子供の肝臓がん「肝芽腫(かんがしゅ)」とは?

子供の肝臓がんは稀ですが、小児肝がんの中で最も発症率が高いといわれているのが「肝芽腫(かんがしゅ)」。どういったものなのでしょうか。

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  • 小児肝臓がんの中で一番多いのは、肝臓を作る細胞ががん化する「肝芽腫」と呼ばれるものです。
    出典 :肝芽腫(小児肝臓がん) | 小児がんガイド
  • 肝芽腫(かんがしゅ)とは?

  • 肝芽腫は、小児癌の一種で肝臓に悪性の腫瘍ができてしまう病気である。小児の肝臓癌の中では最も頻度が高いのですが、子供100万人におよそ1人の発症率だと言われている。
    出典 :肝芽腫とは
  • 男児にやや多く、いずれの年齢にもみられますが、45%は1歳前の乳児期に、また80%は4歳の誕生日前に発症します。
    出典 :肝腫瘍
  • 原因は?

  • 本来臓器の一部などに分化するはずの胎児期の未成熟細胞が残り、それが癌化することが原因です。
    出典 :肝芽腫(肝腫瘍): こどもの病気 *肝臓
  • 低出生体重児に発生しやすい

  • 肝芽腫の数%に先天性の病気や異常をともなうことが知られています。また、最近、低出生体重児(特に出生体重1000g未満)のお子さんに肝芽腫が発生しやすい事実が知られています
    出典 :肝腫瘍
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    低出生体重児に肝芽腫が発生しやすい理由は、現在のところ不明だそうです。

  • どんな症状?

  • 肝芽腫は腹部腫瘤、腹痛、発熱などで発症することが多く、食がすすまない、体重減少、貧血などの症状がみられることもあります。
    出典 :肝腫瘍
  • 治療法は?

  • 肝臓は再生能力が高い臓器なので、20〜30%の正常な肝臓が残せるようであれば、がんといっしょに肝臓の一部を切除し、手術後に抗がん薬による治療を行います。肝芽腫では抗がん薬治療の効果があるため、最近は手術する前に抗がん薬による治療を行ってがんを縮小させてから、より安全に切除する方法が増えてきました。
    出典 :肝の腫瘍 - goo ヘルスケア
  • 肝臓の再生能力はスゴイ

     

    まるでトカゲのしっぽのように、切除してももとの大きさに戻ります。

  • 肝芽腫は治りやすい

  • 肝芽腫は、薬物療法が非常によく効くので90%以上の患者が完治できるようになりました。
    出典 :肝芽腫(小児肝臓がん) | 小児がんガイド
     

    子供は細胞分裂が早いので、薬物療法・化学療法がよく効くのだそうです。

  • 子供の場合は、痛みや食欲不振のような初期症状がわかりにくいため、体重減少やおなかのしこりといった症状が現れる、より進行した状態で発見される場合が多いようです。おなかの硬いしこりやふくらみに気づいた場合は、すぐに小児科を受診しましょうね。