[生まれつきの病気・クレチン症]先天性甲状腺機能低下症は保険に入れないって本当?

先天性甲状腺機能低下症は保険に入れない?先天性の疾患を持っていると保険に入れないと言われますが、本当のところはどうなんでしょうか?

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  • 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)って?

  • 生まれつき甲状腺の働きが弱い病気です

     

    甲状腺は、のどぼとけの辺りにある蝶々のような形をした器官です。
    ここでは成長に必要なホルモンを作っていますが、先天性甲状腺機能低下症とは、この甲状腺の働きが生まれつき弱く、甲状腺ホルモンが不足している状態になる病気とのこと。

    現在日本では、新生児マススクリーニングが行われており、症状が現れる前にほとんどが発見されていいるそうです。

  • 生まれつき甲状腺のはたらきが弱い病気で、重症から軽症まで症状の出方はさまざまです。発生頻度は出生児3000〜5000人に1人と推測されています。
    出典 :先天性甲状腺機能低下症(クレチン症) - goo ヘルスケア
  • 出生後の早期には、元気がない・哺乳不良・体重増加がよくない・黄疸の遷延・便秘・手足がつめたい・泣き声がかすれているなどの症状が現れることがあります。長期的には身体の成長や知的な発達が遅れてしまうことが問題となります。
    出典 :先天性甲状腺機能低下症|日本小児内分泌学会
  • 先天性疾患の場合は保険に入れないイメージがあるけれど・・・

  • 先天性甲状腺機能低下症の人の保険の加入可能性については以下のようになります

     

    *一般の保険・・・・・症状・治療状況により、条件付きなどで保険に入れる場合があります
    *限定告知型の保険・・症状・治療状況によって入れます
    *無選択型の保険・・・基本的に入れます

  • 甲状腺機能低下症では、甲状腺ホルモンの分泌が低下するため、神経系、心臓、代謝などの各器官の働きが低下します。徐脈や血圧異常などの症状がおこるリスクがあります。 また、服薬を長期間続けなければならない場合も多くなります。
    出典 :甲状腺機能低下症の方の保険と告知ポイント【保険マンモス】
  • このように様々な症状が現れたり、治療に時間がかかることもあるため、特に医療保険では部位不担保などの条件がつく場合が多くなります。
    出典 :甲状腺機能低下症の方の保険と告知ポイント【保険マンモス】
     

    部位不担保=病気の部分だけ補償の対象からはずす事

    比較的症状の軽い人は病気の部分だけ補償から外すことによって保険に加入できる場合があるようです。

  • 甲状腺機能低下症になると、一般の医療保険への加入は部位不担保などの条件がつくことが多くなります。死亡保険については、割増しまたは無条件で加入できる場合があります。
    出典 :甲状腺機能低下症の方の保険と告知ポイント【保険マンモス】
  • 保険会社に正しく査定してもらうためにも、以下の情報を正確に告知することが大切です

     

    《告知上のポイント》

    *症状、治療方法と手術の有無
    *甲状腺ホルモン等の推移(T3、T4、TSH)
    *手術後であれば病理組織診断(良性、悪性)
    *診療機関名、治療のために飲んでいる薬剤名

    もちろん、注意点に従って告知しても病状によっては加入できないことも。
    そのような場合は限定告知型の保険加入への可能性が残っています。
    また、無選択型の保険もあります。

  • *郵便局の簡易保険なら入れるかも?*

  • クレチン症の場合は、検査・服薬により健康なお子さんと同じ生活を送ることができ、しかも合併症の心配もありません。
    出典 :こども健康倶楽部|クレチン症講座|上級編(lesson21)
  • このようなことから、マスコミに取り上げられるなど、社会的にも保険加入の可否をめぐる判断基準の見直しを求める動きが出て、厚生労働省の聞き取り調査なども行われました。
    出典 :こども健康倶楽部|クレチン症講座|上級編(lesson21)
  • そうした様々な働きかけの結果、国内でごく一般的な保険である日本郵政公社の簡易保険の場合、申し込み時の告知内容により健康状態に問題がないことが確認できれば、保険加入ができることとなりました
    出典 :こども健康倶楽部|クレチン症講座|上級編(lesson21)
     

    条件として「健康状態に問題がないこと」を満たしていれば加入できるそうです。

  • でも、実際のところはどうなの?

  • 「長女もやっている学資保険は早めに押さえよう」とのことで、郵便局に相談しました。書類に病名、薬名もしっかり記入し、審査を待っていましたが、結果はNGでした。後で各種情報で調べると、郵便局は「甲状腺機能低下症」の子供は簡易保険も含め、加入は難しいとのことでした。
    出典 :生命保険…おしえてください
     

    質問コーナーに投稿された質問です。

    郵便局の簡易保険は加入できるとのことでしたが、こういうこともあるようです。

  • 誠にお気の毒ですが、現状では、保険の契約は難しいと思います。
    おそらく、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)だと思いますが、正しい治療を受ければ、正常に戻ることが多いので、正常に戻って、要観察が取れてから5年以上が経過すれば保険契約が可能となります。
    出典 :生命保険…おしえてください
     

    上の質問に対する解答です。

    この場合、「要観察」がなくなり正常になってから5年間経過する、つまり一定期間「健康である」という事実が必要なようです。

  • この病気の疑いがでたことで、一番大きかった実害は、「生協の保険」には入れてもらえないことでした。経過観察というだけで!ケチ!
    あ、でもソニー損保はOK ですよ。
    出典 :めんたいこ と ひよこ:先天性甲状腺機能低下症 - livedoor Blog(ブログ)
     

    こちらのお子さんは経過観察中となって1年ほど経っていますが、「生協の保険」は加入できないようです。

    「ソニー損保」は入れたとのこと。

  • 先天性甲状腺機能低下症は保険に入れない、というわけではなさそうです

     

    一般の保険では条件がつくことが多そうです。
    また、経過観察中の場合は入れないことも。

    今は多くの保険商品がありますので一度相談窓口などで相談されてみてはいかがでしょうか。