体質に合った薬を処方してもらった方が効果を望めるでしょう。とはいえ、医者に掛かる時間が取れない、といいう人もいると思いますので、その場合は市販薬に頼るのも一つの方法です。
    しかし、降圧剤は一時的に血圧を下げるものなので、飲み続けることが必要です。根治には体質を改善しなければなりません。薬を服用するとともに、日々の生活習慣を見直しましょう。