必見!橋本病の治療法まとめ

別名:慢性甲状腺炎と言われている橋本病の治療法をまとめました!必見です!
甲状腺ホルモンを投与するタイミングが重要みたいです!

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  • 橋本病とは・・・?

  • 橋本病は、九州大学の外科医であった橋本策(はかる)博士が1912年(大正元年)に、世界で初めてこの病気に関する論文をドイツの医学雑誌に発表したために、博士の名前にちなんでつけられた病名です。
    橋本病は「慢性甲状腺炎」ともいいますが、この名はこの病気の成り立ちに由来するものであり、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気という意味で、このように呼ばれることもあります。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    博士の名前にちなんでつけられた病名なんですね!

  • 主な症状は・・・?

  • 橋本病の初期の唯一の症状は首の腫れです。
    のどに違和感がある人もいるでしょう。

    橋本病(慢性甲状腺炎)は、自己抗体が甲状腺を攻撃するために細胞が少しづつ減って慢性的な炎症が生じて腫れてくるわけです。
    橋本病は甲状腺機能低下症の代表でバセドウ病とは全く逆です。

    機能が低下するわけですから新陳代謝が悪くなって老けていく感じになってきます。全身症状 として動作がゆっくりで疲れやすくあまり食べてないのに体重が増えてきます。寒がったり声もだんだんガラガラとかすれた声になって低音です。喉も違和感があります。ボーっとして痴呆症と間違われることもあります。
    循環器系では脈もゆっくりと徐脈、息切れ、むくみとなり心肥大となります。皮膚が乾燥してカサカサになってきて髪の毛も脱けたりします。眉毛が薄くなって端っこがなくなったりします。
    出典 :橋本病の診断、原因と症状
     

    写真は掲載できないのですが、首の腫れすごいです。。。

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    体重が増えてしまうんですね。。。

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    炎症を起こして首が腫れてしまうんですね。

  • 年齢別患者数は??

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    特に年齢別に特徴は無さそうですが、20歳未満は発症事例が少ないです。

  • 女性が患いやすい病気なの?

  • 甲状腺の病気は、どれも女性の方がかかりやすいのですが、橋本病は甲状腺の病気のなかでもとくに女性に多く、男女比は約1対20~30近くにもなります。また年齢では20歳代後半以降、とくに30、40歳代が多く、幼児や学童は大変まれです。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    20倍も女性の発症率が高いそうです!

  • 病気の原因はなに??

  • 橋本病は、自己免疫性の病気です。
    甲状腺ホルモンが不足して機能が低下してしまう病気です。免疫の不具合によって甲状腺を敵と勘違いして甲状腺に対する自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗マイクロゾーム抗体)をつくってしまうのです。この自己抗体も血液検査でわかりますが、詳しく説明しますと免疫に関わってるリンパ球は、人の身体に二つあります。Tリンパ球とBリンパ球です。

    Tリンパ球は自力で敵を攻撃することで免疫の役目を果します。
    片方のBリンパ球は敵がくると感じると他に新しく攻撃する抗体を作りその抗体に役目を果させるのです。橋本病は、Tリンパ球が主に働くので濾胞細胞(ろほう)と言う甲状腺の細胞が傷つけられて発病に至ります。Bリンパ球も甲状腺にある酵素を勘違いして抗原と見てしまい抗ベルオキシダーゼ抗体をつくり甲状腺ホルモンの元となる物質を抗原と間違えて抗サイログロブリン抗体を作って甲状腺の細胞を破壊させていきます。
    出典 :橋本病の診断、原因と症状
     

    遺伝等するのでしょうか・・・?

  • 遺伝はするの・・・?

  • バセドウ病、橋本病、ある種の甲状腺腫瘍は、ある程度遺伝と関係があるといわれています。
    「親がバセドウ病や橋本病の場合、子どもが甲状腺の病気を発病する確率は何パーセントくらいなのか」という質問がよくありますが、この点についてはまだはっきりした答えがありません。まったく同じ遺伝子をもつ一卵性双生児でも、2人ともバセドウ病になるのはだいたい35%程度といわれています。
    このように、甲状腺の病気は遺伝だけで起こるわけではありません。しかし遺伝以外に何が原因なのかはわかっていません。ただし、親と子どもは遺伝子が完全に同じではないので、親子ともバセドウ病になる確率は一卵性双生児に比べて低いことは確かです。
    また、遺伝しているとしても、男の子の方が発病しにくい病気です。
    出典 :病気の特徴と遺伝について|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    両親が甲状腺腫瘍を患っている場合、注意が必要ですね。

  • どのような検査を受けるの?

