化学流産と化学流産後について

「化学流産ってどんなことなんだろう?」「化学流産後はどうなってしまうの?」そんな疑問についてまとめました。

  • rose 更新日:2013/08/31

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  • 「早く赤ちゃんが出来ないかな」「子どもは○人欲しいな」と将来の家族像を夢見る方も多いでしょう。
    子どもは夫婦の愛の結晶とも言えます。
    しかし、妊娠しても無事に出産に辿り着けない場合もあります。

  • 流産は、体に負担がかかるだけでなく、ママの心に傷を残してしまうこともあります。
    ママだけでなく、誕生を心待ちにしていたパパやおじいちゃん・おばあちゃんも悲しい思いをしてしまうでしょう。

  • 妊娠中の方などは、流産という結末について考えたくない方だって多いと思います。
    ですが、もしも親しい方が流産をしたとしたらどうでしょうか?
    流産の経験がなければ、表面的な言葉しかかけてあげることが出来ませんよね。

  • 目をそむけたいことかもしれませんが、それでも妊娠を希望される方や妊娠中の方だけでなく、
    誰もが知っておきたいことでもあります。
    そこで今回は、流産の中でも化学流産について取り上げたいと思います。

  • 化学流産とは

  • 流産と聞くと、赤ちゃんが生まれてくる前にお腹の中で死んでしまうことをイメージされる方も多いと思います。
    しかし、化学流産は少し形が違います

  • 化学流産は、受精をしても着床が続かなかった場合を指します。
    したがって、切迫流産や初期流産とも異なります。

  • 妊娠をすると、妊娠検査薬などで検査をすると陽性の反応が出ます。
    陽性反応が出ていれば妊娠しているということになり、
    妊娠をすると生理は止まります。

  • しかし、陽性反応が出ていても生理が来ることがあります。
    これは、受精はしていても着床することなく、体外に排出されてしまうと現れる現象です

  • 受精をしていても体外に排出される、この現象を化学流産といいます

  • 化学流産の原因

  • 妊娠していると、ママの体調などがお腹の赤ちゃんにも影響することはよく知られています。
    そのため、流産をしてしまった後などに自分を責めるママやママを責める人もいます。
    しかし、化学流産はママのせいで起こる現象とは言い切れません。

  • 化学流産の場合、その原因の殆どは受精卵の異常と言われています。
    したがって、妊娠する前の段階の問題と受け取ることが出来ます

  • 化学流産という現象には、名前の中に「流産」と入っていますが、
    妊娠する前に受精卵が排出されてしまう現象なので、一般的な流産と異なります。

  • ですから、ママがどれだけ体に気を付けていても起こってしまう可能性はあるのです。
    また、着床しにくい体質の方だと化学流産をしやすいと考えられます。

  • 化学流産をした後

  • 流産をしていると、次の妊娠がしづらくなるのではないか不安に感じられる方や、
    もう子どもは望めないのではないかと悩まれる方もいらっしゃいます。
    確かに、流産は悲しいことです。

  • しかし、化学流産をしたからといって不育症であったり、
    妊娠が出来ないとは限りません。
    先程も述べた通り、化学流産の原因の殆どは受精卵の異常ですから、
    再び妊娠することも可能です。

  • ただ、化学流産が起こると、ホルモンや子宮の状態が安定していない場合もありますから、
    しばらく様子を見てから次の妊娠について考えた方がいいでしょう。
    また、化学流産を繰り返してしまう場合は、専門医を受診した方がいいでしょう。

  • 体も心もケアをしよう

  • 化学流産をした後は、ホルモンバランスが安定するまで様子を見たりと、体をケアすることが大切です。
    そして、それと同時に心のケアも大切になります。

  • 陽性反応が出た時に感じた喜びが大きい分だけ、
    赤ちゃんになるはずだった受精卵を失う化学流産でショックを受けることだってあります。

  • 化学流産をしたことで悲しみ、そのショックで心を痛めることもあるでしょう。
    しかし、ママのせいで化学流産したのではありません。
    ですから、自分を責めることはやめましょう。

  • 周りのご家族などは、化学流産をしたママの気持ちを考えてあげるようにしましょう。
    絶対にしてはいけないことは、ママを責めることです。

  • 化学流産後、新たな一歩を踏み出すためには、
    家族で支え合って少しずつ前を向くことが大切なのです。