妊婦さんや女性に多いレストレスレッグス症候群

脚がムズムズして眠れない。脚気か何かかなぁ、栄養たりてないのかなぁっ……? でも別にちゃんと3食食べてるし、体に悪いものもないし、持病もないはずなのに。

そんなあなたはしらない間に「レストレスレッグ症候群」にかかっているかもしれません。

  • osugi 更新日:2014/02/07

view458

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • レストレスレッグ症候群(むずむず脚症候群)とは?

  • むずむず脚症候群(むずむずあししょうこうぐん、英: restless legs syndrome、RLS)は、身体末端の不快感や痛みによって特徴づけられた慢性的な病態である。レストレスレッグス症候群(レストレスレッグスしょうこうぐん)、下肢静止不能症候群(かしせいしふのうしょうこうぐん)ともいう。現在は周期性四肢運動障害と表裏一体の関係にあるとされている。
    出典 :むずむず脚症候群 - Wikipedia
  • 妊婦さんの20%が“むずむず脚症候群”に悩んでいると言われています。
    出典 :むずむず脚症候群 レストレス・レッグス・シンドロームに悩む妊婦さんのための鍼灸ケア 大阪 プレママサポート.com
     

    ほとんどは授乳期間が終わるまでには自然に治ります。まれに小児にもみられます。

  • 原因

  • 正確な原因はまだ解明されていない。脳内での鉄分の欠乏や、ドーパミンの合成異常がかかわっているという仮説が有力である。
    出典 :むずむず脚症候群 - Wikipedia
     

    1.神経伝達物質であるドーパミンの機能低下
    2.中枢神経における鉄分の不足による代謝の異常
    3.脊髄や末梢神経の異常
    4.遺伝的な要素
    などが考えられている

  • 特徴

     

    レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)では、患者さんがその症状をさまざまな言葉で表現すること、また医師の間でも病気がまだあまり知られていないことなどから、他の病気との鑑別が難しいことがあります。
    注意する病気としては、坐骨神経痛、末梢神経障害、うつ病などがあります。

  • 1. 脚をじっとしていられない異常感覚
    出典 :レストレスレッグス症候群(むずむず脚)/名古屋市/瑞穂区/神経内科/久米クリニック
     

    不愉快な異常感覚が足に、特にふくらはぎに最もよく現われます。この異常感覚は"びりびりする"、"焼ける"、"中で水が動くような"、"虫が這うような"、"痛い"、"掴まれる"などと表現されます。さらにこの異常感覚とともに「からだを動かすように駆り立てられる気持ち」に襲われ脚をじっとしていられなくなります。

  • 2. 運動による症状の緩和
    出典 :レストレスレッグス症候群(むずむず脚)/名古屋市/瑞穂区/神経内科/久米クリニック
     

    「動かすように駆り立てられる気持ち」を和らげるために通常はその場を歩き回ることになりますが、からだを揺すったり、震わせたり、曲げたり、伸びをしたり、足踏みをしたりする場合もあります。これらの運動は症状を和らげるために自分の意思で行なっているので、自分で運動を止めることができます。したがって、ひとりでに動くわけではありません。

  • 3. 休息・休憩による症状の悪化
    出典 :レストレスレッグス症候群(むずむず脚)/名古屋市/瑞穂区/神経内科/久米クリニック
     

    レストレスレッグス症候群に最も特徴的なのは、症状が休息・休憩により誘発されることです。それは就寝時でも静かに起きているときでも認められます。多くはリラックスしてから数分後、ときには1時間後に症状が始まります。飛行機や列車の旅、乗客としてのクルマの旅はしばしば耐え難いものとなることがあります。

  • 4. 日内リズム
    出典 :レストレスレッグス症候群(むずむず脚)/名古屋市/瑞穂区/神経内科/久米クリニック
     

    「異常感覚」と「動かすように駆り立てられる気持ち」はほとんどの場合夕方から夜間に現われます(午後6時から午前4時の間)。これらの症状は通常は昼間には強くありません。たとえ重症な患者さんでも夜明け頃にはいくぶん症状が軽くなります。

    さらに、上の4つの特徴に加えて、約80%の患者さんに「周期性四肢運動障害」という症状が合併します。

  • 次のうち2つ以上当てはまるものがあれば、レストレスレッグス症候群の可能性があります。

  • 1、 夜寝るとき、足に不愉快な、虫が這うような、 掴まれるような異常な感覚が出現する。


    2、 足の異常な感覚を和らげるために、起きて歩き周ったり、膝を曲げたり、 温水や冷水に浸けたり、マッサージなどをしている。


    3、 足の異常な感覚は、テレビや映画を観ているときなど一定時間すわっているときや、 クルマに乗っているとき、会議中などにも出現する。


    4、 この異常な感覚に最も悩まされるのは夕方や夜である。朝や昼間は良い。


    5、 ぐっすり眠れなかったり、寝付きが悪かったりすることが頻繁にある。


    6、 夫あるいは妻から、寝ている間に足がビクンと動いていると指摘されたことがある。 また、目が覚めたときに、自然に足や手がビクンと動くことが時々ある。


    7、 しばしば昼間から眠気やだるさを感じる。


    8、 足の異常感覚の原因は病院の検査では明らかにはなっていない。

  • まずは、睡眠専門医、神経内科医に相談しましょう!

  • むずむず脚症候群を疑った場合、「睡眠外来」を行っている病院や、「睡眠センター」、「睡眠クリニック」などの医療機関を受診してみましょう。
    出典 :何科へ行けばいいの?|さあ、お医者さんへ行こう!
  • 神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。症状としては、しびれやめまい、うまく力が入らない、ふらつく、頭痛、物忘れなどを専門としています。
    出典 :何科へ行けばいいの?|さあ、お医者さんへ行こう!
     

    精神科、精神神経科、神経科、心療内科などと間違われやすいですが、これらの科はうつ病や不安など心の病気を扱う科です。

  • 治療法

  • カフェインやアルコール、過度な喫煙を避ける

     

    コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインは脚の不快感を強くするだけでなく、眠りを浅くすることがあるので、できるだけ摂取を控えるようにしましょう。アルコールや過度の喫煙も症状を悪化させることが知られています。

  • 鉄分を補給しバランスの良い食事を

     

    鉄欠乏が症状を引き起こす原因のひとつと考えられていますので、鉄分豊富なレバーやホウレンソウ、あさり、いわしなどを積極的に取りいれ、バランスの良い食事を心がけましょう。また、サプリメントで鉄分を補給することも効果的です

  • ストレッチやマッサージを習慣に

     

    規則正しい生活を心がけ、ウォーキングなどの軽い運動をするとよいでしょう。また、就寝前にストレッチやマッサージなどで筋肉をほぐすことも効果的です。

  • それでも治らない時は…

  • 薬物治療で症状は改善されます

     

    むずむず脚症候群では、生活習慣の改善とともに適切な薬物治療を行うことで、症状の改善が期待できます。ドパミンの働きを補う薬剤、てんかんの薬などが治療に使われています。むずむず脚症候群かも?と悩んでいる方は、医療機関を受診してみましょう。

  • たまにむずむずするぐらいの軽症時には、我慢してしまいそうになりますが、重症化すると生活が困難なほど辛い症状が訪れます。そうならないうちに、レストレスレッグス症候群に対して正しい知識を手に入れましょう。