若いうちから知っておこう!女性の病気「子宮頸がん」

若いときから、その内容を知っていれば、避けられる病気「子宮頸がん」。多くの人が罹りやすく、最近では予防接種による問題点も話題となっています。

view276

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 子宮について

     

    宮は全体として中が空洞の西洋梨の形をしています。球形に近い形の体部は胎児の宿る部分であり、下方に続く部分は細長く、その先は腟へと突出しています。この部分が頸部で、腟の方から見ると奥の突き当たりに頸部の一部が見えます。その中央には子宮の内腔に続く入り口があり、この入り口を外子宮口(がいしきゅうこう)とよんでいます。

  • 子宮頸がんとは
    婦人科のがんで最も多い子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんがあります。子宮体がんは子宮内膜がんともよばれ、胎児を育てる子宮体部の内側にある子宮内膜から発生します。

    一方、子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部とよばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、普通の婦人科の診察で観察や検査がしやすいため、発見されやすいがんです。また、早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要といえます。
    出典 :子宮頸がん 基礎知識:[がん情報サービス]
     

    若い女性に増えています。

  • 原因はウイルス

     

    子宮頸がん(しきゅうけいがん)はその他のがんと異なり、原因が解明されています。子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染であることが明らかになっています。子宮頸がんの原因である発がん性HPVは、皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルス。そのため、性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っています。

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)が発見されたのは1983年のこと。
    これにより、女性のがんとして世界では2番目に多い子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスの一種が子宮頸部に感染することにより発症することが明らかになりました。
    この、「子宮頸がんを引き起こすパピローマウイルス」を発見した独がん研究センターのハラルド・ツア・ハウゼン名誉教授には、2008年度ノーベル生理学医学賞が授与されました。
    この研究成果をもとに予防ワクチンが開発され、現在、世界100カ国以上で使われています。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんの原因はウイルス! -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    世界で2番目に多いがんだそうです。

  • がんが子宮頸部の表面(上皮(じょうひ))を超えて広がっている場合には、原則として子宮の摘出が必要となります。
    一般的に、初期の子宮頸がんでは子宮だけの摘出(単純子宮全摘出術)を行い、まわりの臓器にがんが広がっている場合には子宮といっしょに、周囲の靱帯(じんたい)組織や、卵巣、膣の一部、リンパ節などを摘出します(広汎(こうはん)子宮全摘出術)。広汎子宮全摘出術の代わりに、放射線治療を行ったり、手術療法と放射線治療を組み合わせたりすることもあります。また、手術の前にがんを小さくすることを目的に抗がん剤を使用したり、放射線治療の効果を高めるために放射線治療と化学療法を同時に行ったりすることもあります。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんの治療法 -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    ひどくなる前に、検診で早期発見を!

  • 前がん病変(びょうへん)やごく初期の子宮頸がんであれば、子宮頸部の異常な組織を取り除く「円錐(えんすい)切除術(せつじょじゅつ)」のみで治療が可能です。これは、子宮頸部をレーザーや高周波メス(電気メス)で円錐状に切りとる手術です。円錐切除術は子宮を摘出しないため、術後に妊娠・出産が可能です。
    なお、円錐切除術で切り取った組織を詳しく検査した結果、進行した子宮頸がんであることがわかった場合には、子宮を摘出する手術など、より積極的な治療が必要になることがあります。
    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんの治療法 -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    できるだけ早期に発見できると、妊娠、出産もできます。

  • 子宮頸がん(しきゅうけいがん)の治療法には、主に手術療法、放射線治療、化学療法(抗がん剤による治療)があり、がんの進み具合やがんの部位、年齢、合併症の有無などによって治療法を決定します。初期のがんであれば、妊娠の希望を考慮することもできます。
    一般的に、がんになる前の状態(前がん病変(びょうへん))やごく初期のがんでは子宮頸部の異常な組織を取り除く手術(円錐(えんすい)切除術(せつじょじゅつ))を行います。進行した子宮頸がんに対しては、いくつかの治療法を組み合わせて行うこともあります。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんの治療法 -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    定期的な検診が役立ってきます。

