指標・指数を知れば予防できる!熱中症ガイド

熱中症になる危険性は、指標・指数を知れば確実!適切に予防・治療も可能です。熱中症を予防し、健康に過ごすためにもこの数字をしっかりと頭に入れましょう。

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  • 熱中症の指標・指数とは?

  • WBGT(湿球黒球温度)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。

    ※WBGT(湿球黒球温度)の算出方法
     屋外:WBGT = 0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
     屋内:WBGT = 0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
    出典 :WBGT指標とは -熱中症予防情報-
  • WBGTは“暑さ指数”・“熱中症指数”とも呼ばれています。

  • 熱中症指数表

  •  

    画像をクリックすると拡大して見ることができます。

  • 色別になっているので一目瞭然でわかりやすくていいですね!

  • 日常生活に関する指針

  • 危険
    (31℃以上) すべての生活活動で
    おこる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
    外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
    厳重警戒
    (28~31℃※) 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
    警戒
    (25~28℃※) 中等度以上の生活
    活動でおこる危険性 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
    注意
    (25℃未満) 強い生活活動で
    おこる危険性 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
    出典 :環境省熱中症予防情報 熱中症とは?
  • 日常生活ではあまり暑いと感じにくい25~28℃でも熱中症の危険性があるんですね。

  • 運動に関する指針

  • 35℃以上 31℃以上 運動は
    原則中止 WBGT31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。
    特に子どもの場合は中止すべき。
    31~35℃ 28~31℃ 厳重警戒
    (激しい運動は中止) WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
    運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。
    体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。
    28~31℃ 25~28℃ 警戒
    (積極的に休息) WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。
    激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。
    24~28℃ 21~25℃ 注意
    (積極的に水分補給) WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
    熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
    24℃未満 21℃未満 ほぼ安全
    (適宜水分補給) WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
    市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。
    出典 :環境省熱中症予防情報 熱中症とは?
  • 暑さに慣れていない人・体力があまりない人はちょっとでも暑いと感じるような時は運動しないことが予防策になりそうです。

  • 作業者に関する指針

  • 作業者は当人の体力や行う作業の内容によってかなり幅があるようです。
    かといって、指標の限界ギリギリまでがんばってしまうとやはり誰もが熱中症にかかる危険は高まるでしょう。

  • 熱中症の予防方法

  • 暑さを避ける

  • 屋外では、日陰を選んで歩いたり、日傘をさしたり帽子をかぶったりしましょう。また、屋内での熱中症を防ぐため、扇風機やエアコンを適切(設定温度28度以下、湿度60%以下)に使ったり、すだれやカーテンで直射日光を防いだりして、暑さを避けましょう。
    出典 :熱中症は予防が大事!「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう:政府広報オンライン
  • 家の中でも風通しの悪い場所は要注意
    同じ家の中でも、風通しの悪い場所では熱がこもりやすく、熱中症が起こりやすくなります。浴室やトイレ、締め切った寝室なども要注意です。また窓のない台所で火を使った料理をする場合も熱中症を起こしやすくなります。
    出典 :熱中症の予防法と対策|熱中症について|体温と生活リズム|テルモ体温研究所
  • 最近は屋外よりも屋内で熱中症になってしまう人の方が重症化する傾向があるようです。
    自分で気づかないうちに発症しているケースが増えているということなのでしょう。
    屋外ではもちろんですが、屋内でもより一層注意して熱中症を予防していきたいものです。

  • こまめに水分補給をする

  • 「のどが渇いた」と感じたときには、すでにかなりの水分不足になっていることが多いもの。定期的に少しずつ水分を補給しよう。特に夏場は汗と一緒に塩分が失われることを考えると、スポーツドリンクなどを飲むのがオススメだ。
    出典 :知っておこう!熱中症の予防と応急処置|病院・薬・サプリメントの情報満載! healthクリック
  • スポーツドリンクが苦手な人は、塩気や糖分があるものと一緒にお茶やミネラルウォーターを飲むといいでしょう。

  • 高齢者が周りにいる方は周囲のサポートが必要

  • 高齢者は、主に加齢による体の衰えが原因で、熱中症になりやすいようです。


    それは、気温の上昇に鈍感になり、脱水症状が始まっても自分で体の異変に気付きにくくなっています。


    そのため、家族や周囲の人も異変に察知しにくく、救急搬送されるまで異変が分からないことも多いようです。


    高齢者が周りにいる方は周囲の方による事前のサポートが必要になってきます。


    また、高血圧や糖尿病など持病がある人も重症化しやすいので、注意してください。
    出典 :熱中症|熱中症の症状・対策・予防 - 病気・症状チェック
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