日本には結核が多い?その予防策は…

昔の病気だと思われているけれど、まだまだ怖い病気、結核。
名前は有名だけれど意外に知られていないその実態、どこから感染するのか、どうやって予防するのかを紹介します。

  • ayaui 更新日:2013/09/27

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  • 結核は昔の病気?

  • 明治時代から昭和20年代までの長い間、「国民病」「亡国病」と恐れられた結核も、国をあげて予防や治療に取り組み死亡率は往時の百分の一以下にまで激減しました。しかし、人々の関心の低下や、後述する多剤耐性結核などの新しいタイプ結核のため、結核の減少は鈍化しており、1999年には「結核緊急事態宣言」が出されたほどです。
    出典 :結核について | 公益財団法人結核予防会
  • 現在、日本の結核罹患率は2010年に人口10万人あたり18.2人で、10人以下となっている欧米先進国に比べまだまだ結核は多く、世界の中では依然「中まん延国」とされています。
    出典 :結核について | 公益財団法人結核予防会
     

    世界的に見ると、日本はまだ結核の多い国なんですね。

  • どうして結核になるのか

  • 結核菌は、人が「咳」をすることで空気中に撒き散らされ、空中でふわふわ浮いているのを他の人が吸い込むことによって感染します ( 空気感染 ( くうきかんせん ) 、 飛沫核感染 ( ひまつかくかんせん ) )。手を握る、同じ食器を使う、などで感染することはありません。
    出典 :どのように感染するの?|大塚製薬
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    人から人へ感染します

  • 空調換気の悪い狭い場所などは、結核菌の 飛沫 ( ひまつ ) が長く滞留するため、感染源になる人が目の前にいなくても、知らないうちに感染してしまう事例もあります。
    出典 :どのように感染するの?|大塚製薬
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    換気の悪い場所は感染しやすい

  • 病気の進行のしかた

  • 結核とは、「結核菌」という細菌が引き起こす「おでき」のようなものと考えてよいでしょう。最初は炎症から始まります。肺ならば肺炎のような症状です。
     炎症が進むと、組織がだめになって「化膿」に似た状態になります。肺結核ではこの状態がかなり長く続き、レントゲンなどに写る影の大半がこの時期の病巣です。
    出典 :結核について | 公益財団法人結核予防会
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    結核菌の顕微鏡写真。体内に空洞型の病巣を作る。

  • その後、だめになった組織がドロドロにとけて、咳(せき)やくしゃみと一緒に気管支を通って肺の外に出され、病巣は空洞(穴のあいた状態)になります。空洞なので空気も肺からの栄養も十分にあり、結核菌には絶好のすみかとなって菌はどんどん増殖します。
     ここから菌が肺の他の部分に飛び火したり、リンパや血液の流れに乗って他の臓器でも結核菌が悪さを始めたりすることもあります。こうして結核は肺全体、全身に拡がって行きます。最後には肺の組織が破壊され呼吸困難や、他の臓器不全を起こして生命の危機を招くことになります。
    出典 :結核について | 公益財団法人結核予防会
  • 結核の予防法

  • BCG摂取

     

    結核予防として認められている唯一のワクチンです。

  • 化学予防

     

    感染した人の発病を薬によって予防します。

  • 結核を予防するには細胞性免疫を維持することが重要です。細胞性免疫を維持するには基本的な日常生活で食事に気をつける事がまず大切です。
    出典 :2/2 結核予防に蛋白、ストレス減らして睡眠確保 [肺・気道の病気] All About
  • 食事とストレス減少と睡眠確保

     

    生活習慣の改善で免疫力を高めれば、感染リスクは減少します。

  • ストレスが多い生活を長期的に送っていると細胞性免疫が低下する可能性があります。ストレスに対応したホルモンの変化は免疫能を低下させる可能性があるからです。ストレスを日常的に減らすのは直ぐには難しいかもしれませんが、肉体疲労回復のために睡眠時間を確保するように努力しましょう。
    出典 :2/2 結核予防に蛋白、ストレス減らして睡眠確保 [肺・気道の病気] All About