【長引く咳】それってもしかして咳喘息(せきぜんそく)かも

かぜは治ったはずなのに、咳はちっとも治まらない、といったような状態が数週間続いたら、それは咳喘息かも知れません。

喘息の一歩手前の症状なので、悪化する前に病院へ!

  • honey 更新日:2013/12/17

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  • 咳喘息(せきぜんそく)って?

  • 慢性的に咳が続く気管支の病気です

     

    一般的な喘息と同様、気道(呼吸をするときに空気の通る道)が狭くなり、いろいろな刺激に対して過敏になって、炎症や咳の発作が起こります。

  • どうして咳喘息になる?

  • 室内外の温度差や、たばこの煙を吸う受動喫煙(※)、運動、飲酒、ストレスなどのほか、ホコリやダニなどのいわゆるハウスダストが発作の要因になるといわれており、患者数は年々増加しています
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
     

    ※受動喫煙…喫煙者の周囲の人が、そのたばこの煙を自分の意思とは無関係に吸わされること。

  • 特にアレルギーのある人に多いとされています。アレルギー反応によって、気道が炎症を起こしてしまうためです
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
  • かぜに併発して起こることが多く、かぜをひいたあとに2~3週間以上、咳が続くことがあれば、この病気の可能性があります。女性に多い傾向があり、しばしば再発を繰り返します
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
     

    風邪をひくたび咳喘息になることも

  • 咳喘息にかかると、一カ月以上、空咳(からぜき)が続きます。ひどい場合は咳が一年以上続くこともあります。ただし、喘息に見られるゼイゼイ、ヒューヒューといった喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難はありません。また、発熱や痰(たん)などの症状はほとんど出ません。
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
  • 夜中から明け方に激しい咳が出たり、寒暖の差や喫煙で咳が出やすくなるのが特徴です。のどにイガイガ感を伴うこともあり、長話をした際、のどが渇いたり枯れたりもします。咳の発作が激しい場合は、胸の痛みを感じたり、嘔吐、失神したりすることもあります
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
     

    横になって寝るだけで咳が止まらなくなることもあるので、体力気力ともに消耗します。

  • 咳喘息は喘息の前段階

     

    咳喘息を放置すると、本格的な喘息に移行してしまうことがあるので、そうなる前に正しい治療をし、健康管理を続けることが大切です。

  • 咳が続いているのはかぜが長引いているせいだろうと、かぜ薬や抗生物質、咳止めを用いても、咳喘息の場合はほとんど効果がありません。
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
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    咳喘息の治療には、気管支拡張薬(気管支を拡張させて空気の通り道を広げる薬)や吸入・経口のステロイド薬を使います。


    症状が良くなったからといってすぐに治療を止めてしまうと再発することがあるので、数カ月間は続けることが大切です。

  • 日常生活での予防と対策

  • かぜやインフルエンザに注意
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
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    かぜやインフルエンザかかると、気道の粘膜が炎症を起こします。
    わずかな刺激にも反応し、気道が収縮して咳喘息が起こりやすくなります。
    外出時はマスクを装着するようにしてください。できるだけ人ごみは避け、外から帰ったら、手洗いとうがいを徹底しましょう。

  • アレルギーを起こさない環境をつくる
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
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    咳喘息の患者さんにとって、アレルギーを引き起こす原因となるハウスダスト、カビ、ペットの毛、花粉などのアレルゲン(※)の排除は不可欠です。週に数回、布団や枕などの寝具を干したり、室内をこまめに掃除しましょう。

  • ストレスをため込まない
     
    出典 :長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)
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    ストレスも、気道を過敏にさせる要因となります。日ごろからストレスの原因となる過労を避け、睡眠や休養を十分にとることが大切です。水泳など適度な運動を行い、抵抗力をつけることも咳喘息の予防につながります。

  • 喘息で咳き込むたびに強い胸痛を感じるようであれば、肋骨や肋軟骨にヒビが入っているか、もしくは疲労骨折の疑いがあります。
    喘息や咳による骨折を経験したことのない人は、たかが咳で?と思うかもしれませんが、実際に、病院でレントゲンを撮ってもらったら肋骨や肋軟骨にヒビが入っていた、骨折していたというケースは、意外にたくさんあるのようです。
    胸が痛い、と思ったら無理せず病院へ!