出社拒否症 その問題

五月病や引きこもりとは違う、出社拒否症とは。

  • LLWO 更新日:2014/03/28

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  • 出社拒否症とは

  •  

    出社拒否症の他に、出勤拒否症や出社恐怖症、出社困難症、頻回欠勤と呼ばれることもあります。

  • これは出社拒否症という病名があるわけではないのですが、
    心の中に何かしらの問題を抱えていて、それが出社を拒否するという症状として
    表に出ていることになります。


    これはうつ病の症状といえるでしょう。
    出典 :出社拒否症はうつ病の症状 | うつ病克服ブログ~病院へ行かずに治療するには~
     

    これまで普通に出社していた人が、ふとした変化からこの症状に陥るケースが多いのです。

  • 出社拒否症の種類について

  • 出社拒否症は、原因も様々ですが症状の出方も人によって異なります。

  • 出勤しようとすると動悸が激しくなったり、下痢をしたりするなど身体症状が表れるタイプ
    うつ病やアルコール依存症などの病気があるタイプ
    会社にいるだけで全身の倦怠感や無気力感を覚えるタイプ


    いずれの場合も、組織の合理化、能力主義・成果主義、人間関係などの職場のストレスが出社拒否症の大きな原因となっていることは間違いなさそうです。
    出典 :出社拒否症とは?|「うつ」の心に癒しを。
     

    故に慢性的な出社拒否症に悩まされる事例も数多くあります。

  • 治療法について

  • 症状を改善させるためには、適切な治療を受けながら、ゆっくりと休養をとることです。周囲も本人がリラックスして仕事に取り組めるようバックアップが必要となってきます。患者自身が自分を見つめ直し、新たな価値観をもつことが速やかな回復につながります。
    出典 :出社拒否症
     

    まとまった休暇を取って、ゆっくり休んでから仕事以外にやりがいを見つけることが近道と言えます。

  • 病気か、甘えか

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    長期休暇を取ってゆっくり休めと言われても、中々そんなことはできないのが実情です。
    そして出社拒否症はあくまで体の不調であって厳密には病気ではありません。
    これは甘えなのでしょうか。

  • このようなタイプの人が、出社拒否症になりやすい傾向があります。

    がんばり屋、まじめ
    几帳面、完璧主義
    仕事が生きがいである
    自分の能力に自信を持っている
    自分の能力を超える仕事でも、一人でがんばってしまいがち
    会社での自分の評価がとても気になる
    ささいな指摘を受けても、すぐに自分の評価ダウンに結びつけて考えがち
    出典 :出社拒否症とは? - 症状・原因・対策について
     

    多くの場合は自分の能力に自信が持てなくなったり、完璧主義が崩された時に陥ってしまうのです。
    そしてささいなことで落ち込んでしまったりして、さらに自分に自信を持てなくなるという負のスパイラルにはまってしまいます。
    こうした葛藤にも目を向けて過剰な責任を押し付けないようにしましょう。

  • 20代、30代の若手社員の"ひきこもり"も問題になています。周囲が理解できる
    ほどの医学的原因が見当たらないこと、周囲に迷惑をかけていることへの本人
    の葛藤が少ない点が特徴です。気分障害であるのは間違いありませんが、それ
    に対する治療意欲や受療行動がいいかげんで、社会人としての自覚が乏しく
    見受けられます。その背景には、逃避あるいは退却の心理特性が見られ、
    「出社したいのに出社できない」という葛藤が少ないようです。
    出典 :出社拒否症という病態 | 症状による分類 | 【鬱病(うつ)】鬱病の症状と、うつ病の治療
     

    前述した方は比較的中高年に多い症状で、自分の体の変調が精神的なものに起因しているとは考えつかない場合が多いです。
    一方こちらの場合は、因果関係が本人の中でもある程度はっきりしています。それでも、環境の変化や、それにともなう自分の能力への自信の喪失が原因であることも多いので、甘えと断ずるよりも見守れる環境を目指していきたいものです。

  • 終わりに

  •  

    責任の重い社会人。
    だからこそ学校の引きこもりとは少し違ったアプローチが必要と言えるでしょう。

  • 自分は病気などではないと思うこと、病気だと思いこむこと、どちらも問題があります。
    サボっていると思われるのを本人が過剰に恐れること、そして上司や周囲の理解が得られにくい状況であることそのものが、出社拒否症をさらに追い詰めている構図になっています。こうした状況を独力で抜け出すのは、やはり難しいと言わざるを得ません。職場が変わらない限り、また出社拒否症が出る可能性は高いので、まずは悩みを真摯に聞くことから環境の整備を始めることが効果的です。