  • 橋本病の診断には、びまん性(甲状腺全体に広がっている状態)の甲状腺腫があることと同時に、甲状腺ホルモンの産生が高まっていないこと(バセドウ病ではないこと)の確認が必要です。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    具体的な検査とは・・・?

  • ■甲状腺機能の検査
    甲状腺機能を調べるためには、血液中の甲状腺ホルモン濃度の測定をします。
    また、下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の測定も重要です。少しでも甲状腺ホルモンの不足があると、それを下垂体が敏感に感じてTSHの分泌を増やし、血液中の濃度が上がります。つまりTSHの濃度が少しでも高ければ、甲状腺ホルモンの不足があるということになり、甲状腺の機能が低下していることがわかります。
    また、甲状腺機能低下症では血中のコレステロールが増えるため、このことから甲状腺機能低下症が見つかることもあります。

    ■甲状腺の抗体の検査
    甲状腺腫があり、なおかつ甲状腺機能低下症があれば橋本病である証拠ですが、甲状腺機能に異常がない場合は、「甲状腺の組織成分に対する抗体」があるかないかで診断します。これも血液で調べます。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    血液検査ですね。

  • ■細胞検査
    血液検査で抗体を調べてもはっきりしない時には、細胞の検査をします。甲状腺の細胞は、細い注射針を使って吸い出すことができます。この診断方法を「穿刺(せんし)吸引細胞診」といいます。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    大学病院に行かないと難しいみたいです。

  • 治療法は??

  • ■治療の必要性
    甲状腺機能が正常である場合には、ホルモンの過不足がなく、体には影響がないので、橋本病だからといって治療を急ぐ必要はありません。
    しかし、甲状腺機能低下がある場合には治療が必要です。体にはっきりとした症状を感じなくても、甲状腺ホルモン不足が長期間続くと心臓の働きが悪くなったり、肝臓の機能が低下するなど、新陳代謝の低下による影響がさまざまな臓器に出てきます。また、血液中のコレステロールの濃度が上がって、動脈硬化を早めたりすることもあります。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門
     

    症状は軽い場合は治療しないほうがいいのですね。

  • ■治療とその効果
    甲状腺機能低下症の治療方法は、体で分泌できない分の甲状腺ホルモンを薬で補うことです。
    甲状腺ホルモン薬には2つあり、治療に使うのはサイロキシン(商品名チラーヂンS)です。
    高齢者や心臓に病気のある人、機能低下が著しい人は、少量から服用を始め、慎重に増量します。また、場合によっては入院も必要です。なぜなら、甲状腺ホルモン薬は適量を服用していれば副作用はありませんが、体にとって必要な量のホルモンであっても、急に服用すると心臓に負担がかかることがあるからです。
    そして治療を続けるうちに、血液中の甲状腺ホルモンやTSH(甲状腺刺激ホルモン)の濃度が正常になり、甲状腺機能低下による症状がとれてきます。甲状腺腫は、初めから小さい場合は治療でほとんど消えてしまうことがありますが、大きい場合にはある程度小さくなったあと、そのままの大きさで残ることが少なくありません。ただし、甲状腺腫があるからといって機能低下症があるとか、それが著しいとかいうことはありません。
    2、3ヶ月中にはそれぞれの患者様に適した薬の量が決まり、その後はその量の服用を続けます。血液検査の結果に基づいて決まった量を服用していれば、甲状腺のはれによるくびの圧迫感、のどがつまった感じといった症状以外に、橋本病が原因で体に症状が出ることはありません。もしもなにか症状が出るのであれば、ほかの原因を考える必要があります。
    出典 :橋本病|甲状腺の病気について|伊藤病院 - 甲状腺疾患専門