  • 子宮頸がん(しきゅうけいがん)は、初期には全く症状がないことがほとんどで、自分で気づくことはできません。そのため、不正出血やおりものの増加、性交のときの出血などに気がついたときには、がんが進行しているということも少なくありません。
    がんが進行すると、子宮をすべて摘出する手術が必要になることもあり、妊娠、出産の可能性を失い、女性にとって心身ともに大きな負担となります。また、まわりの臓器にがんが広がっている場合には、子宮だけではなく、そのまわりの卵巣やリンパ節などまわりの臓器もいっしょに摘出しなければならなくなり、命にかかわることもあります。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんの症状 -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    乳がんとは違い、自分では気づきにくいのが特徴のがんです。

  • 全世界で毎年、27万人もの女性が子宮頸がんによって大切な命を失っています。これは時間に換算すると約2分間に1人の割合。日本でも、毎年約15,000人(上皮内がんを含む)が子宮頸がんと診断されています。
    なお、同じ子宮にできるがんでも、子宮体がんは閉経前後の50代から60代の女性に多く、若い女性に多い子宮頸がんとは対照的です。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|どんな人がなりやすい? -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    こんなにも多くの人が亡くなっているとは、驚きです。

  • 『がん』と聞くと、身近な家族や親戚にがんになった人がいるとなりやすいというイメージがありますが、子宮頸がん(しきゅうけいがん)は遺伝などに関係なく、性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気です。
    近年では20代後半から30代に急増、若い女性の発症率が増加傾向にあります。子宮頸がんは、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位を占めており、特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位となっています。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|どんな人がなりやすい? -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    誰にでも可能性はあります。

  • 子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすいHPV 16型とHPV 18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンです。なお、このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないので、接種しても感染することはありません。

    出典 :しきゅうのお知らせ 子宮頸がん基礎知識|子宮頸がんの予防ワクチン -allwomen.jp 子宮頸がん情報サイト-
     

    予防ワクチンはお医者様と相談の上、よく理解してから接種しましょう。

  • 現在、厚生労働省では、20歳以上の女性に対して2年に1度の子宮頸がん検診を推奨しています。
    20歳以上の女性が住民検診で子宮頸がん検診を受ける場合、
    多くの自治体が費用の一部(もしくは全額)※を補助してくれます。
    職場の健康診断でも、子宮頸がん検診を無料または低価格で受診できる場合があります。
    もちろん近所の産婦人科でも検診を受けることができます(自費)。

    出典 :子宮頸がん検診とは? | 子宮頸がん予防情報サイト もっと守ろう.jp | MSD
     

    自治体の補助をチェックしてみましょう。

  • 子宮頸がん検診は子宮の入り口部分の表面の細胞を、やわらかいヘラやブラシなどで軽くこす取って細胞を採取して調べます。(細胞診)
    短時間ですみますし、痛みはほとんどありません。
    出典 :子宮頸がん検診とは? | 子宮頸がん予防情報サイト もっと守ろう.jp | MSD
     

    検診は、すぐに終わります。

  • 「子宮頸がん」は子宮の入り口部分(頸部)にできるがんです。
    子宮にできるがんには子宮の奥に発生する「子宮体がん」と、子宮の入り口に発生する「子宮頸がん」の2種類があります。これら2つの病気は原因も、発症年齢なども全く異なります。

    出典 :子宮頸がんってどんな病気? | 子宮頸がん予防情報サイト もっと守ろう.jp | MSD
  • 20代、30代の女性に急増

     

    子宮頸がんは女性特有のがんとしては、乳がんに次いで罹患率が高く、特に20~30代のがんでは第1位となっています。日本では、毎年約10,000人もの女性が新たに子宮頸がんにかかり、約3,500人1)が子宮頸がんで亡くなっています。大体、1日に約10人の方が亡くなっている計算になります。